小田原高等学校 定時制 > 特色 > 単位認定のしくみ2

更新日:2019年4月11日

ここから本文です。

単位認定のしくみ2

3. テーマ学習・課題学習の単位認定

テーマ学習・課題学習は、科目に関連した内容を行います。興味・関心を抱いた分野に自主的に参加するものです。
どれだけ意欲的に参加したかどうかが重要になります。出席回数により単位認定されます。 

4. 通信教育による単位認定

 通信教育での単位認定は、決まった回数のスクーリングを受けること、レポートを仕上げ、定められた期日までに提出して受理されること、試験で一定の点数をとること、以上の3つが履修および修得の条件となります。
その他、関連する必履修科目をすでに修得していること、卒業までの履修可能単位数は20単位までという受講上の制約があります。 

5. その他の学びの単位認定

(1)校外講座

 受講証明書および受講報告書等を提出し、受講内容や受講時間等の要件が満たされたと判断された場合に履修が単位認定されます。
 受講時間の目安は「1単位あたり50分×35回相当」です。 

(2)技能審査

申請書を提出し要件が満たされれば、下の例のように取得した検定の級に応じて単位が認定されます。

 

日本漢字能力検定 1級 4単位 実用英語技能検定 1級 4単位
準1級 3単位 2級 3単位
2級 2単位 準2級 2単位
準2級 1単位 3級 1単位

 

(3)ボランティア活動

 活動証明書および活動報告書等を提出し、活動内容や活動時間等の要件が満たされたと判断された場合に履修が単位認定されます。
 活動時間の目安は「1単位あたり50分×35回相当」(4~5日間程度の活動)です。単位数の上限は2単位です。 

(4)実務代替

 雇用主からの「勤務状況報告書」、本校教員の「職場訪問報告」、本人の「勤務状況自己評価」を添えて申請してください。
 目安は「1単位あたり就労時間週30時間程度×年間6ヶ月程度」です。
 単位数の上限は4単位です。 

(5)高等学校卒業程度認定試験

 試験に合格した人は、該当科目の「科目合格証明書」を添えて申請してください。
 卒業単位として認定される単位数の上限は、認定試験に合格するために必要な全ての科目に合格した場合の総単位数を上回らないものとします。 

6. 卒業に必要な単位

 卒業認定に必要な単位要件は、高等学校在籍が通算3年以上で「修得単位が74単位以上であること(うち、学校設定科目の修得単位が20単位以内であること)」、
 「必履修科目の履修単位がすべて認定されていること」の2点です。どちらかの要件が欠けていても卒業は認定されません。