更新日:2024年2月22日
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「農業と環境」は作物の栽培と、植物の生育環境を勉強する科目です。1年生では、「農業と環境」の授業で取り組んだ内容を班ごとにまとめ、模造紙を使って発表しました。夏に栽培したトウモロコシや、秋のカブ、ダイコンなどの学習内容についてイラストを入れてわかりやすい説明による発表でした。収穫物は家庭に持ち帰り、料理するなど利用方法も熱心に紹介されていました。
平成30年11月15日(木曜日)5、6校時2年生の類型の授業で農業講演会を行いました。講師は「NHK趣味の園芸・やさいの時間」でおなじみ、恵泉女学園大学教授の藤田智先生。「みんなで考えよう!地産地消が切り開く未来~持続可能な『食』って何?」というタイトルでご講演いただきました。
農業がなぜ始まったのか、それによって環境にどのような影響を与えたのかというお話から始まり、神奈川県の農業の特徴や神奈川独自の野菜の紹介、地産地消が地域にもたらすメリットなどをお話いただきました。ところどころで出てくる冗談に、真剣な面持ちで聞いていた生徒もどっと笑うなど、終始和やかな雰囲気で進行することができました。
「大地を育てることは、人の心を耕すこと。後ろ姿はいろいろな人に見られている。だからこそ、植物の栽培を通して立派な人になってください」という生徒たちへの言葉には、我々教員に対しても姿勢を正すべきというメッセージが感じられました。
スクリーンに映し出される写真と話に興味津々
代表の生徒よりお礼の品を渡す。品物は授業で製造したリンゴジャムとブルーベリージャム
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