更新日:2026年8月24日
ここから本文です。
令和8年7月15日(水)、本校会議室にて「理療科進路指導研修会」を実施しました。
今年度は、本校生徒の進路先として希望の多い治療院開業をテーマに、「大泉学園しばけん三療院」院長の柴田健一先生を講師にお招きし、「治療院開業に向けた準備、及び治療院業務の実際」についてご講話いただきました。

柴田先生は、岡山盲学校理療科を卒業後、東洋医学技術教育研修センターで研鑽を積まれ、長年にわたり盲学校理療科教員として勤務されました。令和5年に退職後、「大泉学園しばけん三療院」を開業し、現在は施術者として活躍されています。
講演では、これまでの歩みや視覚障がい教育によって培われた力、治療院開業までの経緯についてお話しいただくとともに、治療院の設備や運営体制、集客方法、患者対応、リスク管理など、開業に関わる具体的な内容を詳しくご紹介いただきました。
また、開業後の患者数の推移や経営上の工夫、施術者として大切にしている考え方についてもお話しいただき、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
さらに、講演中は、生徒から事前に寄せられた質問に対して、一つひとつ丁寧に説明しながらお答えいただきました。開業に必要な技術力や知識、患者さんとのコミュニケーションの重要性、視覚障害のある施術者としての強みなどについて具体的なアドバイスをいただき、生徒たちにとって将来の進路を考える貴重な機会となりました。
参加した生徒からは、「開業に向けて必要な準備や心構えを具体的に知ることができた。」
「患者さんとの信頼関係がとても大切だと感じた。」
「技術だけでなく、コミュニケーション力や人間性も重要だと分かった。」
「将来の進路について、より具体的に考えるきっかけになった。」
などの感想が寄せられました。
今回の研修を通して、生徒たちは治療院経営の実際について理解を深めるとともに、自らの進路について主体的に考える機会を得ることができました。
柴田先生、貴重なお話をありがとうございました。