大和高等学校 > 特色 > 教育課程研究開発校(総合的な探究の時間) > 2024年度の取り組み(10.11月)
更新日:2024年12月18日
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〔1学年〕
10月7日(月曜日)の総合的な探究の時間では、〔仮説の設定〕、〔調査方法の検討〕について扱いました。夏休み中に設定した課題に対して、仮説を設定し、調査方法の検討およびグループ内での役割分担について話し合いました。
10月28日、11月11日(月曜日)の総合的な探究の時間では、中間発表に向けたスライド作成、中間発表のリハーサルを実施しました。
11月18日(月曜日)の総合的な探究の時間は、中間発表を実施しました。教室内の2カ所で電子黒板およびモニターを使用し、発表4分、質疑応答4分のタイムスケジュールで実施しました。事前にリハーサルを行っていたこともあり、発表に関してはどのグループもしっかりと行うことができていました。
今後については、設定した仮説に対する検証を進めていき、2月の最終発表につなげていきます。
〔2学年〕
10月7日(月曜日)の総合的な探究の時間では、夏休みからの取り組み状況の確認、中間発表に向けたスライド作成を行いました。次回が中間発表になるため、発表に向けた準備およびリハーサルは各自行うように指示をしました。
10月28日(月曜日)の総合的な探究の時間は、中間発表を実施しました。3~4人1グループで、発表4分、質疑応答5分のタイムスケジュールで実施しました。また2年生では、5・6時間目連続で実施することで、各自2回発表を行いました。2回実施することで、特に2回目は1回目の発表の反省を踏まえて行うことができており、2回実施する意義を感じることができました。
11月25日(月曜日)の総合的な探究の時間では、中間発表からの取り組み状況を追加する形で再度、発表を行いました。今回の発表では特に他者に「伝える」ということを意識し発表を行いました。
今後については、情報収集および収集したデータの整理・分析を進めるとともに、特に結果と結論に科学的な根拠の視点を加えることを意識し、2月の最終発表につなげていきます。
〔1・2学年合同〕
10月21日(月曜日)の総合的な探究の時間では、1・2年合同で外部企業による講演会を実施しました。今回はプレゼンテーションに関する内容について講演していただきました。生徒はアクティビティなどを通じながら、他者に「伝える」という発表とはという視点で学ぶことができました。
〔3学年〕
10月7日(月曜日)の総合的な探究の時間では、課題に対するオリジナルのアイデアの発案および最終発表に向けた評価基準の確認を行いました。
10月21日・28日(月曜日)の総合的な探究の時間では、最終発表に向けたスライドの作成、11月11日(月曜日)はリハーサルを実施しました。すでに示している評価基準(ルーブリック評価)を参考に、最終発表がより良い発表になるように準備を進めました。
11月18日・25日、12月9日(月曜日)の総合的な探究の時間は、最終発表を行いました。発表3分、質疑応答2分のタイムスケジュールで進めましたが、発表の内容が多いこともあり、3分の発表時間に収めることが難しい生徒もいましたが、3年生ということもあり、発表自体はしっかりと行うことができていました。
3年生は今回の発表で3年間の総合的な探究の時間の授業は終了となります。3年生は1年生のときからテキストを使用し、社会で必要とされる力について学んできました。探究活動を通じて学んだことを、次のステージで活かし、そして活躍することを期待しています。