南フランス　ジョンエカ―高校と国際交流

　１２月１０日（土）の夕方１７：３０PMから、イエール市にあるジョンエカー高校の、日本語を学習している高校生たち５名の皆さんと、オンライン交流を行いました。今年、本校で行われた夏季講習で、フランス語を受講してくれた生徒たちが中心となり、交流が実現しました。本校からは、１，２年生が１０名参加しました。

　コート・ダジュールにあるイエールは、暑く乾燥した夏、湿度があって温暖な冬が特徴である地中海性気候の美しい街です。

 

 

　紀元前４世紀には、古代ギリシャの地中海貿易の窓口として栄え、９世紀～１３世紀には、貴族たちによって街が形成され、中世を思わせるその街並みは、今でも美しく保たれています。

 

　１年の約300日が晴天という、青い海や美しい島、緑豊かな自然など、魅力が詰まっているイエール。そこで暮らす陽気で温かい人々、どこか懐かしく、可愛らしいパステル調の街並みが広がる旧市街です。南仏の大都市ニースとマルセイユの間にある、小さな街の高校生たちは、日々どんな風に生活をしているのでしょうか。

 

　本校の生徒達も興味津々で参加しました。画面越しとは言え、初対面でドキドキ・・！

蓋を開けてみると・・・

　Bonjour！！Salut ça va？　みんな、明るくて個性的！そして、何といっても明るい！

 

　お互いの趣味や学校生活のこと、将来の夢・・・など、話題は尽きることはありません。

「フランス料理で好きなものは？」

「日本のことを教えて！」

「日本に行ったら、何を食べたらいい？」

「フランスの暮らしは？」

　自宅から参加してくれた本校の生徒は、ペットのワンちゃんまで画面で紹介してくれました！

 

そして・・・

あっという間に１時間半が経過してしまいました。

このコロナが収まったら、必ず画面越しではなくて、直接会って親交を深めましょうと、再会を約束し合いました。そして、しっかりコミュニケーションを取れるように英語もフランス語も頑張るぞ！と改めて決意を新たにしていた本校の生徒たちでした。