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更新日:2021年7月12日

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「体育祭について」

2021年度多羅樹の原稿です。

3学年多羅樹委員 Kさん

 僕は、去年の体育祭がコロナの影響で中止になってしまったので、2回目の体育祭でした。今年は、例年とは異なり学校内ではなく、善行のスポーツセンターで行われたのですが、急に大雨が降ってしまいわずか2競技しかできないまま、次の日に延期になってしまいました。ですが、その大雨の中でも皆暗い雰囲気にならず、逆にその雨の中を楽しんでいる人達もいて、前向きな人が多いのも大和南のいいところなのだと思いました。 また、やまなんリレーという各団の代表が競うリレーが最後にあったのですが、その種目では生徒だけではなく、先生達も走ることもありとても見応えがあって応援をしているだけでもとても楽しかったです。
そして、4月に予定されていた社会見学が中止になってしまったこともあり、クラスで何かをするということが無かったので今回の体育祭でクラスの仲間たちとの楽しい思い出を作ることができて嬉しかったです。僕は、今回の体育祭の思い出を大人になっても忘れることはないと思います。

 

2学年多羅樹委員 Sさん

 私はこの体育祭が大和南高校での初めての体育祭でした。今年の体育祭は昨年の体育祭が新型コロナウイルスの影響を受け中止になったり、校舎の改修工事でグラウンドが使えず、善行にある神奈川県立スポーツセンターを借りて行うことになったりと、例年通りの体育祭とは違うものになりました。このこともあり、2年生が1年生を引っ張ることや時間通りに動くことができなかった気がします。ですが、私が出場したやまなんリレーの時、たくさんの先輩方が声をかけてくれました。走る前の緊張している私に「怪我せずに走り切れば大丈夫だよ!」「誰も責めたりしないからね。」などと前向きになるような言葉をくれました。追いかけ玉入れのときでは、カゴを背負い走り続ける重大な役割をした人に対して、「よく頑張った。」「ありがとうお疲れ様。 」などと声をかけるクラスメイトがたくさんいました。他にも色々な場面で声を掛け合いました。声を掛け合うことは人の気持ちを簡単に変えることができるのだと思い、深く記憶に残っています。
今回の体育祭で学んだことは、今までとは違う体育祭でも違った楽しみがあるということ、声を掛け合うことはどんな時でも役に立ち、普段あまり話さず関わりのない人達とも一丸となって戦うことができるということを学びました。次回の体育祭では、これらを意識して今回よりも楽しみたいと思います。以上が体育祭についての感想です。

 

1学年多羅樹委員 Oさん

 僕達1年生にとって高校生活初めての体育祭となりました。今回の体育祭は、2日間に分けて行いました。中学校とは違い学年で戦うことではなく、学校全体で戦うことに僕は驚きましたがとても楽しめそうだなと思いました。まだ、大和南の体育祭は歴史が浅いと思いますが各団のパフォーマンスがとてもかっこよかったです。
さて、開会式では団長さん達が宣誓をしている際、いよいよ始まるという雰囲気になりそこから盛り上がっていきました。先輩方は、上級生ということもあり動きが早くて凄いなと思うところもあり、来年自分達も先輩方のような姿になりたいなと思う場面もありました。そして、僕達1年生では、玉入れが特に印象に残っています。玉入れでは、かごを支える人と玉を拾う人、玉を投げる人という3チームが一致団結しないと出来ない競技だったので、ここでクラスが1つになったと感じることが出来ました。惜しくも1位にはなれませんでしたが、楽しく出来たので良かったです。僕はこの競技を通してクラスが1つになり、なにより楽しく出来たことにとても感動しています。閉会式では、僕達白団が勝ち、クラスメイトと喜びをわかちあうかことが出来ました。
年の体育祭は感染予防したり、突然雨が降ってしまったりとハプニングで混乱しましたが、クラスの仲がより一層の深まった充実した2日間だったと思います。この高校1年生の体育祭は一生忘れない思い出となりました。