更新日:2024年11月20日
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書家の金澤祥子さんの書作品を千葉昭夫様から寄付して頂きました。現在は職員玄関の正面に展示してありますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。
大谷翔平選手からグローブを頂きました。小学部だけではなく、中学部や高等部でも使っています。現在は職員玄関の正面に保管してありますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。
第 46 回湘南地区障害者(児)作品写真展「みんななかま展」が12 月7日(木曜日)~11 日(月曜日)に茅ヶ崎文化会館で開催されました。本校からも季節の野菜や葉っぱを描いた作品や、絵の具を使って様々な手法で表現した作品を大きくパネル3面に飾りました。地域の学校の作品も素敵でした。
「マジックテープ付きラグビーボール」
使用する場面 目的 | ラグビーのパス練習 |
使用方法 |
マジックテープのついたボールをマジックテープのついた的に投げる。 投げるときはラグビーのルールにのっとり、横向きで投げる。 (前に投げるとスローフォワードという反則となる) |
「心肺蘇生トレーナー」
使用する場面 目的 | 心肺蘇生法の練習をする際に使用 |
使用方法 |
(AED模型) 人型に直接貼って使用する。
(心肺蘇生人型) ペットボトル部分を押して胸骨圧迫の疑似体験ができる。 |
「食堂用補助クッション」
使用する場面 目的 | 食堂イスの高さ調整、姿勢補助 |
使用方法 |
イスの背の柱に紐を括りつけてクッションが動かないように固定する。 イスとクッションの間に滑り止めを敷く。 |
「セルフレジ」
使用する場面 目的 | 校外学習のための事前学習など |
使用方法 |
画面に触れさせて、教員がページをめくっていく。 最後に小銭を入れさせて、教員がレシートをだして疑似体験させる。 |
「パネルシアター」ケーキを作ろう
使用する場面 目的 | 生活・誕生会 |
使用方法 |
大好きなパネルシアターをみんなで参加し、 CDの曲に合わせて、いろいろな果物を貼って大きなケーキをつくる。 できたケーキの前でお祝いする。 |
新しいスクールバスのデザインは、バスの色にちなみ、「海」がテーマとなっています。
児童・生徒の皆さんから海にまつわるイラストを募集し、集まったイラストを組み合わせて、デザインが決定しました。たくさんの素敵な生き物たちが、波にのって、今にも動き出しそうなデザインとなっています。生徒玄関には、スクールバスの模型が飾られていますので、そちらもぜひご覧ください。
六会郷土づくり推進会議 人・自然がふれあうまちづくり部会様から毎年いただいているパンジーの苗を、高等部の農園芸班が中心となり植えました。綺麗なパンジーたちが早春の学校に色を染めてくれています。
12月21日の午前中に、感染症対策で例年より規模を大幅に縮小して、作業班バザーを行いました。
生徒たちにとっては初めての作業班バザーです。自分たちで作った製品に値札つけやポスター作り、チラシ作りなどの販売準備や、「いらっしゃいませ」「○○円です」「ありがとうございました」などの販売練習と、普段と違う作業学習を楽しんでいる様子でした。
作業班バザーでは、農園芸班や陶芸班、布工班や紙製本班、木工班が販売活動をしました。どの作業班も丁寧に作り上げた製品を、自信をもって販売できているようでした。
清掃受注班は、スクールバスの車内清掃、生徒玄関のガラス窓やフロアマットの清掃を実演しました。来校された方々が見守る中での清掃作業に、緊張感をもって取り組むことができました。
作業班バザーに来校してくださった皆様、ご協力ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
各班で販売した製品の一部をお知らせします。
<陶芸班> <木工班>
<紙製本> <布工班>
<農園芸班>
<清掃受注班>
10月24日から28日まで、本校で教材教具展が開かれました。出品された7点のうち、4点をご紹介します。
1.「すっぽり椅子」支援連携グループ
