更新日:2024年4月7日
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『挑戦できる居場所』 逗子葉山高校が2年目を迎えました。
この学校は神奈川県の県立高校改革実施計画(2.期)により、逗子高校と逗葉高校の再編・統合で、令和5年4月に誕生しました。私は逗葉高校の校長として令和3年4月に着任しました。そして逗子高校の卒業生でもあります。両校の卒業生の総数は三万人を超えます。卒業生、地域の皆様をはじめ、多くの方に見守っていただいています。
この3年間新校づくりを進めてきましたが、いつまでも「新校」と言っている訳にはいきません。今年は勝負の一年と考えています。この学校の進む方向を明確にしていかなくてはなりません。新しい学校となった逗子葉山高校は、看板を付け替えただけにするつもりはありません。
今年度の最初に全職員で次のことを確認しました。
〇授業を大切にすること ~チャイムで始まりチャイムで終わる授業~
〇校内美化を徹底すること ~朝の教室を一日のスタートにふさわしい場所に~
〇何事にも時間厳守でいくこと ~互いの時間を大切にする~
この学校のテーマは「挑戦」です。
今年の入学式では吹奏楽部の演奏で新入生が入場しました。校歌の紹介は吹奏楽部の演奏と野球部、サッカー部有志による歌唱で行いました。この校歌は令和4年度に、生徒有志と逗子在住のミュージシャン杉田篤史さんが協働して作成したものです。自分たちで伝統を創っていくこと、それがこの学校の「挑戦」の根底にあります。
どうか保護者の皆さま、地域の皆さま、お力添えをお願いいたします。そして逗子高校、逗葉高校の多くの卒業生の皆さまに、いつの日かご自身の母校と思っていただけるような、魅力的な学校になります。
中学生、その保護者の皆さま、逗子葉山高校に関心を持っていただけましたら、学校見学、説明会にお越しください。今年度の説明会の日程はこのHPの中でもお知らせしていきます。私はこれからも「校長通信」で逗子葉山高校の今を発信いたします。また引き続き逗子葉山高校が管理をさせていただく逗子高校の様子もお伝えいたします。
どうか逗子葉山高校をよろしくお願いいたします。
令和6年4月 校長 會田 勉