逗子葉山高等学校 > 学校概要 > 校長からのメッセージ

更新日:2024年11月6日

ここから本文です。

校長からのメッセージ

カリキュラムについて

『挑戦できる居場所』とは

校歌について

校章について

施設・設備のリニューアル

逗子葉山高校 校名について

逗子高校のこと

逗葉高校のこと

校史の保存について

 

(以下は令和5年1月に、開校を前に記載したものです。)

令和5年4月 逗子葉山高等学校が開校します。
逗子高校100年、逗葉高校45年の歴史を受け継ぐ高校です。
このページでは、逗子葉山高校入学をお考えの中学生の皆さん、保護者の方へ、新校のめざすところをお伝えいたします。
また逗子高校、逗葉高校に在籍する生徒、保護者の皆さん、そして多くの両校卒業生や関係者の皆さまへも思いをお伝えしたいと考えています。

私は令和3年4月に逗葉高校校長として着任しました。新校まであと2年でした。
職員と一緒に新校をどのような学校にするかを話し合ってきました。
同時に中学校からの声を伺いたいと考え、多くの中学校や教育委員会にもお話を伺いに行きました。
大切な話しをたくさんお聞きすることができました。
学習活動に求めていること、学校行事への思い、部活動への期待、何より安心できる場所であってほしいという望みなど。
それは全てが、いまの高校に求められている内容でありました。
これまでできていないこともたくさんご指摘いただきました。大変有難い機会でした。
多くの頂戴した言葉を集めて、さらに校内での検討を続けました。
そして『挑戦できる居場所』というフレーズにたどり着きました。

約40年前に逗子高校の生徒であった私は、いま思いがけない形で母校と向き合っています。
もちろん、この2年間勤務した逗葉高校への思いもあります。
両校の多くの卒業生たちが、母校が再編統合することへの寂しさを感じています。
3年間を高校生として過ごした学校への思いは尊いものです。簡単に思いを受け止めることなどできないと分かっています。
それでも、できるだけ多くの思いを受け止めて、魅力的な新校となることをめざしたい。
そして、これまで両校を支えていただいた地域の皆さまに、引き続き信頼していただける学校を創り上げたいと考えています。

 

逗子葉山高校校長 兼 逗葉高校校長 會田 勉
(令和5年1月)

20230113富士山

体育館から見る夕焼けと富士山