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更新日:2024年4月11日

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 国際交流事業(令和5年度)

目次(降順)

「国際交流イベント」を開催しました

国際講演会」を開催しました

「第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」で全国第11位に入賞しました

定時制生徒との交流会を開催しました

「第17回全日本模擬国連大会」の本選に出場しました

「第3回アメリカボウル」で全国第5位に入賞しました

・ 国際交流委員会の活動が「かながわ人づくりコラボ2023」で紹介されました

・ マレーシアの中高生と交流しました

・ エジプト大使館文化・教育・科学局を訪問しました

「横浜国立大学の留学生との交流会」を開催しました

・ 翠翔祭で「国際交流ブース」と「朝鮮舞踊ステージプログラム」を運営しました

 「国際交流イベント」を開催しました。

3月19日(火曜日)、本校にて「国際交流イベント」を開催しました。このイベントは1・2学年の全生徒が対象で、各クラスに6〜7名の留学生についてもらい、英語でディスカッションをします。今回のトピックは "Our Career and Future"(私たちのキャリアと将来)で、進路選択に関する考え方に関して、90分以上にわたり議論を深めました。留学生へのインタビュー等を通して、他国の現状や考え方の違いに触れ、進路に関する考えを深めることができました。以下は企画・運営に携わった委員および参加者の感想です。

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国際交流委員(2年生)

今年度の国際交流イベントでは、昨年度とはガラリと変わり、日本で学ぶ留学生の皆様との対話を通じて進路選択のヒントを得ることがゴールとなっていました。

わたしのグループは西アフリカ・ガーナからの留学生であるシニア・バディと話をしました。そのシニア・バディは、自分の国で問題となっている就職難を解決したいと考え、母国の発展と、ガーナの人々がより良い暮らしを送れることを願って日本で経済学を学んでいます。将来的には母国ガーナで教育活動を行いたいと話していました。シニア・バディの話によると、ガーナの大学には学力によってランクが付けられており、それが低い大学ほど就職先が限られてしまうそうです。自分のやりたいことに関わらず、大学に入学した時点で将来がほぼ決まってしまうとも考えられるので、非常に驚きました。

シニア・バディの話を聞くなかで感じたのは、身近にある問題をどれだけ問題視できるかの重要性です。自分には関係ないからいいや、自分は困ることないだろうからいいや、ではいけない。ふと気づいたとき、それを自分のものとして捉え、ないがしろにしないことが大切なのだとわかりました。また、そういったことに気づけるアンテナを育てるためにも、日頃から様々なことに関心をもって取り組むことも大事だと感じました。

このイベントは英語での対話がひとつの大きな要素でしたが、それだけに終始しない有意義な時間を過ごすことができました。

国際交流委員(2年生)

今回お話をした留学生(シニア・バディ)の経歴はとても示唆に富み、自分のキャリアを考え直すきっかけになりました。私がこのイベントに参加したのは2度目ですが、今年は留学生の話の内容を楽しむ余裕があった点で、自分の成長を実感することができました。もう一度機会がある今の一年生が羨ましいです。ぜひ楽しんで英語を話してください!

参加者(2年生)

I learned that there are many possibilities for our future, as we are young enough to pursue any path. While our 'Senior Bodies' may also be considered young, they have concrete visions of their future. I was impressed by listening to their thoughts and ideas. There are many different countries, societies, and cultures all over the world. The International Exchange Event was a valuable experience to learn about some of the diverse aspects of the world. I realized that I want to explore the world on my own and become a global citizen.

 

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 「国際講演会」を開催しました。

2月9日(金曜日)に本校にて、「国際講演会」を開きました。講師に国立歴史民俗博物館よりドイツ出身のアルト氏をお招きして、ドイツの文化や同氏の研究対象であるアニメに関してご講演をいただきました。講演会は英語で進められ、参加者と講演者の間で活発にやりとりが行われました。以下は企画・運営に携わった委員の感想です。

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国際交流委員(2年生)

講演会の流れからどのように人を集めるかということなどまで班のメンバーとよく話し合い、講演会を企画しました。国際交流委員以外の人にも国際交流の機会を設けるということで企画した会でしたが、私自身何かを企画することが今まで体験したことがなかったことなのでとてもいい経験になったと感じました。

当日はたくさんの人に参加していただき、中にはメモをとっていたり積極的に質問をしていた人なども見受けられて、企画側として非常に達成感を感じる結果となりました。また終始温かい雰囲気で講演してくださり、多岐にわたる興味深い話をしてくださった講演者の方にも感謝の気持ちを伝えたいです。またこれからも国際交流に関することに主体的に関わっていきたいです。

