更新日:2024年10月7日
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科学部生徒が「フルボ酸鉄が光合成に与える影響」を検証するために、KSP(かながわサイエンスパーク)にある神奈川県立産業技術総合研究所のご協力を得て、ミドリムシの濃度を測定するために分光光度計を活用させていただきました。
測定を行った生徒からは、「今回の実験で使用させていただいた分光光度計はかなり精密で、貴重な体験をすることができた。」「分光光度計を使い、良い実験結果が出て良かった。最初は少し難しい仕組みだと思っていたが、使っていくうちにわかりやすいものだと感じた。」といった感想が寄せられました。
今後も、企業など外部機関との連携を推進していきます。
6月13日(木)に、教員研修会(理数教育・授業改善)を実施しました。
今回の研修会は、本校の曽根健吾教諭が講師となり、「ルーブリック(※)を活用した評価の工夫~ルーブリックを学習の道標に~」をテーマとしました。
※ルーブリックとは:学習者が何を学習するのかを示す「評価規準」と学習者が学習到達しているレベルを示す具体的な「評価基準」をマトリクス形式で示す評価指標のこと。
研修会では、近年ルーブリックを用いた学習の評価が注目されている背景やパフォーマンス評価とは何かについて理解を深め、参加した教員が実際に評価に用いるルーブリックを作成し、教科の中で共有しました。今後、学校全体でルーブリックを活用した評価を推進していきます。
12/8(金)期末テスト終了後に高尾山でムササビ観察会を実施しました。
運の良かった生徒は2匹の滑空を観察することが出来ました。
観察できた人も出来なかった人も紅葉と富士山への日没、パノラマ夜景は十分堪能しました。
【活動報告】11月7日(火)7校時
明治大学理工学部の教授、学生をお招きし、グループに分かれて探究活動の中間報告を実施しました。さまざまなアドバイスやコメントをいただき、今後につながる有意義な時間となりました。3月の発表に向けて、準備を進めていきます。
6月12(月)~16日(金)に校内研究授業を実施しました。研究協議の内容はこちら(PDF:266KB)です。
1年生と2・3年生の希望者を対象に、今年も高大連携プログラムを実施しました。明治大学と連携し、1学期と2学期の各1回以上、実際に明治大学の生田キャンパスに通って、大学教授の講義を受講しました。大学での講義を体験することで、進路選択に向けた具体的なイメージを持つことができました。
11月28日(月)7校時、本校の1、2年生を対象に、明治大学理工学部長 立川真樹教授に特別講義をしていただきました。大学での研究活動の実際についてご講義いただき、科学的・論理的思考、問題発見・解決につながる探求的な学びのイメージを持つことができました。
12月16日(金)、1、2年生を対象に、京都大学フィールド科学教育研究センターの徳地直子教授に特別講義をしていただきました。「森林生態系の物質循環及び河川水の水質形成について」という内容をご講義いただき、最先端の研究にふれる機会となりました。
7月27日(水)、希望者を対象に「箱根火山観光を100倍楽しむフィールドワーク」と題し、本県の防災や歴史・観光を考える自然科学教室を開催しました。参加した生徒は、実際に箱根の温泉地学研究所や箱根ジオミュージアムや大涌谷付近をめぐりました。講師の神奈川県温泉地学研究所の研究員の方や箱根ジオミュージアムの学芸員の方から、貴重なお話をいただきました。
「課題発見・解決」能力を高めるための「主体的・対話的で深い学び」の実践