更新日:2023年5月12日
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4月28日(金)全学年が遠足にでかけました。3年生はズーラシアと四季の森、2年生は大学見学を兼ねて東京、1年生はまず学校に集合してフォークダンスを行ってからクラスごとに横浜中心部へ出発です。お天気にも恵まれ、楽しい一日となったようです。
【3年】
高校の友だちと行く動物園は、今までにない魅力を感じられたようです。ズーラシアの行動展示で動物の生息環境にあわせた観察もできて、新しい発見があったかもしれません。四季の森でも外遊びが満喫できた様子とのことでした。
【2年】
東京では東大を始め大学見学をしました。大学敷地の広さ、学食の安さにびっくり。学部学科ごとに棟が違っていることにも新鮮な感想が聞かれました。
【1年】
港の見える丘公園に行ったクラスはちょうど見ごろのバラにうっとり。本牧山頂公園でシートを敷いてお昼を食べ、レクリエーションを楽しんだクラスもありました。良いお天気で、すっかり日に焼けたり、3万歩も歩いたりした人もいました。
4月20日(木)LHRの後半を使って、2,3年生が紙ヒコーキ製作班の顔合わせを行いました。今年のSSH探究活動として、3学年が交流しつつ、いかによく飛ぶ紙ヒコーキを製作するかを競います。
このアイディアは、SSH運営指導委員である山崎先生の「探究するためには失敗の経験も必要だ」というご意見から生まれたものです。計画の実現には生徒会総務部の生徒も参画しました。1年から3年まですべての学年を含む4人の班で協働して取り組みます。同じ班になる他学年のクラスは体育祭の色分けと同じクラスになるように工夫されました。今日は2,3年生の顔合わせですが、5月にはいよいよ各班に1年生を迎えて製作に取り掛かります。滞空時間を長くするにはどのようにしたらよいのでしょう。
今後も探究活動の計画に生徒が参加し、オーナーシップをもって自分たちの学びをつくる力を高めていきたいと考えています。
今年の春はドラマのモデルとなった植物学者牧野富太郎が話題です。多くの自生する植物に学名をつけ、「雑草という草はない」という言葉でも知られています。
本校にも様々な植物が根付いています。南館のライトコート(中庭)にはニホンタンポポが見られます。多くの空地ではセイヨウタンポポに駆逐されてしまいましたが、人の出入りが少ないことが幸いしているのでしょうか。エントランス前の草地ではシロツメクサやナガミヒナゲシなどの帰化植物が旺盛に繁茂しています。また、ライトコートの図書館ラウンジ前に植えられたフジはなかなか花をつけませんでしたが、技能員さんの世話のおかげか今年は花を見ることができています。
令和5年度の授業が始まって最初の一週間が過ぎました。新入生の授業も順調に進んでいます。図書館の利用促進も兼ねて、1年生各クラスで図書館オリエンテーションが行われました。
ラウンジは学校が開いている時間は利用可能であること、開架図書はじめ資料の利用にあたっては司書のレファレンスを積極的に活用してほしいことなどが池内司書から説明されました。
本校の図書館は2万5千冊を超える蔵書を有し、検索機能も利用できる「知の情報拠点」の一つです。探究活動における先行研究の論文検索なども、どんどん池内さんに相談してほしいです。また、図書委員会の読書推進企画もある予定です。デジタルと紙の両方から様々な知識を得られます。
4月13日(木)、1年生は学校設定科目「緑の探究Ⅰ」の授業を初めて受けました。SSHに指定されたことで教育課程上の特例として、必履修科目「情報Ⅰ」と「総合的な探究の時間」を合わせた「緑の探究Ⅰ」を学校設定科目として認められています。
今日は担任と副担任が「探究とは」のガイダンスを行いました。卒業した75期生の「探究」はあなたの自ら学ぶ姿勢をつくる、研究の基礎になる、という熱心な語りかけに耳を傾け、これからの探究の展開をグループで行う準備をしました。
探究活動は教科科目を横断した、現在の社会課題の認識にもつながる科目です。大学の研究室で研究しているような内容につながるテーマを設定することができ、実際に実験して検証することもできます。楽しい探究テーマが見つかるといいな。
本校体育館にて、対面式と部活動オリエンテーションが行われました。新入生は、入学後初めて体育館に集まり、上級生と顔を合わせました。生徒会総務部からお祝いの優しい言葉があり、新入生の各クラスの代表は記念品を受け取りました。新入生代表の言葉も、代表生徒が立派に話していました。
(対面式)
午後は部活動オリエンテーションがありました。各部活動が工夫を凝らしたプレゼンテーション、動画作成、実演等を行い、とても盛り上がりました。
(書道部の発表の様子)
(チアリーディング部発表の様子)
昨年度、長年緑高食堂を支えた今関さんがご勇退し、今年からキッチンママさんに食堂の運営をしていただくことになりました。今日はそのオペレーション確認を兼ねたプレ営業日、職員向けに営業していただきました。丼ものや軽食をおいしくいただきました。雰囲気も、活気があっていい感じです。生徒の皆さんもお楽しみに!
広報グループ 食堂担当
4月7日(金)令和5年度の入学式が行われました。高校78期生になる新入生は、体育館に集合し、担任の呼名に応えて次々と起立しました。久しぶりに後援三徳会(保護者会)の加藤理事長と同窓会である牧陵会の池田会長からのご祝辞も頂戴し、校長からは高校生活を自由に楽しむために必要なことをお話しして、保護者の皆様とともに入学をお祝いしました。
吹奏楽部が校歌紹介の歌唱と演奏、新入生退場の演奏をしてくれました。ハンティンドンセレブレーションという曲の、柔らかいけれど生き生きとしたメロディが、新入生の希望にあふれる未来につながっているようでした。
校長
入学式の後のHRでは、何も言わないうちから、すでに友達となっていて、クラスLINEもあっという間に完成し、記入すべきプリントもすぐにできあがって、コミュニケーション能力と作業能力の高さに脱帽である。
そこで、職員室で確認してみると、しめしめ、先生の言ったことができていない生徒が二人いる。少しうれしい。
1学年代表
令和5年度が始まりました。4月6日(木)3年ぶりに体育館で着任式と始業式を行いました。この4月に着任された先生方13名を生徒に紹介し、代表して村井副校長から「100周年を迎える本校に着任して温かく迎えてもらえてうれしい、様々な記念事業もあると思うが、精一杯尽力したい。」というごあいさつがありました。
始業式で校長からは、これからの社会で必要となる人やものをつなぐ力をつけることと、自分の研究分野をしっかりと見定める一年としてほしいことを話しました。
その後で新2年生、新3年生の担任と副担任を紹介したときは、あちこちから歓声が上がりました。新型コロナウイルスの感染は少しずつ収まってはいますが、基本的な対策はまだ必要です。新しいクラスメイト、担任、副担任の新たなメンバーで元気に学校生活を送り、楽しい一年が過ごせることを願っています。