更新日:2024年4月23日
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3月13日、1年生を対象とした進路ガイダンスを実施しました。「職業別出前授業」と銘打って上級学校の先生方や企業の方を講師としてお招きし、23のブースを開講することができました。
1~3時間目の間、生徒は3つのブースを選択して各会場を回りました。システムエンジニア、公務員、観光業、調理師、スポーツインストラクターなど、多種多様な仕事について関心を高める機会になったかと思います。「入学式からあっという間に時間が過ぎた」と感じている生徒も多いことでしょうが、1年半後には進学試験・就職試験に臨むことになります。生徒が主体的な進路探究を行えるよう、今後も指導を続けてまいります。
1月31日、就職者定着サポートセミナーを実施しました。昨年度まで「ビジネス・コミュニケーションセミナー」として実施していたガイダンスを、今年度は「就職者定着サポートセミナー」に改称しました。全国の統計では、高卒就職者の3年以内離職率は3割を超えると聞いています。本校の卒業生は、就職後も多くの事業所から良い評価をいただいておりますが、1年以内に離職するケースもゼロではありません。応募前の業界研究・企業研究に対するサポートは当然必要として、内定が決まった生徒に対してできる支援はないだろうか、という問題意識が改称のきっかけとなりました。
今年度は、アトラスレコーズ東京代表の渡邊記明先生を講師としてお招きしました。渡邊先生は、日々全国の企業や学校等でガイダンスを行っていらっしゃいます。前半では、労働法や相談窓口、転職リスク等について講義をお願いしました。時間厳守の重要性、体調不良の際の対応方法、有給休暇の取得方法、給料日の考え方に至るまで、分かりやすくご教授いただきました。
後半では、ビジネスマナーの演習を行い、名刺交換や受付対応、エレベーターや自動車、テーブルの上座・下座について実践的に学びました。返事・挨拶の重要性を理解できたのではないかと思います。セミナー終了後、本校就職者の様子を見た渡邊先生からはお褒めの言葉をいただきました。就職直後は慣れないことや辛いことも多くあることかと思いますが、本校生徒にはそれらを乗り越え、立派な社会の一員となることを期待しています。
1月30日(火曜日)の放課後、公務員試験対策講座を実施しました。第1回となる今回は、講師として大原学園の工藤先生をお招きし、ご指導いただきました。公務員の職種、試験に対する考え方、公務員試験に向けて今やるべきことなど、導入期ながら実践的なお話を伺うことができました。講習終了後は先生に個別質問をする生徒も多く、充実した1時間となったようです。
筆記試験・面接試験ともに、早めの対策と継続的な練習が必要です。部活動やアルバイト等で忙しい放課後を過ごす生徒も多いようですが、これからは進路実現のための勉強時間も十分に割かなければいけません。いよいよ忙しい1年が始まります。
1月26日、新3年生(現2年生)を対象として就職ガイダンスを実施しました。昨年末には「キックオフセミナー」を実施し、各種外部ガイダンスを紹介していたところですが、今回はその外部ガイダンスの事前指導を目的として、本校就職指導担当から説明を行いました。
民間就職希望者は、2月の県立高校入学者選抜期間に行われる就職ガイダンス(松田町)や、3月の午前授業期間に行われる「ジョブスタディ」(小田原市)に参加します。実践的な面接練習を行ったり、地元企業の採用担当者と交流したりする機会となります。昨年度参加した現3年生からも「参加してよかった」という声を聞いており、今年度もぜひ主体的に参加してほしいと考えています。
公務員希望者は、いよいよ今月末から公務員試験対策講座(校内)がスタートします。対策講座では、大原学園の先生に専門的なご指導をお願いしています。現3年生も昨年参加しており、警察や消防、自衛隊で見事に合格を勝ち取っています。来月以降も毎月実施する予定です。
民間・公務員いずれにしても、いかに早く準備をスタートできるかが鍵となります。今回、ガイダンス名をあえて「2年生」ではなく「新3年生」に設定したのも、就職活動は既に始まっているという意識を持ってもらうためです。今後も、生徒の進路実現に向けてサポートしてまいります。
