更新日:2022年7月23日

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SSH 令和3年度の取組み

  • 令和3年度SSH研究開発実施報告書(4年次)が完成しました 
  • 令和3年度卒業生の研究論文集が完成しました。 

これまでの取り組み

令和3年度Scuolaセミナー第4回・第5回実施しました

 令和3年8月16日(月曜日)、神奈川県立生命の星・地球博物館にて、Scuolaセミナーを開催しました。講師は博物館で働いている学芸員の方々です。

hakubu3午前中はScuolaセミナー第4回「博物館で学ぼう!1. ~植物標本のデータ入力と配架~」を実施しました。講師の田中先生から博物館全体と博物館の意義、役割、植物標本の作製についてレクチャーを受けた後、バックヤード全体を見学させていただきました。実際に植物標本の配架作業を行いました。膨大な標本の整理、データの整理、個々のデータの実物に触hakubu1れるという、貴重な体験ができました。

 午後はScuolaセミナー第5回「博物館で学ぼう!2. ~骨から見る動物の成長と進化~」を実施しました。講師の鈴木先生から動物の骨から分かることや哺乳類の中の分類についてレクチャーを受けた後、ニホンザルの頭蓋骨の標本を使って、年齢とサイズの関係をグラフにまとめました。測定そのものの重要性や、分析に必要なデータ量について実感することができました。

実習の後は、鈴木先生のご専門である哺乳類を中心としたバックヤード見学もさせていただきました。参加者は、普段見ることのできない博物館の裏側に触れ、貴重な体験ができたと大喜びでした。

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2021年度Scuolaセミナー第1回・第2回実施しました

2021年7月10日(土曜日)に第1回、同15日(木曜日)に第2回のScuolaセミナーを実施しました。scuola-seminar02それぞれのタイトルは「最新の宇宙ビジネスとコンサルティング」、「自分のらしさを武器にする~ ブランディグ入門~」です。
第1回の講師は株式会社野村総合研究所、コンサルティング事業本部の方です。
最新の宇宙ビジネスとコンサルティングに関する講義は、宇宙を舞台にしたビジネスの紹介やロケットの打ち上げ動画など多岐に渡る内容で、打ち上げられた後のロケットはどうなるのか、打ち上げられた人工衛星は宇宙で何をしているのか、それが我々の生活にどのように役に立っているのかなど、普段知ることのできない内容を取り上げていただきました。
また、グループワークを通じてコンサルティングという仕事、scuola-seminar01考え方や取り組み方は、普段の生活における悩みやこれから取り組む課題解決にも非常に重要であることを学びました。
参加生徒の関心も高く、質疑応答も活発に行われ、充実した授業となりました。

第2回の講師はTUMMY株式会社代表取締役CEOの阿部先生です。時代の流れとして今後より一層「組織」から「個と共感」の世界となっていくこと、だからこそ、自分自身のできることややりたいことにしっかり向き合っていくことが重要であることなどが語られました。
グループワークでは、参加生徒が事前に書き出してきた「自分の心に引っかかりを感じたこと」や「自分が直感的に好きと感じること」について、互いに発表・コメントし合いました。生徒からは「自分自身の想いに向き合えることはこれまで少なかったのでとても面白かった」など、自らの興味・関心について考えるきっかけとなったという感想があがっていました。その後の質疑応答でも、ブランディングに関する質問だけでなく、講師のこれまでの人生に関する質問などもあがり、とても盛り上がりのあるセミナーとなりました。

 

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