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更新日:2021年2月15日
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10月に児童生徒の実態について整理し、シート0を作成しました。11月から12月にかけては、シート0をもとに各児童生徒の目標を設定する作業を行いました。作業を進めていくうちに、児童生徒に適した目標設定を行うためには、シート0に記載する情報をさらに充実させる必要があることがわかりました。そこで、1月の授業検討会では、改めて各グループで児童生徒の実態について、意見交換・共有を行い、実態把握について理解を深化させることができました。
今回は、これまで整理した児童生徒の実態を踏まえて、課題を抽出したり、課題同士がどのように関連しているかを整理し、中心的な課題を導き出したりしました。さらに、課題同士の関係を整理するなかで、今指導すべき指導目標が何かを考えました。また、指導目標を達成するために必要な項目を選定したり、選定した項目を関連付けて具体的な指導内容を設定したりするなどの作業を行いました。
前回の授業検討会では、グループに分かれて、児童生徒の実態について整理をしました。今回は、整理した児童生徒の実態を踏まえて、個別教育計画の目標について検討しました。個々の長所や課題をもとに、今後の目標について意見を交換・共有することで、多様な視点から個々の実態に合った目標を検討することができました。
グループに分かれて児童生徒の実態について話し合いました。教員同士で意見を交換・共有することで、多様な視点から児童生徒について深めることができました。今回の授業検討会で、各教員が意見を出し合って実態を整理するなかで、様々な視点で指導について考えることができたなどの感想が挙げられました。
特別支援学校学習指導要領解説(以下『解説』)と本校の重心部門で作成しているフェイスシートおよび個別教育計画(以下『本校書式』)との関連について理解を深めることをねらいとしました。『解説』に示された個別の指導計画の作成に関する部分と『本校書式』との比較検討をとおして、個別教育計画作成の手順について理解を深めることができました。今後も『本校書式』を積極的に活用するとともに、必要に応じて内容の修正および変更を検討するべきであると学びました。
重度重複障害のある児童生徒の実態把握や、ポジショニングについて理解を深めることをねらいとしました。資料をもとに、定型発達および正しいポジショニングの方法について学びました。今回の授業検討会では、明日の指導に生きる実践的な内容を学び、今後の指導に生かしたいなどの感想が挙げられました。
特別支援学校学習指導要領自立活動編を活用して、重心部門における教育について理解を深めることをねらいとしました。自立活動の指導の基本や個別の指導計画等について記載された資料をもとに、授業づくりに関する知識を確認しました。今回の授業検討会を通して、学習指導要領や教育課程に関する理解を深めることができた、授業づくりに生かしたいと思った等の感想が挙げられました。