更新日:2024年3月29日
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いよいよ3月を迎え、卒業・進級まで残りわずかとなりました。
最近の中Aでは、3年生の卒業に向けてそれぞれ準備を進めています。
その準備の一つとして、グループ活動の時間を中心に取り組んでいる「紙すき」の様子を紹介します。
<作り方>
1.紙をなるべく小さくちぎります。
大きな紙をちぎるのが得意な生徒、小さくちぎるのが得意な生徒、ひも付きのクリップで紙をはさみ、そのひもを引っ張ってちぎる生徒など、それぞれの得意な方法で、時には役割分担をしながら取り組んでいます。
2.水・花紙を加えミキサーでかき混ぜます。
生徒がスイッチを操作したり、蓋を押さえたりしてミキサーでかき混ぜます。ミキサーの音や振動が気に入って、意欲的に取り組む生徒が多いです。
3.型に入れて形を整え、乾いたら穴あけパンチで穴をあけます。
型から取り出した紙にタオルを乗せて水気をきるのですが、タオルの上からバシバシと手で叩いたり、ジャンプしながら体重をかけて押さえたりと、それぞれの方法で仕上げました。穴あけは、穴あけパンチの操作が得意な3年生の生徒が担当し、中Aの生徒みんなの思いの詰まった色とりどりの紙がたくさんできあがりました。
これらの紙が何になるのかは・・今後のお楽しみ!
今年度も残り一か月・・生徒も、教員も、保護者の皆さんも「楽しいことがたくさんあったね!」と笑顔で一年を振り返れるよう、体調をくずすことなく元気に過ごしていきたいですね。
令和5年度の卒業式が、高等部・小中学部ともに
無事に行なわれました。
今年度は、来賓の方々もご列席いただき、
保護者の方々の人数制限などもなく、
コロナ以前に戻った式を行うことができました。
ご関係の皆様、おめでとうございました。ご協力してくださった皆様ありがとうございました。
令和6年3月25日(月曜日)
三学期最終日、二部制で修了式・離退任式が行われました。
校歌を斉唱した後、動画による高Aの学部発表が行われました。高Aの生徒たちが奏でる音と、作り出す素敵な世界観が心地よい学習発表会の動画でした。
(高A学習発表会の紹介は、ひらひら日記・12月4週目にも掲載中です。)
次に、一年間の修了証を、代表の児童・生徒が、校長先生から受け取りました。
校長先生の話では、今年度の一年間をふり返り、また、新入生を迎える新しい一年にも思いをはせました。
離退任式では、校長先生から、離退任される先生の紹介がされ、離退任される先生方の動画を見ました。
先生方からのお別れと応援のメッセージ、そして、ユーモアが込められた動画に皆、別れを惜しみながらも笑顔になりました。終わりに、校長先生が持ったくす玉のひもを、児童が引くと……、「ありがとう」のメッセージが。感謝と、新たな一歩への力を感じる離退任式となりました。
平塚支援学校、児童・生徒のれぞれの一年間が修了しました。次に登校する時には、新たな学年です。新しい出会いがあり、仲間も増えます。新たなステージを楽しみにしながら、春休みを過ごしてください。