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更新日:2024年6月7日

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逗子葉山高校の校歌について

 

 逗子葉山高校校歌制作プロジェクトでは、有志の生徒と、「総合的な探究の時間」の講座で講師として関わってきた地元在住のアーティストで、アカペラグループ「INSPi(インスピ)」のリーダーを務めるhamo-labo代表の杉田篤史さんと共に、新校の校歌の制作を行ってきました。

 テーマは「100年後の後輩に向けたメッセージ」。校歌に入れたい単語や文章を生徒から集めたものを杉田さんが丁寧に紡いでくださり、はじめに歌詞が完成しました。逗葉高校には通学路の見事な桜並木、逗子高校には「秀麗桜」と呼ばれるシンボルの桜があり、2つの高校の共通点である「桜」が歌いだしの歌詞に描かれています。

 その歌詞に乗せて、生徒たちが楽器やハミングで浮かんだメロディーを録音したものを、杉田さんが繋げてアレンジしてくださり、校歌が完成しました。

 そして令和4年12月17日、逗子葉山高校の校歌は、逗子文化プラザなぎさホールで開かれた「逗子潮風芸術祭2022」で盛大に披露されました。 

 逗子葉山高校は生徒の挑戦できる場所。この新校歌作成もまさに挑戦でした。本当に私たちでできるのか…大きな不安もあった中でのスタートでしたが、「そもそも音楽に正解や不正解はない。音やリズムを外したっていいし、技術がないと駄目だというものでもない」という杉田さんからのあたたかなお言葉に励まされ、新しく逗子葉山高校の校歌が完成しました。

 この逗子葉山高校の校歌が、100年先の後輩にも歌い継がれていくことを願っています。