菅高等学校 > 学校生活 > 沖縄地域理解学習(2年)

更新日:2023年7月28日

ここから本文です。

2年生対象「地域理解学習」

7月14日(金)、多摩市民会館にて2年生対象の「地域理解学習」を実施し、映画「月桃の花」を鑑賞しました。これは、平和学習の一環として、ガマ(洞窟)を中心とした沖縄戦に関する内容でした。

<鑑賞後の生徒の感想から抜粋>

〇戦場に行きたくないけど行かなきゃいけない人、家族を置き去りにせず助けたいけど助けられない人などがたくさんいた。自分たちは戦争はない、食べ物はたくさんある、そういう時代に生きていることがどれほど恵まれていることなのかと考えさせられました。

〇今回の映画を通して、家族や身内を亡くすことがどれだけ辛いことなのかわかりました。何より自分自身のことで精一杯だったんだと思いました。

〇私の祖母が長崎で被爆を経験しています。今までに戦争という恐ろしさや原爆がどれほど威力のあるものなのか、爆弾が人体に及ぼしたものなど色々聞いてきました。ですが、この映画を見ていく中で、戦争や爆弾の怖さだけではなく、沖縄の住民、軍隊などそのときの過酷な生活、不安定な食事、身近での死、生きていくためにどうしていたのか、など、色々なことを知ることができました。

〇沖縄戦を経験した人はもう70歳以上がほとんどで、それでも幼く記憶があいまいで覚えていない人の方が多いと思う。でも、それだけたっても忘れてはいけないと言われているのは、それほど当時の人にとっては恐ろしいことだったんだと思う。

<月桃の花> チラシ(PDF:398KB)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。