国際交流委員(1年生)

非常にやりがいのある活動でした。

最初は漠然と「難しそうだな」と思っていた英語の講演会も、アルト氏のユーモアを交えた話でとても楽しく、また実りのある時間になりました。研究内容の話では、うまく聞き取れず悔しい思いをしましたが、今後の英語学習の目標が見えたので良い経験だったと思います。

「参加者が少なかったらどうしよう」という不安もありました。しかし、当日は何十人もの人が熱心に参加してくれて、委員会としてみんなに貢献できた気がして嬉しかったです。

最後に、準備の段階から当日まで、班の先輩方からは多くのことを学ばせていただきました。学んだことを活かして、もし来年このような機会があったら、多くの人が楽しめる講演会を作る手伝いがしたいです。

 

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 「第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」で全国第11位に入賞しました。

12月23日(土曜日)、24日(日曜日)に東京大学にて開催されました「第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」に、国際交流委員会ディベート班の3名が出場しました。この大会には全国より選抜された76校が参加しており、「日本は大学を無償化すべきである。」「アメリカはイスラエルへの支援を止めるべきである」等の論題に対し、英語で白熱した議論を繰り広げました。4試合中3勝し、全国11位入賞という過去最高の成績を収めることができました。以下は参加した生徒のコメントです。

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国際交流委員会ディベート班(2年生)
十分に満足できない結果となってしまいましたが、2日間共に頑張った仲間、支えてくださった先生方、練習につきあってくれたメンバーに感謝したいです。試合のなかで吸収していたことを、次の試合に活かすことができていたので、成長のある大会にはなったと思います。今回の大会で感じたのは、短い時間の中でたくさんの情報をどれだけわかりやすく伝えられるかということです。良い結果を残せていたチームはほとんどできていたことですが、自分のスピーチを振り返ると改善すべき点があると感じました。
ディベートの論題は、「日本を良くするためには、政治よりも商売を選んだ方が良い」「アメリカはイスラエルへの支援をやめるべきである」など政治色が強く知識を必要とするものから、「おしゃれは利益よりも害をもたらす」など抽象的なものまで今回も幅広い論題が出題されました。
私が最も記憶に残っているのはアメリカのイスラエル支援についてのディベートです。その回は、予選最後の試合だったので次の日まで結果が伝えられず、みんなでソワソワしていました。ディベート中はベストを尽くしているつもりでも、あとから考えると次々と反省点が浮かび上がり、勝つことに少し諦めも感じていました。議論の中で、私達は「アメリカは支援をやめるべきでない」という立場で話し合いました。「本当にアメリカは核兵器を使うのか」という点で相手チームとの平行線が続きましたが、他の主張が活きて結果的には相手チームに勝ち、入賞する事ができてよかったです。
「物事の真の争点がわかるようになる」という意味でディベートが非常に役立つものであることが、この約二年間のディベート班の活動を通してわかりました。
この大会で高校生としてのディベートは終わってしまいましたが、大学でもぜひ続けていきたいです。

国際交流委員会ディベート班(2年生)

今大会では、多くのディベーターに刺激をもらいとても成長できたと実感しています。英語の楽しさ、ディベートの楽しさをより感じたのはもちろんですが、自分と同じような志を持った同年代の仲間がこれほど多いのだということに勇気づけられました。
これらの経験はこれから先の人生できっと自分の背中を押してくれるものになると思います。そして、そのような機会を与えてくださった方々、支えてくれた友達やチームメイト、先生方に感謝したいです。

国際交流委員会ディベート班(2年生)

決勝には進めませんでしたが、自分たちの力を発揮することができ、満足しています。社会問題をテーマとしたディベートにより、即興で英語を話すというだけでなく、物事を俯瞰的に議論する力がつきました。また、他校のディベートも完成されたものが多く、とても参考になりました。私は今年からディベートを始めましたが、素晴らしい世界に出会えたと感じています。

 

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 定時制生徒との交流会を開催しました

12月21日(木曜日)に本校定時制の生徒との交流会を開催しました。英語を交えた挨拶やジェスチャーゲームをしたほか、定時制の生徒からはネパールのダンスの披露や食文化の紹介があり、普段の学校生活ではなかなか話す機会のない定時制の生徒と交流を深めることができました。以下は企画・運営をした生徒のコメントです。

国際交流委員(1年生)

