大和南高等学校 > 多羅樹 TOP > 2022年度『多羅樹』 > 【多羅樹】進学・就職活動について
更新日:2022年12月21日
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2022年度多羅樹の原稿です。
私は中学3年生の頃から将来教師になりたいと考えていたので教員免許の取れる大学の学部・学科に行きたいと考え、そこから自分にあった大学を選択しました。なぜ教師になりたいと思ったかというと、夢が元々なかった私にこれから先の進路やアドバイスを的確にしてくれた一人の教師に憧れを持ったからです。どうせ夢がないならこの人みたいな教師になりたい、自分と同じような人を導いてあげたい、そう思うようになったのです。このような教師を目指すために大学への進学を選びました。私は指定校推薦で合格しました。指定校推薦は面接だけでしたが、そもそも指定校推薦に選ばれるためには高校生活での態度と成績がある程度ないと選ばれないので意外と大変です。なので、指定校推薦を取りたいのであれば普段の生活から気をつける必要があります。そして面接の時は落ち着いて臨機応変に対応できるよう用意した文を暗記するのではなくアドリブ力を磨くことをおすすめします。
私は看護系の学問を学びたいと思っています。私が看護系の専門学校に進学しようと思った理由は、誰かの役に立ちたいと思ったからです。そう考えたきっかけは私の兄の交通事故でした。兄は新型コロナウイルスの影響で家族とも面会もできず精神的に追い込まれていました。その時に歳の近い看護師さんに支えてもらっていたというエピソードを聞いて、自分も看護師になりたいと思うようになりました。この進学活動を通して、人の心に寄り添うことの大切さや決めた目標に向かって一生懸命取り組み、達成することのできた気持ちよさなどを体感することができました。これからもこの活動で学んだことを通してこれからの人生でも困難にぶつかることがあると思うので、この活動を通して学んだことを思い出して進学後の生活そしてこれからの人生を過ごしていきたいと思っています。