朝の会や集団活動の待ち時間など、手を使わずに活動する場面で使う。
壁の横を高くすることで視覚刺激が軽減され、前方に注目しやすくなる。
・背中側と横を高く囲むことで身体がすっぽり収まる。身体が縮まるため、圧迫される感触が好きな人は落ち着きやすい。
・座面の奥を少し低くしてお尻がはまるようにしているため、体感が安定しやすい。身体が安定することで座っていられやすい。また、注意力・集中力を発揮しやすくなる。
2.「まとい」高等部
音楽の授業「らっしょいわっしょい江戸の華」の踊りで小道具として使用する。
「らっしょいわっしょい江戸の華」という曲は祭り風の曲調。まといは踊りに合わせて上下左右に動かすと様々な色のスズランテープが跳ね上がり、華麗な印象となる。生徒が上部に色を塗り、スズランテープを切って貼り付ける作業を行っている。
3.「作業台」分教室
美術、職業等の授業で使用する。
机上に置いて使う。主に彫刻刀を使用するときに、制作物が動かないようにするもの。机を傷付けないように、ビスの頭は出ないようにしてある。
4.「着せ替えペーパードール」高等部
生活、進路等の授業
好きな服を選び、切ってドールに着せる。色を塗ったり模様を描いたりすることも自由。指定された場面に合った服装を選べると、より学習効果が高まる。「テーマパークに遊びに行くコーディネートは?」「たくさん歩く、動きやすい服装は?」など考えることができる。
10月に入り、木々がまとっていた緑の衣が
橙、茶色へと移り替わる時期になりました。
子どもたちの、夏の暑さに負けない朗らかな声が、秋空のように
澄んだ声へと季節とともに装いが変わるのを感じられます。
9月9日(金曜日)に2学期避難訓練が行われました。
訓練用の緊急地震速報が流れると、それぞれの活動を中断して机の下等で身の安全を確保し(シェイクアウト行動)、その後グラウンドに避難しました。約7分程で、グラウンドに集まることができました。藤沢市危機管理課の職員の方からも、落ち着いて避難できましたね、という講評をいただきました。
次に、代表の学年による起震車体験を行いました。
教員と一緒に起震車に乗り、震度7の揺れを体験しました。待っている間も、友達の様子をじっと見守ったり、地震の自動音声が怖くて離れて見たりという人もいました。乗っている時は揺れが収まるまで落ち着いて頭を守り、貴重な体験をすることができました。
夏休み中、保護者・職員の有志の皆さんにご協力いただき、薄くなっていたグリーンベルトの塗り直しを実施しました。パッと目を引く鮮やかなグリーンが塗られ、歩道が分かりやすくなりました。学習の一環として、校門から昇降口までグリーンベルト(歩道)を意識して歩くことを毎日積み重ね、校外の安全な移動につなげています。
高等部では、参議院選挙にあわせて、模擬投票を実施しました。藤沢市選挙管理委員会のご協力を頂き、記載台や投票箱をお借りして、実際の選挙に近い状況で行いました。だれに投票するかをすでに決めている生徒や、記載台でじっくり考えながら投票用紙に候補者名を記入する生徒など、模擬選挙に対する取り組み方は様々でした。模擬投票実施後のアンケートには、選挙のやり方を知ることができた。将来のための練習になった。自分と思っていることが似ている人に投票したなど、様々な感想を聞くことができました。
校内の梅の木が、晴れ着を装いました。
梅には、「気品」や「高潔」といった花言葉があり、
近くに行くとその名の通り趣のある香りが漂ってきます。
また、「忍耐」という言葉もあり、冬の寒さに耐える強さを
撮影していて感じました。
そして、3月11日は本校・分教室高等部3年生の卒業式です。
まだ寒さの厳しい中、凛と咲き誇る梅の花のように、
一人ひとりが様々な想いを胸に未来へと花開く日となりました。
中学部1年生によるシーサーが、職員玄関に降り立ちました!
シーサーとは、ライオン=獅子(しし)のことで、災いなどを
追い払ってくれる沖縄の守り神です。
このシーサー、1体1体表情などが異なっており職人の想いが
見事に表現されています。
守りたいものを背に、災いが侵入してくる方向に向かって置かれることが多いですが、
決まった置き方はなく、1体でも2体でもよいそうで、この数であれば非常に心強いですね!
