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更新日:2023年1月19日

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「総合的な探究の時間について」

2022年度多羅樹の原稿です。

3学年多羅樹委員 Kさん

合的な探究の時間の中のスライドを作って発表する授業で、前回は文字を並べて終わりだったが、今回は写真や背景に力を入れて完成度の高い資料を作ることができた。また、進路に向けたテキストやプリントを使う授業では、「大学、専門学校、就職」に先立つ知識や体験談を元に、私・僕だったらこうするよ、など問題形式で物事の解決方法を見出す力を身につけることができた。大和市の図書館シリウスで公演を鑑賞する授業では、劇を初めて見て、役者さんの演技力にこころを動かされた。いじめに関係のあるテーマで笑いなどはおこらず空気が重たい雰囲気ではあったが、いじめを経験したことのある人、そうでない人、したことがある人皆にささる、そういう時間だった。ジェンダーについての授業では、LGBTQとはなんなのか、それについてどう思うかなど、性別で区分するべきではないとこれからの未来に向けた考えを深めることができた。

2学年多羅樹委員 Oさん

年生の総合的な探究の授業では、3つのことを学びました。まず1つ目は、いろんな場所、いろんなシチュエーションでの 負のつく感情を持ったことや、そうだったらいいなと思ったことを書き、そのことに対しての対策を考えました。例をひとつあげます。コンビニやスーパーでの会計の順番に並ぶのが不憫に対する対策はレジの数を増やすなどです。2つ目は、身近な人になりきって負のつく感情を調べました。僕は、低学年の子供の不安について調べました。僕は、低学年の子供が満員電車に乗るのが不安です。なので、それに対する対策は保護者などが一緒に乗るなどの対策をしてほしいです。3つ目は、身の回りの不安などを調べ発表しました。僕は温暖化について調べました。温暖化のせいで年々気温が上がり続けることが不安です。今回の調べ学習でエコに取り組んでこれからはエコバッグを持参したいと思いました。
年生では、1年でもやっていた、いろんな所から先生が来る進路ガイダンスもやっています。

1学年多羅樹委員 Iさん

究の時間では、疑問に思ったこと、そしてそれは何故どこを疑問に思ったのか、仮説を立てて答えを探して結論をまとめるというグループ活動をしています。自分のグループではうどんはなぜ太いのか、うどんはどうしてあの太さなのかという素朴な疑問から考えています。それに対して考えた仮説はそうめんなどの似ている麺類との差別化ではないかということです。まずはうどんをよく知るために実際に作って確かめました。そうすると、材料はほぼそうめんなどと同じで作り方や太さのみが違いそれ以外はあまり違いがないことがわかりました。そして、真相に迫るためにうどんの麺の太さにはどのような理由があるのかを調べてみました。すると仮説を立てた差別化と似たようなものでした。うどんやそうめんなどは名前の呼び方が麺の太さで決まっていて、細すぎるとそうめんになってしまうから、うどんは太めになっているそうです。こんなに素朴な疑問からここまでうどんの事を調べるとは思いませんでした。グループの友達とうどんを作ったことを含めとても良い探究ができたと思います。