今回の定時制交流会では、準備してきた英語が緊張で言葉に出てこなかったり、定時制の方に上手く伝わらなかったりと悔しい思いをしました。しかし、ゲームをしたり話したりしていくうちにお互いに緊張がとけて笑顔でコミュニケーションをとることができました。最後の方はジェスチャーや簡単な単語しか出てこなくて拙い英語になってしまいました。しかし、定時制の方が相槌を打ってくれたり伝わった時は本当に嬉しくて、外国語でのコミュニケーション楽しいと思いました。悔しかったことを反省して次にいかせるようにしたいと、英語に対するモチベーションもあがりました。本当にやってよかったと思います。次のチャンスがあればもっと積極的に英語を話せるようにしたいと思います。定時制の方々、関わってくださった先生方、来てくださった皆さん、一緒に頑張ってくれた委員会のみんな、本当にありがとうございました!

国際交流委員(1年生)

初めて生で英語を使う機会だったので、なかなか言葉が出てこなくて、悔しい思いが残ってます。ですが、定時制の方々の優しさや明るさに救われて、とても楽しい経験になりました。ネパールのダンスがとても素敵で、国際交流委員をやっていて本当に良かったと思いました。自分に足りない英語力をもっとつけて、来年また機会があればリベンジしたいです。また、普段交流のない定時制の方々とお話しできて、もっとたくさんの人と英語を使って会話したい思いが強くなりました。不手際なこともたくさんあったけど、今日の経験を生かして、これからも頑張りたいと思います。 定時制の方々、来てくださった方々、先生方、委員のみんな、本当にありがとうございました!

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 「第17回全日本模擬国連大会」で本選に出場しました

11月11日(土曜日)、12日(日曜日)に国連大学本部ビルにて開催されました「第17回全日本高校模擬国連大会」に、国際交流委員会ディベート班の2名が出場しました。10月に行われた予選では、250ペアを超える参加者と競合し、80ペアによる本選への出場権を得ました。本選では、カメルーン大使の役として内政、外交に別れて議論を重ね、英語によるスピーチも行いました。以下は参加した生徒のコメントです。

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国際交流委員ディベート班(2年生)

今回の模擬国連の議題はロシアの侵略に起因するウクライナでの人権状況で、私たちはカメルーン大使として参加しました。模擬国連はとても濃密な経験で学んだことは数え切れないほどありますが、中でもこの経験を通して、政治の難しさを学びました。

まず、準備段階からこれまで経験してきたディベートの大会とは比べ物にならないほどの労力を有し、下調べのために様々な論文を熟読したり何日もかけて策を練ったりする日々を重ねました。パートナーともほぼ毎日情報交換、議論、方針確認をし、着実に進めて行きました。やることが多く、深く考えなければならなかったので大変でしたが、その一方で非常に充実していてパートナーとこんな日々が毎日続けばいいのにと話していました。

予選会はオンラインだったので、本番まで実際の大会がどんな感じか分からず、始まって出欠確認が終わった後、何か動議はありますか?と聞かれてみんなが一斉にmotion!!とプラカードを挙げたときは驚き圧倒されました。そして最初のアンモデ(非着席討議)が始まると、一斉にみんなが叫びながら自分のところへ集合するように呼びかけていました。しばらくの主導権争いの後、段々とグループにまとまり始めました。このあたりから議場と一体化できるようになり、考えてきたことや準備してきた戦略を活かせるようになりました。グループの中で話し合いを進めていくときは時々論争になりつつもみんなが合意に向かって建設的な議論ができて同志を見つけたような嬉しさを感じました。

話し合いの中で、やはり思考力がものを言うことを実感しました。熟考を重ねた後でないと他の人から別の案が出てきたときに国益としてどうか、他グループとの交渉の条件としてどうかなどが審議できない。ここでも事前準備の大切さを感じました。

十分戦えたという実感はありましたが残念ながら賞を取ることはできませんでした。しかしそれもまた良い経験になったのではと思います。政治系や国際系に興味がある人、考えたり議論したりするのが好きな人などはぜひ参加することを強くおすすめします。

国際交流委員ディベート班(2年生)

模擬国連では、今の自分に必要な実力が何なのかを知ることができました。大会の前準備はとても長い時間を割いて行い、用意周到のつもりで臨みましたが、いざ本番が始まると、その場の雰囲気に飲まれてしまって、出し切ることができませんでした。それがとても悔しかったです。自分の頭の回転がついていかない場面や、対立国と話合いになった時、うまく返答ができないことが多くもどかしかったです。この反省から、私は自分の論理的思考力を高めるために、即興型英語ディベート大会への参加を決めました。