藤沢養護のシーサーが、苦シサ悲シサから守り、
楽シサを呼び込んでくれることでしょう!
全国学校給食週間に合わせ、本校でも給食週間を設けています。生徒が投票し、選ばれた給食は給食委員会がポスターを作成し、発表されます。今年度は1月21日~28日で、その間のどこかで選ばれた給食がでます。好きな給食が選ばれた人も、そうでない人も美味しく給食を食べて欲しいと思います!
中学部の1年生が素敵な作品を披露してくれました。
なんとこちらの作品、写真内の説明にも書かれていますが、元はペットボトルなんです!
普段何気なく消費している物が生徒の手によって、
今にもサバンナを駆け巡りそうな動物へと
変身しました!
近くで見ればみるほど、同じモチーフでも、
作り手が違えば準備する材料のサイズや
表現の仕方等変わってくるのがよくわかる芸術だと
感じました。
先日はハロウィーンということで、
校内もハロウィーン一色となっておりました。
様々な仮装をした子どもたちの、
(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)
"TrickorTreat!"と元気いっぱいの声が
校内に響いていました。
もちろん校内の装飾にも、拘りを見せてくれました。
中学部の廊下の天井が、幻想的に変身していました。
こちらの飾り、帯状の色紙が連なっていて、
なんと間接照明のような雰囲気を与えてくれます。
カボチャやランタンの飾りの下を通るそこは、
普段とは違った廊下になっておりました。
10月25日(月曜日)に避難訓練が行われました。
訓練用の緊急地震速報が流れると、それぞれ活動を中断して机の下等で身の安全を確保し、その後の校内放送を聞いてからグラウンドに避難しました。
3密を回避するよう、間隔を保ちながら集合しました。
次に、代表の学年による起震車体験を行いました。教員と一緒に起震車に乗り、震度7の揺れを体験しました。揺れが収まるまで、落ち着いて頭を守り、貴重な体験をすることができました。
中学部の1年生が素敵な作品を披露してくれました。
タイトルは、「みんなの宇宙」です。
一人ひとりが想像する色彩豊かな星々が、
黒い画用紙という宇宙に余すことなく表現されています。
藤沢養護に燦然と輝く星たちの表現力に、期待が高まりますね。
まだまだ日差しは強いですが、蝉の合唱から鈴虫の輪唱、天の高さに落ち葉の絨毯。
秋風の心地よさを肌で感じて、秋の味覚に舌鼓。
どこからか漂う金木犀の香りに、季節の移ろいを感じる今日この頃でした。
農園芸班の畑は、四季折々様々な表情を見せてくれます。
夏には百日草(ジニア)、向日葵と真夏の日差しにも負けない溌剌とした表情を咲かせています。
秋は、どんな顔を見せてくれるのか楽しみです。
また、昇降口の花壇も毎日子どもたちを笑顔で見守ってくれています。
小学部6年生の8名が素敵な作品を披露してくれました。
タイトルは「個性豊かな打ち上げ花火」
なんとこの作品、花火が砂でできています。
砂に色を染み込ませたものです。
身近な自然を作品にする、匠たちの粋な計らいを感じます。
来校の際には、是非ご覧下さい。
7月7日は七夕です。
五節句のひとつとして、縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる7月7日の夕べに行われるため
「七夕の節句」といいます。
笹を行事に用いることから、「笹の節句」と呼ばれることもあります。
ちなみに、なぜ笹を用いるのかというと、昔の風習でこの日に笹の葉にお供え物を乗せ、願い事や
