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更新日:2024年9月5日

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国際交流事業(令和6年度

目次(降順)

「横浜国立大学の留学生との交流会(訪問)」を開催しました

「国際講演会」を開催しました

翠翔祭で「国際交流ブース」と「朝鮮舞踊ステージプログラム」を運営しました

「横浜国立大学の留学生との交流会(訪問)」を開催しました

 7月19日(金曜日)に、横浜国立大学の留学生との交流会を開催しました。この交流会は今年度で3回目を迎え、今回は初めて横浜国立大学の留学生センターを訪問しました。「日本の伝統文化」をテーマに掲げ企画したところ、国際交流委員以外の翠嵐生も参加し、約30名(うち留学生15名)で異文化交流を楽しむことができました。

 会が始まると翠嵐生と留学生で混合グループになり、2つの日本文化(和菓子と習字)を通じて親睦を深めていきました。最後に行ったグループ対抗「豆つかみゲーム」は大変盛り上がり、留学生との一体感を味わうことができました。以下は、運営に携わった委員からのコメントです。

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国際交流委員(2年生班長)

 去年の交流会の経験も活かせばスムーズに企画、運営できるかと思っていましたが、ずっと大変でした。企画ではなかなか行う内容やコンセプトが決まらず、苦戦しました。自分たちが楽しそうだと思うことより、留学生が楽しめるような企画を考えるのが難しかったです。しかし、最初から最後まで自分たちで企画して運営するというのは想像より楽しく、仲間と協力して取り組む貴重な経験ができたと思います。
 当日は時間がないなか、留学生の方に英語で素早く説明したり、アドリブで話したりするのは簡単ではありませんでしたが、拙い英語でもそれが伝わった時、とても達成感と悦びを感じました。留学生の方に積極的に話しかけに行き、打ち解けていく翠嵐生の姿が沢山見られました。
今回の交流会の留学生たちはみんな国籍も生まれ育った文化も違いましたが、みんなのお互いを知りたいという気持ちが、この交流会を楽しい賑やかなものにしたのだと思います。反省点も沢山ありましたが、それを次の交流会に活かして、翠嵐高校の国際交流の場をよりよくしていきたいです。

国際交流委員(2年生)

 横浜国立大学にお邪魔して交流するというのは初の試みだったので、段取りの面で不透明な部分も多く、不安もありましたが、先生方に助けていただきながら国際交流委員一人一人が臨機応変に動き、上手く進めることができたと思います。留学生の方々の出身国も様々で、コミュニケーションを取るのが難しい部分がありながらも、「伝えたい」という気持ちを第一に一生懸命に取り組むことができて良かったと思います。
 留学生の方々に、日本文化を楽しみ、親しんでもらおうと準備した国際交流委員の各企画でしたが、それと同時に翠嵐生も留学生の方々との会話を通して異文化についての新たな知見が得られ、とても良い経験になったと思います。
 最後に行った豆つかみゲームが、留学生と翠嵐生とで何か一つのことに取り組むことができたという点で良かったと思います。互いに応援し合ったり、ハイタッチしたりして盛り上がりを見せていて、全員で喜び合っている姿が印象的でした。留学生の方々と翠嵐生とが談笑している場面もたくさんあり、とても嬉しい気持ちになりました。

国際交流委員(1年生)

 企画から運営まで全て自分たちで行うというのは私にとって初めての経験でした。私は、自分の内気な性格を少しでも変えられたらなと思い、国際交流委員会に入りました。しかし、企画の段階では2年生の先輩方に頼ってばかりで、案を出す場面でも黙ってしまうことが多かったので、自分の課題を再認識しました。
 当日は久しぶりに海外の方々と話すことができ、すてきな時間になりました。留学生のみなさんも、交流を楽しんでいる様子が見られて、とても嬉しかったです。予定通りにいかないこともありましたが、それも終わったあとの達成感のスパイスになったと思います。
すごく貴重な経験をできたことに感謝しています。

 

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「国際講演会」を開催しました

 7月11日(木曜日)に本校にて、「国際講演会」を開催しました。今回はメリーランド大学研究員でNASAに勤務されている別所様にご講演を頂きました。約160人の生徒が参加し、宇宙に関わる最先端の研究について、グローバルに活躍するために必要な資質、高校時代にやっておくべきことなど今後の進路選択に関わる重要な知見を得ることができました。以下は、運営に携わった生徒のコメントです。

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国際交流委員(2年生)

  今回の講演会は160人規模での開催となりました。上手くいかないことも多かったですがとても楽しく意義のある活動でした。準備段階では、どうやったら会場に全員入るか、といった大人数ならではの問題もありました。班員で意見を出し合い、積極的に行動し、各々の仕事を全うできたことが大規模な講演会を成功させた大きな要因だったのではないかと思います。

 講演会では実験を交えた講師の方の講義から多くの事を学びました。磁気リコネクションという難しい現象を身近な例えでわかりやすく説明して頂いたことや、海外で必要な英語力の話、先生の研究への真っ直ぐな思いが強く印象に残っています。

 本当に長いようであっという間の90分でした。楽しかったです。最後になりましたが企画、準備してくれた国際交流委員、先生方、そしてお忙しい中来てくださった講師の別所先生、ありがとうございました。

 

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翠翔祭で「国際交流ブース」と「朝鮮舞踊ステージプログラム」を運営しました

 6月22日(土曜日)、23日(日曜日)の翠翔祭にて、「国際交流ブース」と「朝鮮舞踊ステージ」の運営をしました。定時制と協働して運営した国際交流ブースでは、海外の文化やゲームを展示・紹介したり、姉妹校訪問の様子を紹介したりしました。朝鮮舞踊ステージでは、神奈川朝鮮中高級学校より朝鮮舞踊部の皆さんをお招きして、野外ステージでの舞踊プログラムを運営しました。以下は、運営に携わった生徒のコメントです。

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国際交流委員(2年生)

 今年度の国際交流ブースは昨年に比べ多くの人に来ていただきました。
 今年度は多くの人に来てもらうために、展示するものに新しく海外のゲームを加えました。そのゲームの名前は「The Game of Life」で、英語版の人生ゲームのことです。日本版はこのゲームを元にしており、1983年に発売されました。このゲームを通じて、海外の文化を知ることができます。例えば、それぞれのアクションをするときに「好きなヒーローの名前を叫ぶ」や「一回転バレエのようにまわる」のようなプレーヤー同士が交流できるようになっていたり、スタート地点が高校卒業でそこから就職ルートと大学進学ルートに分かれていて、また中盤で学び直しができるようになっていたりしています。日本とアメリカの価値観、考え方などの相違点をプレーしながら感じられるものとなっており、ブースに来ていただいた方々にも楽しんでいただきました。

国際交流委員(2年生)

 今年度は、ルーズベルト高校訪問団も出し物に関わらせていただいた。訪問団員が実体験や感想をトークする動画を撮った。構成を作る段階では形式に当てはめて話してもらう予定だったが、いざ撮影になるとフリーに楽しい雰囲気で、先生が干渉しない貴重な映像が撮れた。留学に行く志がある彼らも超高校生ではないことを実感してもらえただろう。他にも、訪問団員の報告書の一部を展示したり、訪問団員自身がブースのシフトを担当したりした。留学に興味のある中学生の親の方がいらっしゃって、質問にお答えした。入学前に留学について知れる数少ない機会なので、興味のある方は来年ぜひ来ていただきたい。

 

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