更新日:2021年3月18日
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目と手先の協応動作を促すこと、日常生活に活かすこと(給食の牛乳のストローさし)を目的としています。数唱をしながら1本ずつ綿棒(火)をストロー(ろうそく)にさしていきます。全部入れたら誕生日の歌を歌い、火を消す模倣遊びをします。
きびだんごに見立てたビーンズバッグを穴に入れると、犬・猿・キジが現れます。児童たちがつい、だんごをあげたくなるような仕掛けにしました。パックン貯金箱の作り方を参考にしています。
風船のペープサートに、パネルシアターの果物や野菜を貼ることができます。(ペープサートの裏面がパネル布になっています)音楽の授業では、1人ずつ前に出て果物(野菜)を選び同じ色の風船に張り付け、風船を持ちながら歌に合わせて歌います。
はつか大根の種まきを行うときの工夫です。はつか大根の種は非常に小さく、指先でつかむのが難しいため、木の粉からできた紙粘土で種を包み、児童がつまみやすくしました。また、卵パックの底をくり抜き、等間隔でまけるようにしました。
ぶどうの皮はゴムで巾着のようになっており、実をとりだすことができます。授業では収穫体験の後、それぞれ皮むきと切り分けを担当し、ミックスジュースを作る模擬体験をしました。4等分になっている果実はマジックテープでついているため切るとザクという音がし、より本物に近い形で体験をすることができます。
引っ張って放す、押す、引っ張る等、一人ひとりの得意な動きで活動できるよう工夫しました。的が倒れた先にビッグマックを設置して、花火の音や太鼓の音が鳴るようにし、視覚障害のある児童も分かりやすいように配慮しました。
パネルシアターで読み聞かせをした後、やさい(ぬいぐるみ)を収穫する活動をします。収穫する時に読み聞かせと同じ台詞「よいしょ、よいしょ」「ズッポーン」を皆で言います。ぬいぐるみに布をかけ、手元に来るまで見えないようにします。