ケガレと一緒に川に流すというものからだそうです。
校内も生徒の思いを乗せた七夕飾りで彩られ、夏の訪れを感じる今日この頃です。
気温も高くなり、汗ばむ季節となってきました。
校内の梅も、6月らしく雨が降るように空を埋め尽くしています。
水分と塩分を十分に摂り、熱中症に気を付けましょう。
4月5日から、「藤沢駅バスポイント・学校間」を登校便としてのみ運行する「直行便」を紹介します。前面に学校名を示す札が出ます。
バスの大きさ、座席数は何種類かありますが、外観デザインは、皆同じです。
よろしくお願いします。
正門横の桜がついに咲きました。
本日昼に発見されました。今は2輪ですが、他にもそろそろという感じのつぼみがいくつも見えますので、あっという間に花盛りになるのかもしれません。風は強いけれど、日差しは春めいています。
そしてその日差しのもと、この桜の木の横で高等部の生徒たちがダンスをしています。
有志が自然に集まってきているようですが、昼休みになると元気いっぱいの笑顔がはじけています。横を通り抜けていく自転車チームも気持ちよさそうです。みんなのびのび、楽しそうです。
鯛めし、野菜汁、牛乳、デザートが本日の給食のメニューです。
高等部3年生にとっては最後の学校給食です。
3年間、長い人は12年間、藤沢養護学校の厨房で、栄養士さんと調理員さんが作ってくださったおいしい給食を食べてきました。思いのこもった、手の込んだ給食、ゆっくり味わえましたね。
因みに鯛めしは、キンメダイを蒸してほぐした手作りのそぼろがたっぷりかかっていて、とてもおいしいです。野菜汁には色々な根菜等がたっぷり入っています。身体に優しい給食です。
学校中で、卒業のお祝いです。
バーナーで焼いて、紙やすりで磨いた人、木の素材感を活かしそのままボンドで貼り付けた人、それぞれの創意工夫が組み合わさって、素晴らしい作品が誕生しました。この芸術品の材料は、なんと廃材だそうです。SDGsですね。
1人ひとりの個性が組み合わさるところが、本校の中学部らしくて良いです。仲間を大切にしている取り組みの一つの現れです。
また1頭増えました。名前はモカちゃんだそうです。落ち着いた表情のくまさんです。夜中に廊下で仲良しくまさんたちの話声が聞こえそうです。腕の良い職人さんが次々に名乗りを上げています。実物を見ていただける日が早く訪れますように。
上の作品は「ひきだっしー」という名前の引き出し。すーっと引き出しが引き出せます。作者としては、頭の角をとって丸く仕上げたかったようですがそれは相当難しい。ふなっしーが好きだから、こだわって仕上げました。
下の作品は、おうちのサイズに合わせて細かく注文が出され、その通りに仕上げました。卒業後、次の日の用意がこのカートの中に整うようです。下にコロがついているので、移動も簡単です。新生活スタートにぴったりの作品です。
実はこれだけではなく、高等部3年生の学習グループの「学習の記録」も並んでいます。観察日記、川柳、詩等、豊かな言葉と絵がどっさり詰まった「文集」といえばわかりやすいでしょうか?毎日、しっかり学習した成果を1冊にまとめた素晴らしい作品です。「コロナだからできない」ではなく、「毎日の積み重ねは素晴らしい」を具現化した作品たちです。生徒たちのエネルギーに乾杯です。
ご覧ください。
まず「通勤に使うパスケース」。色とりどりの革で作った、パスケースです。ステッチや色の選び方に個性が出ています。丁寧に作られています。「通勤に」というところがミソです。高等部の生徒たち6名の作品です。このパスケースがあれば「自信をもって働く社会人」になれます!
