更新日:2023年8月2日
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2023年7月25日(火)~7月26日(水)に、夏期講習「地歴公民科:古代文字体験」(1~4年次)を実施しました。1日目に「楔形文字」(45分×2コマ)、2日目には「ヒエログリフ(神聖文字)」(45分×2コマ)を体験しました。
楔形文字(くさびがたもじ)は、古代メソポタミア文明で広く使われた文字で、粘土板に葦の茎や金属製のペンを押し付けて文字を刻んでいました。時代や地域によって絵文字から表意文字、表音文字へと進化していったと考えられていますが、今回の講習では、五十音表のように表すことができる「新アッシリア字体(表音文字)」を扱いました。
まずは、先生が楔形文字について説明し、生徒は「楔形文字の五十音表」を参考に、読み方・書き方の練習をしました。その後、粘土板と割り箸を使って、実際に自分の名前を刻んでいきました。最後に粘土をオーブンで焼成すると、楔形文字版の完成です!