更新日:2024年4月5日

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学校長挨拶

 校長県立伊勢原高等学校ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 本校は、昭和3年に私立伊勢原実科女学校として創立し、翌年に伊勢原町立伊勢原女学校として開校しました。昭和23年に学制改革により、県立伊勢原高等学校と改称し、同時に定時制課程も併設されました。令和6年には創立96年目を迎える、歴史と伝統を誇る学校です。

 本校の校訓は「自立」「友愛」です。社会が大きく変化する中でも、多様な情報を活用しながら自分の価値観を持ち、考えをしっかり人に伝えられる「自立した大人」へと成長を促し、他者を思いやる「友愛(人間力)」を育み、社会に貢献できる人材の育成を行っています。

令和2年度から「インクルーシブ教育実践推進校」の指定を受け、共生社会の実現に向けて、すべての子どもが同じ場で学び、共に育つ環境づくりを目指した共生教育を推進しています。

 また、「ICT利活用授業研究推進校」として、ICT機器を用い生徒が自ら主体的に、時代に合わせた学びができるよう、授業研究にも取り組んでいます。

学校行事では、生徒が主体となって運営される明鏡祭(体育祭部門、文化祭部門)やスポーツ大会など盛大に行われています。

 部活動も盛んであり、令和5年度はライフル射撃部が全国大会に、女子バレーボール部は関東大会、弓道部は東日本大会に出場するなど活躍しています。その他の部活動の生徒も積極的に活動しており、素晴らしい活躍を見せています。

 伊勢原高等学校は地域の方々に愛され発展してきた学校です。地域の方々とのつながりを大切にし、表現力豊かなコミュニケーション能力を育み、社会性、公共性のある生徒の育成が大切であると考えます。

今後も、歴史と伝統を継承しながらも、発想力を鍛え、新たなものを生み出す力を育む伊勢高生にご期待をいただき、地域とともに伊勢原高等学校を共に創っていただければ幸いに思います。

伊勢原高等学校 校長 元橋 洋介