横浜緑ケ丘高等学校 > 特色 > スーパーサイエンスハイスクール(SSH) > 学校設定科目「緑の探究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の設定(2022年度) > 4月活動報告
更新日:2023年2月10日
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横浜緑ケ丘高等学校は東京湾に面した横浜市中区にあり、窓からは横浜港や近隣の京浜工業地帯を望むことができます。SSH第1年次となる第1学年「緑の探究Ⅰ」のテーマとして「水」を選び、昨年度末より水に関連の深い研究機関や企業との連携を進めてきました。
神奈川県立学校は一人一台端末の活用を進めており、生徒は各自端末を持ってきています。Windows, MacBook, Chromebook, iPad, 様々ですがGoogle Workspace for Educationを利用することでデータを共有することができます。緑の探究以外の教科でも積極的に利用しています。
左は国語の授業において利用している様子です。
事前学習として、「緑の探究Ⅰ」で自己紹介Googleスライドの作成、グループによるGoogleスライドの共有、共同編集を学びました。遠足の目的は鎌倉・江の島スポットの「おすすめグルメ」「おすすめ観光地」を取材。事後授業にて、コミュニケーション英語Ⅰのなかで、各班Googleスライドを共同編集し英語による発表を行いました。
76期も2年生!ということで、今年度は、“TQ so match!! ~Advanced~”(タンキューソーマッチアドヴァンスト)というテーマで活動します。昨年度は”Advanced”はついておらず、日常生活で出会うさまざまな人やものに感謝しながら、たくさん探究をし、自分や社会と探究をマッチさせていこうとグループ単位で活動していました。今年度は7つの分野に分かれて、「個人単位での探究活動」となっております。
75期も3年生となりました。2年生後期から進めてきた「個人探究」は残り半年でまとめです。75期生は自分の関心のあることとSDGsを絡めてテーマを設定し、探究活動を進めてきました。
3年生では、フィールドワークが課されています。実験をしたり、現地調査や街頭インタビューに出かけたり、専門家に取材に行ったり...それぞれがそれぞれのテーマに対して、仮説を立て、その検証のための独自データを得るために、フィールドワークに赴きます。どのような経験ができるのか...乞うご期待!
電車好きなH君は電車と「防災」を絡めて研究を進めています。
災害時に線路が緊急車両の妨げとなる事例から、神奈川県における「重要な踏切」の検証と災害時への備えを研究しています。