12月13日、2年生の民間就職希望者と公務員就職希望者を対象として「就職キックオフセミナー」を実施しました。高校生の就職活動は、3年生7月1日の求人票公開から見学先・受験先の決定までの期間が非常に短いのが特徴で、2年生のうちに業界・企業研究と自己分析を進めておくことが肝要です。今年度は、就職活動スタートの位置づけとして年内にガイダンスを行うこととしました。
民間就職希望者に対しては、いわゆる「1人1社制」や校長推薦などの制度について簡単に説明するとともに、小田原市主催の「ジョブスタディ」やハローワーク松田主催の就職ガイダンスなどの外部行事を紹介しました。
公務員就職希望者に対しては、早期対策の重要性を説き、専門学校が開催する無料講座の紹介を行いました。本校では、主に3年生を対象とした大原学園による校内講座を実施していますが、ただ出席するだけでは合格をつかみ取ることができません。毎日の学習の積み重ねが重要であることを説明しました。
民間就職希望者・公務員就職希望者ともに、積極的に学校外での情報収集に努めてほしいと考えています。
11月10日、2年生を対象とした分野別進路ガイダンスを実施しました。本校生徒の希望進路には、大きく分けて「大学・短大」「専門学校」「就職・公務員」の3つがあります。可能な限り多様な進路に対応すべく、今回も多数の上級学校の先生方と株式会社さんぽうの方々をお招きし、約40個のブースを設定することができました。生徒は、事前に選択した講座を2つ受講し、熱心に説明を聞いていました。
2学年の生徒にとって、俗にいう「3年0学期」を迎える時期になりました。進路実現に対する意識を高め、積極的に進路研究を進めてほしいと考えています。
9月16日から始まった就職選考の結果が出そろいました。9月受験を行った生徒のうち、8割近い生徒が内定を獲得しました。昨年に引き続いて複数名の山高生を受け入れてくださった企業もあり、就職担当教員として大変恐縮の限りです。
10月2日(月曜日)、校内で「就職内定者ガイダンス」を実施しました。当然のことではありますが、「内定はゴールではなくスタートであるということ」「校長の推薦を得て受験したということを銘記して、今後も真摯な態度で学校生活を送らなければならないこと」を説明したうえで、就職先へのお礼状の送付についても指導をしています。
今回の内定者に関しては、生徒自身の努力とご家庭のご協力、教員のサポートが報われたことに安堵しております。しばしば「就職はご縁」と言われるなかで、残念ながら再チャレンジすることになった生徒に対しても、引き続き指導・支援を行ってまいります。
9月も終わりを迎え、学校推薦型選抜や総合型選抜の対策が本格化しています。3年生のフロアでは、面接や志望理由書等の準備を行う姿が多く見られるようになりました。学校によっては、レポートの提出やプレゼンテーション等を課す場合もあり、教員に個別指導をお願いしている生徒もいるようです。
いわゆる「年内入試」に向けた準備は、何より面接練習が中心となります。また、就職希望者についても、9月受験の結果がほぼ出そろったため、再チャレンジする生徒は面接練習を再度行うこととなります。そのような状況を受け、この度「面接練習ガイダンス」を実施し、担当教員の割り振り、指導の流れなどを説明しました。
9月14日(木曜日)、公務員試験面接対策講座を実施しました。講師として、大原学園の工藤先生をお招きしました。本校では、大原学園様のご協力を得て、6月から筆記試験対策講座を本校教室で行ってきました。公務員志望の生徒のなかには、1年生の時からお世話になっている者もいるそうです。いよいよ本番の試験が近づいてきたとあって、先生も生徒も熱量の高い講座となりました。
講座では模擬面接だけでなく、身だしなみや言葉遣いについて、またお辞儀の仕方や椅子の座り方についてなど、基礎・基本からご教授いただきました。公務員試験合格は決して簡単な道のりではありませんが、各自の夢の実現に向け、努力を重ねてほしいと思います。
先日、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)の出願に係る「第1回進学推薦会議」を校内で実施しました。その結果、約50名の生徒が被推薦者となり、進学試験に臨むことになりました。
学校推薦型選抜は高等学校長の推薦に基づいて選抜が行われるものであり、被推薦者には山北高校の代表として受験する心構えが求められます。生徒自身による願書作成だけでなく、各種証明書等の発行手続きも必要となることから、本校では推薦会議後に「進学推薦ガイダンス」を実施しています。
