更新日:2024年2月13日
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令和6年1月29日(月曜日)から2月9日(金曜日)の生物基礎の授業(3回分)で、「大腸菌にGFP遺伝子を導入する実験」が行われました。GFP(Green Fluorescent Protein)と呼ばれるオワンクラゲ由来の発光タンパク質の遺伝子を大腸菌に導入し、GFPをつくらせることを目的として行われました。
1回目の授業では、実験の概要や実験操作の練習を行いました。
2回目の授業では、大腸菌にGFP遺伝子を導入しました。成分の異なる5つの培地から作ったプレートに菌をまき、菌を培養しました。
3回目の授業では、プレートごとに自然光でのコロニーの色・紫外線照射時のコロニーの色、コロニーの個数の違いを予想し、実際に光をあてて確かめました。また、結果をもとに考察を行いました。照射時に、発光するコロニーと発光しないコロニーが混ざっているプレートがあることに気が付き、その理由や仕組みについて考察できている生徒もいました。実験の結果が異なったプレートについてはその理由も考えている生徒もいました。