更新日:2024年1月10日

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12月の出来事

051231 タイスタディツアー無事帰国

12月24日からのタイスタディツアーは大晦日12月31日(日)の早朝、全員無事に帰国しました。今後、活動内容や現地での考察が報告書にまとめられる予定です。

ツアー後半の写真を紹介します。

タイ山地民族の村へ入った一行は、NPOルンアルン(暁の家、という意味)プロジェクトの協力により、アカ族の人々とコーヒーの収穫を体験、民泊も行い村の生活を見学しました。

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コーヒー豆の収穫体験

 

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赤く熟したコーヒーの実を取ります

 

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市場を見学

 

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ウィエンパパオのウイタヤーコム校(高校)と交流

 

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現地でお祭りに遭遇、各山地民族がそれぞれの民族衣装を着て整列していた

 

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ルンアルンでの滞在研修のまとめを行う

 

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ルンアルンの食堂

 

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ミャンマー、ラオスとの国境を臨む

 

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チェンラーイにあるメーファールアン大学の博物館見学

 

051225 タイへスタディツアー出発

 海外との姉妹校交流を4年前に計画してから、新型コロナウイルスの影響で長らく実施できずにいた、タイへのスタディツアーがついに出発しました。日程は12/24(日)~12/31(日)です。以前オンラインで交流したアントン県のパタムロート高校を訪問して交流するほか、新たな高校や大学への訪問や交流も予定されています。山地民族の村で生活や農作業の見学、体験をします。山岳地帯は国境近くでもあり、日本では見られない陸の国境の様子や、山地民族町にも足を延ばします。アユタヤの遺跡やチェンマイの仏教寺院を見学し、人々と仏教の関わりも考察します。

 現地から送られてくる写真は、どれも生き生きと楽しそうです。日本とは異なる環境、文化の国で、同じ年代の高校生、大学生との交流を深めてほしいです。

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パタムロート高校で歓迎を受ける

 

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歓迎会あいさつ

 

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街中のアイスクリーム屋さんで

 

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遺跡見学

 

051221 科学関連DVDをいただきました

 NPO法人市民科学研究室からクラウドファンディングを活用した「いのちの科学映像を中学・高校へ贈りたい-生命科学映像の灯を次世代に-」という活動の一環としてたくさんのDVD教材を寄贈していただきました。探究活動のヒントにもなりそうな映像資料が、何本かは日本語だけでなく、英語版や仏語版にもなっています。全国で8校に送られた、とのこと。横浜緑ケ丘高等学校を寄贈先に選定していただき、心から感謝申し上げます。

 作品の題名は以下の通りです。大切に活用させていただきます。

DVD-Book「生命 哺乳動物発生の記録」 26分 日本語/英語

DVD-Book「生命 はるかな旅」 38分

DVD-Book「たまごからヒトへ」 24分 日本語版/英語版

DVD-Book「染色体に書かれたネズミの歴史」 32分 日本語版/英語版

DVD-Book「医真菌学の歴史を訪ねて」 32分 日本語版/英語版

DVD-Book「探偵アイちゃん、"細胞"博士を知る」 10分 

DVD-Book「時空キューブ 生命01 呼吸」  34分 

DVD-Book「時空キューブ 生命02 消化」  43分 

DVD-Book「胃 巧妙な消化のしくみ」 14分 

DVD-Book「共生のはじまり」 32分 日本語版/英語版

DVD-Book「すべてのはじまり」 44分 

DVD-Book「人と人の間に」(人間) 59分 

DVD-Book「Cell Universe」(細胞空間) 34分 日本語版/仏語版

DVD-Book「薬と人間」 59分 

DVD-Book「薬へのプロムナード」 54分 

DVD-Book「薬の心を訪ねて」 59分 

DVD「カエル 遺伝発生学の開拓」 35分 

DVD「バイオ博士の科学絵本 1巻」 30分 

DVD「バイオ博士の科学絵本 2巻」 35分

 

051220 第60回高等学校書道展と第54回神奈川県高等学校教育書道コンクール

 12月13日(水)から17日(日)まで横浜市民ギャラリーで第60回高等学校書道展が開催され、本校からも作品を出展しました。

2023_syodo_3書道選択の授業と書道部の作品

 

 

 また、第54回神奈川県高等学校教育書道コンクールにおいて、団体の部で準優勝の神奈川県教育委員会教育長賞を、2年山岡優花さんが臨書の部で神奈川県書写能力検定委員会賞を、3年兵働友花さんと1年田中栞さんが一般部門で特選を受賞しました。おめでとうございます。

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051219 第2回緑高運営協議会

 12月19日(火)第2回緑高運営協議会が開かれました。今回は、まず6校時の授業を自由にご見学いただきました。その後今年度の取組について各グループの総括教諭から中間報告をし、全体でご意見をいただきました。

 授業見学については、「生徒の表情がいい」「課題意識をもって主体的に取り組んでいる」「英語の授業において、先生が英語で話しかけ、生徒が英語で活発に話している。このような取組はこれからの社会で必要になる」などの感想をいただきました。また、夢中になれることを掘り下げて研究するような探究活動を続けてほしい、さらに英語でプレゼンテーションができるとよい、地域課題に取り組む連携を考えていってほしい、緑高ならではの学力向上進学重点校を目指してほしい、などのご意見もいただきました。

 

051213 横浜南地区インターンシップ体験発表会

 12月13日(水)釜利谷高等学校において令和5年度の地区インターンシップに参加した生徒による体験発表会が開催されました。本校からは2年の小澤さんと豊増さんが病院での体験を発表しました。将来医療従事者を考えている二人は、病院の様々な業務、特に救急科での迅速かつ広い視野での初期医療や、倫理カンファレンスでの親族に代わる人たちと医療に関する深い考察などを通して、医療に携わる仕事の大変さと同時に生き生きと仕事をしている姿勢に感銘を受けたと発表しました。医療はチームであり、その根底に流れる、温かいまなざしや患者さんへのやさしい声かけに現れる姿勢が、二人の目指す方向を示唆する内容であったようです。

 インターンシップ体験は、たとえすぐ就職を考えていなくても、生徒が将来社会で担う役割を考える良い機会であると考えます。会場にはインターンシップを受け入れてくださった病院、会社、事業所などの代表の方々もおいでになり、生徒の発表にうなずかれていました。

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発表する二人

 

051212 芸術鑑賞その2

 12月12日(火)今年度2回目の芸術鑑賞が行われました。今回は京劇と中国雑技です。京劇は孫悟空が如意棒を手に入れるまでのくだりで、伝統芸能であることと派手な隈取は日本の歌舞伎に通じるものがあるように思います。

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孫悟空が竜王に得物をねだる

 

 中国雑技では獅子舞、皿回し、フラフープ、壺回し、金属輪での空中曲芸、変面、5段に積み重ねた椅子上の倒立など、どれも修練のたまものと言える技で、生徒も大いに盛り上がりました。中でも変面は客席まできて披露してくれましたが、その早業はどう行っているのか、目の前の生徒もわからなかったようです。ずいぶん昔に見た伝統芸能の変面を受け継ぐ中国映画を思い出しました。

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獅子舞も客席に来て生徒の頭をパクリ 幸運がもたらされるとか

 

 途中で生徒と教員のフラフープ体験もあり、楽しい午後を過ごしました。

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フラフープ体験の生徒もポーズを決めて