進学推薦ガイダンスでは、キャリア教育グループの教員から今後の流れについて説明を行いました。近年ではWEB出願を実施する大学が多く、手続きが複雑化している状況にあります。募集要項をよく読み「どのような提出書類があるのか」「諸費用の支払い期限はいつか」を十分に確認するよう指導しました。
今後は3学年職員に担当を割り振り、模擬面接を行っていきます。生徒は、願書や志望理由書の準備を行いながら試験対策に勤しむ毎日が続きます。
12月15日(金曜日)、共通テスト受験者を対象とした説明会を実施し、学校に届いた受験票や「受験上の注意」を配付のうえ諸注意を行いました。
共通テスト後には、ベネッセ・駿台予備学校が提供するサービス「データネット」を用いて自己採点結果の登録を行いますが、今年からWEB提出方式が採用されました。年内にマナビジョンのログインチェックを行い、試験に備えてほしいと思います。
8月29日(火曜日)、来年1月に実施される「令和6年度大学入学共通テスト」の説明会を実施しました。
本校では大学進学率が年々高まっており、昨年度は卒業生の約35%が四年制大学に進学しました。選抜区分別に見ると、ほとんどが学校推薦型選抜(指定校制・公募制)と総合型選抜(旧称:AO入試)によるものですが、一般選抜(旧称:一般入試)による進学を希望する生徒も一定数おり、2月~3月の合格を目指して日々勉強を重ねています。
一般選抜における重要な試験の一つとして「大学入学共通テスト」があります。センター試験の後継にあたるテストとして導入され、今度が4回目の実施となります。コロナ5類移行に伴う若干の制度変更はありますが、今回までは概ね昨年度通りの運用です。
来月には文化祭を控え、3年生も忙しい時期を迎えますが、9月末の出願完了に向けて書類の準備に取り掛かります。志願票の記入や検定料の払込には複雑なところがあるため、配付した『受験案内』を熟読するように指導しています。
3年生の就職希望者は、7月末から8月上旬にかけて応募前職場見学に参加しました。各自、見学を踏まえて受験事業所を決定し、校長の推薦を得た約30名の生徒が9月から行われる採用選考に臨みます。
採用選考で十分に力を発揮できるよう、8月21日(月曜日)、22日(火曜日)の2日間にかけて被推薦者を対象として就職ガイダンスを実施しました。講師としてハローワーク松田の方を2名お招きし、面接や履歴書についてご指導を受けました。
生徒にとっては、受験事業所が決定してから初めての面接練習の機会となりました。少人数のグループに分かれ、まずは入退室の仕方やお辞儀の仕方などの基礎的な礼儀作法を改めて学びます。
最初のうちは非常に緊張して上手く話せない生徒が多かったようですが、回数を重ねるうちに表情が柔らかくなり、声の大きさやトーンも適切なものになっていきました。「最初にしてはよく話すことができている。」との評価もいただきました。
人物重視・面接重視の選考を謳う事業所が増えているものの、筆記試験対策もやはり重要です。民間業者の問題を使用して、模擬試験を実施しました。苦手分野の問題に対しても諦めることなく、全力を尽くして解答するよう指導しています。試験後には自己採点・復習の時間を設けました。
この2日間で、面接練習、履歴書作成、模擬試験など盛りだくさんの内容を実施しました。講師の方からは「もっと上手くなれるはず。」との講評を頂戴しています。本ガイダンスで終わることなく、9月16日以降の採用選考に向けて、日々努力を重ねてほしいと考えています。始業式後も、学年職員による面接練習を予定しています。
4月の総合講話を受け、学校別・分野別ガイダンスを実施しました。多数の大学・短大・専門学校等の先生方と講師の方をお招きし、約50箇所のブースを設けました。各ブース少人数だったこともあり、生徒は具体的なお話を伺うことができたようです。今後は、6月の三者面談を通して最終的な進路希望を確定していきます。
なお、上級学校の先生方、講師の方には、生徒の個別質問にも親切にご対応くださいました。ありがとうございました。
3年生に進級し、いよいよ進路選択が目の前に迫ってきました。3年生最初の進路ガイダンスとして、総合講話を実施しました。株式会社さんぽう様の講師をお招きし、「大学・短大」「専門学校等」「看護医療・保育」「民間就職・公務員」に分かれ、学校・企業の選び方などを中心に、概略的なご指導をお願いしました。