横浜瀬谷高等学校 > 特色 > ロスフラワー対策2023

更新日:2024年3月4日

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2023年度(令和5年度)資源循環プロジェクト(ロスフラワー対策部門)

花屋やホテルなどで廃棄されてしまうロスフラワーを減らすために行動し、フラワーサイクルの実現を目指します。このプロジェクトの活動の様子を「探究学習広報プロジェクト」の生徒が取材し報告します。

1月15日の活動

使えるのに廃棄してしまう花を種類別に分けて調達し、新たな製品や(キャンドル等)、食用花を天ぷらなどの食品製品に加工していくなど新たな活用方法を考えていました。(担当:H.S)

1月29日の活動

現在、このプロジェクトではロスフラワーの回収が難航しています。
前回の授業から実際の店舗にロスフラワーを譲渡してもらえるようにアポを取り始めていたのだが、協力してもらえる店舗がなくかなり苦しい状態にありました。
理由としては店舗の体裁を保つため「ロスフラワーを出している」ということを公言できないこと、使い切れる少量の発注の推進、専門の回収業者との契約をしていたりなど様々な理由があることがわかりました。
プロジェクト全体としては自分たちでロスフラワーを集めることを目指しているため協力してくれる店舗を見つけたいところです。(担当:M.K)

2月19日の活動

ロスフラワーの提供業者が決まりました。提供してくれる予定であるロスフラワーを加工し製品にするための必要な設備や物の調達や準備を進めていました。(担当:H.S)

今回から日比谷花壇さんが全面的に協力を得てロスフラワーを提供してもらえるようになり本格的に活動が始まりました。各班ロスフラワーの活用法を考えており、石鹸にする、アクセサリーにする、押し花をする等の案がでています。その中で筆者は石鹸にするという班に注目し取材を行いました。細かい手順は省きますが、作り方としてはドライフラワーの上に溶かした石鹸を流し込み、花の形を残した石鹸を作るというものだそうです。今回は開封した花から乾燥させるものを選びドライフラワーを作るところでした。今日選ばれた花々たちがどのように乾燥し、石鹸に交わっていくのか今から楽しみです。(担当:M.K)

ロスフラワーを乾燥させる花を乾燥させているところ

 

 

 

 

 

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