伊勢原高等学校 全日制 > 学校概要
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校章は、本校の所在地、伊勢原の起源に基づいている。「新編相模風土記稿」によれば、元和6年(1620)に伊勢の国の人がこの地を開き、故国伊勢を慕って、伊勢原と呼ぶようになったという。従って、校章は伊勢神宮の神鏡八咫の鏡に模してつくられ、鏡の八隅にそれぞれ勾玉を配し鏡中には”伊高”の二字を刻んである。これは、我が国の悠久の歴史と文化を継承し、今後の輝かしい発展と、自己の端正な容姿と清明な心を、この明鏡に照しつつ勉学に励むという、生徒の本分を象徴したものである。
本校国語科 作詞、 平井康三郎 作曲
1 天そそる 阿夫利の峰を 瞳きよく 仰ぎ立つもの
ああ われら 理想にもえて
あたらしき 叡智にみつる 学び舎 ここに いしずゑ固し
2 大いなる みどりの郷よ 相模野を ひらきゆくもの
ああ われら うるほふ愛に
あまねくも 稔りを誓ふ 学び舎 ここに 力ゆたけし
3 空青き 丘の歴史を かがやかに 創りゆくもの
ああ われら 自由の声に
伊勢原の 文化をうたふ 学び舎 ここに 誇りは高し
その1
1 仰げば高き 阿夫利嶺や 峰の松が枝 ともよして
臥龍が呼ぶか 山あらし 戦機は今や 熟したり
2 母校の誇り 明鏡の 無言の訓 胸に秘め
汗と力に たゆみなく 鍛えてここに 幾春秋
3 千載まさに 一遇の 好機迫れり 友よいざ
力の限り 鉄の 腕かざして 進まなん
その2
1 先史に残る 名将の 面影ゆかし 伊勢原台
今六百の 若人が 勝利を胸に 誓い起つ
2 遥かに望む 相模灘 波浪は狂い 荒ぶとも
練磨に励む 精鋭が 秀でし眉の 決意見よ
3 阿夫利の嶺に こだまする 若き我等の 雄叫びに
友よ闘志を 燃え上げよ 目指すは晴れの 月桂樹