 

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 「第3回アメリカボウル大会」で全国第5位に入賞しました

10月28日(土曜日)に開催されました「第3回アメリカボウル大会」に国際交流委員会ディベート班の3名が出場しました。この大会は、アメリカの文化や歴史に関するクイズ大会で、進行は全て英語で行われます。全国から集まった40校の中から予選を勝ち抜き、決勝戦では舞台上で熱い戦いを繰り広げ、全国第5位の成績を収めました。以下は、参加した生徒のコメントです。

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国際交流委員ディベート班(2年生)

アメリカについての知識を問うクイズ大会に参加する形で、国際理解を深めました。学校では習ってこなかったアメリカについての知識は、学習すること自体も大変でしたが、三人で工夫して勉強しました。

予選ではアメリカについてや日米関係に関して四択でのクイズが50題出題されました。決勝ではステージ上でアメリカの州の形から名前を答えさせる問題や、偉人の名前のスペルの問題など様々な種類が出題されました。また、ビンゴ大会やフリートークを通して他校の生徒とも交流を深めました。

少し悔いの残る順位となりましたが、練習や本番を通じてとても楽しい時間を過ごせました。

国際交流委員会ディベート班(2年生)

どんな問題が出るかわからないなか、三人で問題を予想しながら頑張りました。
勉強するほど知らないことが次々と出てきて、大会当日まで対策が十分かずっと不安でしたが、結果を残せてとても嬉しいです。
まだまだ未熟な部分もあったので、これからも教養として勉強を続けていきたいです。

国際交流委員会ディベート班(2年生)

私は海外のことに詳しくなれたらなと思い参加しました。時間のない中、少しでも本番までに対策をしたいと思い、自分たちで問題を作って共有するというのを繰り返しました。本番は、知識だけでなく英語のリスニング力、団結力なども求められ、大変ながらもいい経験をすることができました。参加することができてよかったです。

 

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 国際交流委員会の活動が「かながわ人づくりコラボ2023」で紹介されました

10月28日(土曜日)に開催されました「かながわ人づくりコラボ2023」(神奈川県教育委員会主催)において、国際交流委員会の活動が紹介されました。「かながわ人づくりコラボ」は、これからの人づくりについて県民の皆さんと考える場として、講演や実践紹介、教育論議(パネルディスカッション)等を行うイベントです。今年度は、「え!?今の高校はこんなことやってるの!? ~生徒・教師のチャレンジ~」というテーマのもと、県立高校での特徴的な取組が動画で紹介され、本校からは「横浜国立大学の留学生との交流会」を中心に国際交流委員会の活動を取り上げていただきました。リンク先で動画をご覧いただけます。(上から3校目)

 

リンク:神奈川県ホームページ「かながわ人づくりコラボ」

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u5t/collabo/collabo2023.html(外部サイトへリンク)

 

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 マレーシアの中高生と交流しました

9月7日(木曜日)に、本校にてマレーシアの中高生との交流会を開催しました。昼食を通しての交流から始まり、お互いにスライドを用いた国や文化についてのプレゼンテーション、さらにはマレーシア学生からの伝統衣装や舞踊の発表などの体験的な発表を鑑賞し、最後はクイズ大会やゲームなどを通して親睦を深めていきました。以下は、中心となって企画・運営をした国際交流委員のコメントです。

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国際交流委員(2年生)

私が今回の交流会を通して心に残ったのは、机上の学だけでは「何も」わかっていないということです。マレーシアについて事前準備として調べてはいたものの、実際に時を共に過ごして、お互いのことや学校についてなど会話を通して、経験をともなった理解、「身を持った異文化理解」を得ることができました。これは私にとって大切な経験となりました。また、英語を使ってなんでもバスケットを行った際、国を超えて一緒にゲームを楽しむ感覚にとても感動しました。speaking、listeningの勉強にもなりとても楽しかったです。

貴重な経験を今後の学び、生活につなげていきたいと思います。

国際交流委員(2年生)

この会の準備をする際に、日本とマレーシアの文化の違いがあり左手で物を渡してはいけないことなど注意しなければならないことが想定以上にたくさんあり、驚きました。

当日は予定通りにいかないこともありましたが、ひとりひとりが協力しあうことで交流会を最高のものにすることができました。この交流会を通して文化の違いについて理解を深められた貴重な機会となったと思います。今後も異文化の国の人々と積極的にコミュニケーションをとれる機会があると嬉しいです。

