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横浜旭陵高校の独自の取り組み

横浜旭陵高校では、生徒に自己肯定感を高めてもらうための独自の取り組みとして、「できないと思っていたことができたと感じられる授業の展開」を進めています。

自己肯定感とは、ありのままの自分自身を認められる感覚のことをいいます。

自分の長所(得意なところ)も短所(苦手なところ)もすべて自分自身です。

横浜旭陵高校は、生徒一人ひとりが日々の学びを通して、自分自身を丸ごと受け入れたうえで、自ら進んで行動する意識を持てるようになってほしいと思っています。それによって、できることが増えていき、自信を持てるようになります。

さらに、周りの人に対しても「その人のすべてがその人自身だ」と肯定的に受け止め、良い関係を作り上げていくことができるようになります。

だから横浜旭陵高校では、生徒の自己肯定感を高めるために、「できた!」「わかった!」をたくさん感じられる授業を展開しています。

小さなことでも「できた!」「わかった!」と実感できることが自己肯定感を高め、自信につながります。そして、その積み重ねがあなたの成長につながります!

 

  • 「認知行動療法」を取り入れた授業を、多くのテレビ局・新聞社に取材していただきました。

本校独自で取り組んでいる「認知行動療法」を取り入れた授業の様子を、10月23日、24日、26日の3日間にわたり、多くのテレビ局・新聞社に取材していただきました。

報道された内容等については、こちらからご覧ください。 → 「認知行動療法」を取り入れた授業について

  • 令和5年度の授業公開を実施します。

詳細の内容は、こちらからご覧ください。 → 令和5年度授業公開の実施について

  • 「認知行動療法」を活用した教科指導に関する研修会を行いました。

詳細の内容は、こちらからご覧ください。 → 研修会について

 

特色

『社会に出たときに必要な力』を身につけよう!

「高校は社会に出るための準備期間」と言われています。つまり、高校生活の3年間を通して、学力だけではなく『社会に出たときに必要な力』を身につけることも、大きな目的になるのです。

単位制高校である横浜旭陵高校は、学年制高校と違う部分がたくさんあります。時には「厳しい」と思うことがあるかもしれません。

でも、毎日の学校生活を前向きに努力をしていけば、必ず『社会に出たときに必要な力』を身につけられます。

一人ひとりの時間割が違います。

単位制である本校では、できるだけ少ない人数で授業を行うため、クラスごとではなく講座ごとに授業を行っています。

そのため、一人ひとりの時間割は、下の例のように同じクラスの生徒でも異なった時間割になっています。

~1年次生 同じクラスのAさんとBさんの時間割(例)~

1年次の時間割(例)

だから「今日は何時までに登校するの?」「次の時間は何の授業?」「持ち物は?」「教室は?」などを、すべて自分自身で確認して行動しなければなりません。

社会に出ると、自分のスケジュールを確認して、見通しを持って行動する力が必要になります。

横浜旭陵高校では、毎日の生活の中でそのような力を身につけていくことができます。

横浜旭陵高校は「時間に厳しい学校」です。

卒業するためには、3年間で74単位を修得することが必要になります。単位を修得するためには、成績だけではなく、欠席数が各科目の上限の数を超えていないことが欠かせない条件となります。つまり「授業にどれだけ参加して取り組んでいるのか」が大切になるのです。

そのため、規定の時間を超えた遅刻は欠席扱いとしています。

社会に出たら遅刻は許されませんよね?横浜旭陵高校での3年間の生活を前向きに過ごせば、必ず時間を守る力を身につけることができるはずです。

自分の荷物はロッカーで管理します。

ロッカークラスごとに授業をしないということは、すべて移動教室となるということです。

ということは、荷物の管理が大変になりますので、大きなロッカーと小さなロッカーを一人にひとつ割り当てます。授業の道具や部活動の道具は、ここで管理し学校生活を送ります。

 

 

学校が定めた機会には標準服を着用します。

標準服本校の標準服は、紺色のブレザーとネクタイまたはリボンが指定のものとなっているため、全員に購入していただきます。

白のワイシャツやスラックス・スカートは、写真の推奨モデルを購入していただいてもかまいませんし、他のものを選んでもかまいません。推奨モデルには、女子用のスラックスも準備されています。

学校が定めた機会(式典、定期テスト、外部講師来校、校外学習、進路活動など)では、必ず標準服を着用することとしていますが、それ以外の機会でも着用している生徒はたくさんいます。

逆に、「おしゃれをしたい」「体温調節がしやすい」など、いろいろな理由から、普段は私服で登校している生徒もたくさんいます。髪を染めたり、アクセサリーをつけて登校している生徒もいます。

もしかしたら 私服登校・髪色自由=校則もユルくて何でも自由 と思っていませんか?残念ながら、その考えは間違っています。

社会に出たら、その場面に応じた「服装や身だしなみ、言葉遣い、行動」はできて当たり前となります。横浜旭陵高校では、その場面に応じた「服装や身だしなみ、言葉遣い、行動」を正しく判断し選択できるように、制服ではなく標準服としています。

当然、その場面に適さない行動・発言・服装があれば、厳しく指導するのも横浜旭陵高校のスタイルです。

令和5年度 学校案内

令和5年度の学校案内が完成しました。

下の画像から、内容をご覧いただくことができます。

令和5年度学校案内(PDF:3,185KB)

生徒1人1台端末の活用について

クロームブックを活用したグループワーク

県内すべての県立学校で、令和4年度入学生から、個人所有による生徒1人1台端末を活用して、学びの充実を図ることとなりました。

本校は以前から各教室にWi-Fiのアクセスポイントを設置し、様々な形でICTを活用した「わかる授業」を行っています。

入学時に学校指定の端末(クロームブック)を購入していただき、1人1台端末を活用した授業を行うことで、さらなる学びの充実を図ります。

県教育委員会からの説明は以下の資料をご確認ください。

令和4年度に神奈川県立高等学校への入学を希望する皆さんへ(PDF:505KB)

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