学校教育目標
学校教育計画(令和2年度~令和5年度)
学校のミッション
知的障害教育部門の特別支援学校として、児童・生徒の自立と社会参加に向け、一人ひとりの障害の状態に応じた就労支援の取組を充実させ、小学部・中学部・高等部を通して、キャリア教育推進のために、一貫した教育を行う。加えて、アセスメントを踏まえた授業実践の取組を一層推進し、日々の授業改善に取り組む。
また、共生社会の実現に向け、センター的機能を発揮し、地域の各学校における支援を必要とする児童・生徒等への教育的ニーズに応じた効果的な支援を行うとともに、これらの学校と交流及び共同学習等を通した、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒との相互理解を図る。
学校教育目標
- 「自立と社会参加」に向けた教育課程の編成と、小学部・中学部・高等部を通した、一貫性のある「キャリア教育」に向けた取組の推進
- 一人ひとりに応じた、きめ細かな児童・生徒支援に向けた取組の推進
- 将来の一人ひとりの生活の充実をめざす、発達段階に応じた進路指導・支援の推進
- 地域のセンター的機能を高め、地域の学校や子どもたちを支援することによる、インクルーシブ教育推進に向けた取組の推進
- より安全・安心な学校体制を確立するための危機管理体制の強化と、不祥事防止へ向けての取組の推進
計画策定時点での課題
- 新学習指導要領を踏まえた一貫した教育課程の検討が必要である。
- アセスメントを踏まえたさらなる児童生徒理解と共有が必要であり、効果的な授業実践に取り組むことが課題である。
- 将来の一人ひとりの生活イメージを共有し、発達段階に応じた進路指導・支援の充実に向けて、共通したキャリア教育の視点を持つことが課題である。
- 共生社会の実現に向け、地域と連携した教育活動の推進と発信の仕方が課題である。
- 校舎内の老朽化に対応した環境整備が課題である。
- 二極化した職員の年齢層の中で、専門性を継承し職員間の連携を高める組織作りが課題である。
- 地域と連携した防災対策の強化、推進と、さらなる防災教育の充実と発展が必要である。