 

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 エジプト大使館文化・教育・科学局を訪問しました

7月28日(金曜日)、国際交流委員がエジプト大使館文化・教育・科学局を訪問しました。英語による講義やバスブーサ(エジプトでよく食べられているケーキ)の試食を通して、エジプトの文化や歴史について学ぶことができました。また、アラビア語講座では基本から丁寧に教えていただき、生徒も楽しみながらアラビア語に挑戦していました。最後にはパピルスに描かれた絵画をいただき、充実した時間を過ごすことができました。以下は、訪問した委員のコメントです。

  エントランス  部屋

  講義  ケーキを食べながら

  アラビア語  エジプト集合写真

国際交流委員2年生(班長)

今回のエジプト大使館文化・教育・科学局への訪問では、エジプトの様々な文化や歴史を学ぶ事ができました。具体的にはピラミッドを始めとした各都市の見どころ・歴史的建造物、そしてエジプトの公用語であるアラビア語の紹介を受けたことなどです。これらは異なる文化に対する理解のきっかけになりました。 以上のことから、私たちは「国際的な交流」を意識した活動ができたと思います。今回の経験から学んだことを来年以降の委員会活動、また生活に活かしていきたいと思います。

国際交流委員1年生

エジプト大使館文化・教育・科学局への訪問は私にとって貴重な体験になりました。 今回、大使館の方がお話をしてくださって、エジプトは「文化財」に関してとても重要な場所であることを改めて感じました。 例えば、エジプトのナイル川流域で古代エジプト文明が繁栄し、現在も数多くの歴史的建造物が残っていますが、アブ・シンベル大神殿がダムの建設計画によって水没する危機にさらされたときにそれを防ごうとユネスコが呼びかけたことが、「世界遺産」という概念を生み出すきっかけになり、世界各国で文化財を世界遺産として保護するようになったそうです。古代エジプト文明は現在の私達にもこのような形でいい意味で影響を及ぼしており、文化的な面で世界をリードしているということに驚きました。 この他にもエジプトの言語や人々の生活などお話してくださりました。今回の訪問でエジプトに関する様々な知識をつけることができ、とても刺激になりました。今後の勉強では、今回身につけた知識も関連付けながら学びを深めていきたいです。

 

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 「横浜国立大学の留学生との交流会」を開催しました

7月7日(金曜日)に、本校にて「横浜国立大学の留学生との交流会」を開催しました。2回目を迎えた今年度は、夏祭りをイメージして交流会を企画しました。「貴重な国際交流の機会を多くの生徒と共有したい」という委員の思いから、国際交流委員以外の翠嵐生にも参加を募ったところ、約50名ほど(うち留学生16名)が集まり、異文化交流を楽しむことができました。

留学生と翠嵐生でグループになり、国際交流委員が運営する5つのブース(輪投げ、ヨーヨーすくい、福笑い、七夕、折り紙)を回り、それぞれのブースで交流を深めながらポイントを競い合いました。会の最後には、全員でスイカ割りを行い、食文化を通して親睦を深めることができました。以下は、運営に携わった委員の生徒と参加してくださった留学生からのコメントです。

  縁日ポスター  横国集合写真

  横国ヨーヨー  横国スイカ割説明     

  横国スイカ割  横国折り紙

国際交流委員2年生(班長)

企画から運営まで自分たちだけでやるというのはわたしにとって初めての経験でした。企画の段階では、留学生のことを考えながらみんなで意見を出し合うことができました。今回はスイカ割りなど今までにないことへの挑戦もあり、大変なことも多かったです。しかし、「留学生に日本文化を楽しんでもらう」という一つの目標に向かって全員で一生懸命準備する時間はとても楽しく、有意義な時間でした。

当日は思うように進行できないことも起き、不安になることもありました。しかし、学年関係なく、全員が自分にできることを探して行動することで、円滑に会を進めることができました。実際、留学生の方が楽しそうに話している姿を見てとても安心し、終わった後は達成感を感じました。

この会を通して、英語でコミュニケーションをとることの楽しさを実感しました。留学生の方は年齢も国籍もバラバラでしたが、文化の垣根を越え楽しさを共有できたことは、とても貴重な経験でした。今後このように英語でのコミュニケーションを楽しめる場所が増えると嬉しいです。

