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「基礎から始めて、4年間ゆっくりじっくり」

本校は中学で勉強が苦手だった人、しばらく学校生活から離れた人など、様々な生徒が集まってきます。

そこで授業は、基礎的な学習で不足しているところがないか、ゆっくりと確かめながら進めるようにしています。

卒業までの年数は、通常4年かかりますが、3年間で卒業することも可能です。

本校の目指す生徒像

 

「社会のルールを守る、高いモラルを持った豊かな心」「社会生活に必要な基礎学力」「主体性・社会性・協働性」を身につけ公共性や社会性を持った信頼される生徒の育成を目指します。

本校の目指す生徒像への取組

 

1生徒のニーズに応じた多様な学習機会を提供します。

個別支援授業や三修制授業など、生徒の実情やニーズに応じた学習機会を提供します。また、数学の授業は習熟度別学習を展開し、生徒の到達度に合わせてグループに分け、グループによっては生徒同士で主体的に教え合う場(学び合い)から協働的な学習に取り組めるように工夫します。

現代社会の授業での対話的な学び

 

 

 

2社会生活に必要な基礎学力の定着を図ります。

1年生の入学当初に高校の授業につなげるためのモジュール授業や、生徒自らが課題に取り組む夏期学習会などを実施し、基礎学力の定着に力を注いでいます。また始業前や放課後に生徒個々の能力に応じて補習を行います。

 

個別支援授業

 

 

 

3個々に応じた生徒指導と教育相談に力を入れます。

進路指導を見据えたルール、マナー指導を行い教育相談コーディネーターを中心に、生徒個々に応じた教育相談体制を充実させ、さらにSC、SSW、学習支援員によりきめ細かな教育支援体制を整えます。

 

岩戸支援学校の先生による巡回相談

 

4キャリア教育の推進と進路指導を充実します。

社会に出て必要なルールやマナーを尊重する態度を育成し、職業体験やボランティア活動を推進します。また、体験的な学びを重視したキャリア教育を推進し生徒個々の進路指導を充実させるため、外部講師による様々なキャリアガイダンスを企画運営します。

職業別体験型ガイダンス