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更新日:2024年9月19日

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24年次 性感染症予防教室を行いました

8月末から9月はじめまでの前期期末試験が終わりました。

視聴覚室に集合する24年次

講師の上田教授

9月12日の24年次のロングホームルームでは,逗子市のうみかぜ助産院の院長で,昭和大学保健医療学部看護学科・助産学専攻科の教授でもある上田邦枝先生をお招きし,「生命の尊重と性の多様性について ~あなたが知らない性のホントッ?!~」をテーマに性感染症予防教室を行いました。

保健委員

教室の司会は保健委員の生徒が務めます。

外部から先生をお招きするときは,厚木清南高校の生徒は標準服(制服)でお迎えします。

体重3000グラムの生まれたての赤ちゃん

視聴覚室の机の上には生まれたての赤ちゃんと同じ重さ3000グラムの人形が並べられていました。

先生から赤ちゃんを預かります

各段の生徒は,上田先生から赤ちゃんの人形を受け取ります。

生徒同士で赤ちゃんを渡します

授業の合間に隣の席の生徒に赤ちゃんの人形を渡します。

授業では,人が生まれることができる確率について知り,エコー写真で受精後の赤ちゃんの成長を見る,そして性感染症について知り,予防する方法を学びました。

自分の考えを述べる生徒自分の考えを述べる先生

時には自分の考えを述べる場面もあり,生徒だけでなく先生も自分の考えを述べていました。

高校生はもう子どもではないと述べられ,自分の感情だけではなく相手の立場を考えた行動をとれるように,相手の大切にしている物・場所・時間を大切にできるように,自分が責任を持てる行動をとるように生徒に話されました。

一人一台端末で事後アンケートに答える

教室が終わった後,生徒は一人ひとりが持っているパソコンで事後アンケートに答えていました。

性感染症の患者数が右肩上がりに増えている今,生徒には正しい知識を持ち,正しい行動がとれるようになってほしいです。