国際交流委員2年生

「どうしたら楽しんでもらえるかな」「日本の文化を味わってもらいたい」そんな風に考えながら自分たちの力で企画、運営をするのは簡単ではありませんでしたが、とても楽しくて、大切な経験になりました。当日、会が始まった時は不安でいっぱいで思うように対応できなかった部分もありましたが、参加者たちの笑顔をみたら不安はなくなり、最後は達成感で溢れていました。このような貴重な時間を過ごせたことにとても感謝しています。

国際交流委員1年生

英語で会話することはここ数年全くなく、久しぶりに会話してみたいと思い、この交流会に参加しました。私は留学生の方を会場まで案内する役割で、案内の中でいろんなことを話してみて、自由な会話のレベルには程遠いと思いましたが、それでも話は通じたのでスムーズでなくても話してみることは大切だと感じました。

行事の準備ではいろいろと難しいところもありましたが、実際に来てもらったときの様子を見ると楽しそうに過ごしていて、私もうれしくなりました。ただ、今回心残りなことが二つあり、一つは交流時間が短く、準備した場をすべてじっくり回ってもらうことができなかったことです。交流時間が長くなれば、より有意義な時間になると思います。もう一つは、私が今回運営側だったこともあり、交流会の最中に留学生の方と話す機会がほとんどなかったことです。次回以降のこの交流会では、運営側の生徒もゲストの生徒と混ざって留学生と話せるような形にできるといいと思います。

今回の会を通して、自分とは過ごしてきた環境の違う人と関わるのは面白いと改めて感じました。これからも様々なバックグラウンドの人と関わっていきたいです。

参加してくださった留学生からのコメント

・ Wonderful way to expose young students to the diversity of people and global cultures

 (若い生徒たちが多様性や国際文化に触れる素晴らしい方法です)

・Thank you so much for this heartwarming experience

 (心温まる経験をさせてくれて本当にありがとう)

・Overall, the whole event was well organized.

 (交流会全体がうまく構成されていました)

・Really fun, I enjoyed meeting other people! Suiran students are very good at English, congratulations !

(本当に楽しくて、他者との出会いを楽しみました。翠嵐高校の生徒は英語がとても上手ですね、交流会成功おめでとう!)

 

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 翠翔祭で「国際交流ブース」と「朝鮮舞踊ステージプログラム」を運営しました

6月24日(土曜日)、25日(日曜日)に、本校の文化祭・翠翔祭が開催されました。国際交流委員会からは、定時制との協働による「国際交流ブース Room Siesta」の運営に加え、神奈川朝鮮中高級学校より朝鮮舞踊部の皆さんをお招きして、「朝鮮舞踊ステージプログラム」を運営しました。以下は、運営に携わった生徒のコメントです。

国際交流委員2年生(朝鮮中高級学校交流班)

朝鮮舞踊部の皆さんが披露してくれた朝鮮舞踊は、美しく華やかで、心を打つ力強さを感じました。ステージが終わった後も、交流班のメンバーとして舞踊部の方とお会いして、朝鮮舞踊や学校生活についてお話をすることができました。国に根付いた文化を知ることは、その国の人々との関わりや、自分の世界を広げていくことのきっかけになるはず!今後も国際交流委員として、日本に住む高校生として、色んな人の世界を広げていけるような活動をしたいです。

                        朝鮮舞踊

国際交流委員2年生(国際交流ブース班)

展示エリアのボードゲームに熱中する人が、二人いました。勝負が一段落した頃、僕は尋ねました。”From which country is this game?”(どちらの国のゲームですか?) ”From Philippines. This is sungka.”(フィリピンのスンカというゲームです。)どうやら二人はフィリピンにルーツがあり、このゲームに詳しいようです。”Please teach it to me.”(やり方を教えてください。) その後、僕はルールを教わりつつ、二人のうちの一人と、実際に対戦しました。肌でルールを掴んできたころには、もう勝敗はついていましたが、二人にお礼を言った後に、ふと気づきました。「そういえばずっと英語で話してたな。」

                         スンカ

国際交流委員1年生(国際交流ブース班)

翠翔祭前では、ALTの先生に英語で話しかけることがとても難しかった。しかし、翠翔祭の前日に国際交流ブースの会場準備する際に、ALTの先生と英語で会話したことで、英語を話すことのハードルが下がった。翠翔祭当日には、ALTの先生が私の出し物にまわってきたときに、英語で紹介することができた。また、翠嵐高校にこんなにたくさんルーズベルト校との交流の品が残っていたことに少しおどろいた。自分のシフト(1時間)の間にやってきた人は在校生含めて1人という少ない人数であったが、翠嵐高校の国際交流の証を見られただけでも良かったと思う。

                         Room Siesta

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