希望ケ丘高等学校 全日制 > 特色 > SSHとしての取り組み
更新日:2025年1月6日
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神奈川県立希望ケ丘高等学校は、令和5年度「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)(外部サイトへリンク)」に文部科学省より2.期目の指定を受けました。令和5年度基礎枠(指定期間5年:令和5~9年度)
希望ケ丘高校では、ICTの基礎知識を基にして、課題研究活動を行っていきます。課題研究の内容は、各自(またはグループ)で決定します。理数系、文理融合型の研究課題について、自分たちで研究を進めていきます。
(指定1.期)平成30年度基礎枠(指定期間5年:30年度~34年度)国内49校を指定。概要イメージ
令和6年度のScuolaセミナー・Scuolaキャンプの記録はこちら(随時更新)をご覧ください。
令和6(2024)年12月19日(木曜日)、本校教室(全9教室)において対面およびオンラインにて、1年生を対象に講演会を開催しました。講師の方は以下の方々です。
【対面講演】
神奈川大学 理学部長 木原 伸治氏
明治大学 総合数理学部 現象数理学科 教授 末松 信彦氏
慶応義塾大学 環境情報学部 教授 植原 啓介氏
明治大学 政治経済学部 教授 羽根 次郎氏
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社パブリックセクター教育事業本部 三好 智之氏
【オンライン講演】
北海道大学大学院 理学研究院 地球惑星科学部門 准教授 鎌田 俊一氏
電気通信大学 大学院博士後期課程2年次在籍中 石田 あずみ氏
横浜国立大学大学院 環境情報学府 情報環境専攻 情報学術プログラム
山田・松井研究室 博士課程後期3年 棗田 智香子氏
ソフトバンクロボティクス株式会社 マーケティング本部 佐藤 広毅氏
各講師の方の視点から研究テーマについて、研究の背景や意義、研究を進めるうえでの大事なポイントや心がけていること、先行研究の活用方法、つまずいた際の対処法やアドバイスなどについて、お話しくださりました。それぞれの分野ごとの魅力があり、これから課題研究のテーマを考える1年生にとって参考になる貴重な時間になりました。研究自体や考え方を参考にし、自分ならどうできるか、興味を持った内容について課題研究で自分の手で深めていきましょう。
令和6(2024)年12月25日(水曜日)、本校体育館にて、東北大学大学院 生命科学研究科 准教授 酒井聡樹氏 を講師に迎え、1年生を対象に「これから研究を始める希望ケ丘高校生のために」というテーマで講演会を開催しました。
1年生にとって重要な視点や内容である、「研究とは何か」 「意義のある問題に取り組もう」「「解答できる問題に取り組もう」「説得力のある主張とは」「課題研究の進め方」について、講演にてお話していただくことができました。
また、課題研究が行き詰った際には、『「諦めずにやり遂げる精神力」「取り組む問題を冷静に見つめ直す判断力」、これら二つの力を併せ持とう』と話をしていただきました。『簡単に諦めては何も達成できないこと、的確な方向に修正することは、「諦める」ことではない』など、研究活動を進める上で重要なマインドセットについても学ぶことができたのではないでしょうか。
1年生の皆さん、課題探究に行き詰った際には、この講演を思い出して、研究活動を進めて行きましょう。
令和6(2024)年8月6日(火曜日)及び7日(水曜日)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された全国高校教育模擬国連大会に本校生徒7名が参加しました。
全国から集まった高校生が各国の大使(外交官)になりきり、議題(薬剤耐性菌)について、国際益にかなう決議となるよう交渉やスピーチを行いました。生徒にとって、考えの異なる相手と、一つの物事を決めることの難しさを実感し、対話することの意義について考え直す機会となりました。最後まで理解しあうことを諦めずに、粘り強く交渉を行うことで、学びを深めていきました。
こちらにまとめています。
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