教育相談(在校生・保護者の方へ)
担任、学年の教員、養護教諭等と一緒に心理職や教育相談コーディネーターが、生徒一人ひとりの支援や環境調整等に関わります。
担任や学年からの依頼や教育相談担当の気づきにより、必要に応じて1年生のキャリアパスポートや支援シート、各学年の個別教育計画の作成にあたって情報共有したり、授業に参加したりして多角的に実態把握ができるようにしています。
- 相談担当への相談は、生徒から直接の依頼、担任経由、「こころのポスト」(本校2階「憩いの場」の前に設置)の活用があります。「こころのポスト」は自分の気持ちや相談内容を書いて投函できるようになっています。
- 継続相談をする場合、形態(個別、グループ)も含めて担任や学年と検討し実施しています。
- 生徒自身が「人に相談する力を身につける」ことを目指しています。自分の気持ちを伝えたり、困っていることを話したりできる力を育てています。
- 1年生には、全員にアンケートを実施し、教育相談週間の中で面談する場を設定し、自分なりの方法で気持ちを伝えることを体験し、相談の充実を図っています。
- 2、3年生は、希望する人に面談の時間を設け、日ごろの悩みや伝えたい思いなどを表現できるようにしています。
- 県立の特別支援学校には、自立活動教諭として心理職(臨床心理士)、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいずれかの専門職が配置され、教員チームの一員として相談業務を行っています。本校には心理職(臨床心理士)が配置されており、近隣校の自立活動教諭と連携して、より良い支援について他の教員とともに考えています。