もう1点は「おしゃれなバック」です。横の長さが20cmあるので、結構実用的です。金色のボリュウームのある鎖がポイントです。ネットに糸を通すことを丁寧に繰り返す、集中力・持続力の必要な作品ですが、よくがんばりました。作者に似合う、おしゃれで可愛いバックができました。
これらもただ今、校長室前に並んでいます。個人面談等で学校にいらした際にご覧ください。
高等部2年生がすてきな廊下の演出をしてくれました。力強いひまわりの絵が廊下いっぱいに掲示されています。どれも生命力あふれ、とても魅力的です。迫力に圧倒されます。
不思議なカラフルな塔も魅力的です。
コロナ禍で、行事は大きく減ってしまったけれど、藤沢養護学校の生徒たちはたくましく育っています。素敵な子どもたちです。
2月16日(火曜日)前日と打って変わった良いお天気の日の放課後、スポーツクラブの校内陸上記録会が開催されました。短距離走(50m)、幅跳び、長距離走の3種目で、それぞれが選択した種目に出場しました。本校のスポーツクラブは、陸上、バスケット、サッカーのうち、好きな種目を選んで活動できます。スポーツが大好きな人は3種目すべてに挑戦することができます。
さて、陸上記録会ですが、さすが、陸上を選択した生徒たちです。
軽やかに走り、力いっぱい跳び、粘り強く走り続けていました。1年生は、先輩の姿に刺激を受けたことと思います。
3種目終了したところで、参加した種目の記録賞を受け取りました。
頑張る人は素敵です。誇らしげに記録賞を受け取る姿も素敵でした。
記録会に参加した皆さん、お疲れさまでした!
廊下の芸術家たちの広場がどんどんにぎやかになっています。
以前掲載したくまさんに、ボーイフレンドができました。半年がかりで作ったそうです。作者により表情が異なるのが面白いです。
木工班の作品群も並びました。普段は販売用の製品作りに励んでいますが、これは各自が作りたいものを作るというシリーズです。「妹のための本棚」「多目的な台」等ユニークな作品ばかりです。因みに写真の左端の「マガジンラック」は「グッドデザイン賞受賞作品」です。愛のこもった作品、ぜひ本物を見ていただきたいです。
吹く風はまだ冷たいけれど、立春を過ぎ、確かに春は近づいています。
学校の敷地内にも春を告げる花がたくさん咲いています。
気がつけば、梅の香りがあちこちから漂ってきます。顔を上げて、空や木を眺める時間が持てると良いですね。
優しい色合いのうさぎが、校長室前に現れました。折り紙の手法で作ったうさぎですが、これが凝っているのです。どうやったらこんなうさぎが作れるのか私には皆目見当がつきませんが、藤沢養護学校にはこんなすてきなうさぎを作れる生徒がいるのです。タイトルも作者が決めてくれました。先日の可愛いぬいぐるみたちと並んで、優しい空間を作ってくれています。
1月18日~22の給食は、児童生徒たちに選ばれた献立1位から5位までが提供されました。今日は1位のカレーでした。本校のカレーは2種類のルーがブレンドされているそうです。大きなお鍋で作ったカレーは本当においしいのです。
ちなみに第2位はラーメン、第3位はきな粉揚げパンでした。
「卒業生より」というお名前で、たくさんのベルマークやテトラパックを頂きました。本来なら直接お礼を申しあげるべきですが、お名前ご住所等がわからないので、この場を借りてお礼申し上げます。在校生みんなのために有効に活用させていただきます。どうもありがとうございました。
高等部3年生の教室の前には卒業式までの日数が表示されました。土日を含めた日数なので、授業日はもっと少なくなります。残り少ない日々が充実したものになりますように。
2学期末に行った学部集会では、いろいろな制約がある中でも、しっかり学習し力をつけたことがよくわかる発表をしていた高等部3年生ですから、きっと予想以上の成果を挙げてくれると思います。後輩たちも先輩の姿を見ています。あと53日、よろしくお願いします。
藤沢養護学校には手先の器用な生徒も、芸術感覚豊かな生徒もたくさんいます。
左の写真は校長室前に並んでいる子たちです。2学期の終業式にお願いしておいたら、ちゃんと冬休み明けに新作を届けてくれました。丁寧に作ったぬいぐるみや編みぐるみたち、優しい顔をしています。
右の写真は美術で作った作品です。廊下いっぱいにたくさんの色鮮やかなタイルモザイクが並んでいます。うつうつとした社会情勢を跳ね飛ばすような、華やかで力強い、のびやかな作品群を見ると、力が湧いてきます。
藤沢養護学校の廊下を歩くと、コロナ禍でできないこともたくさんあるけれど、こんな力のある児童生徒がいるのだから大丈夫と思えてきます。
3密を避けるよう工夫を凝らした始業式を行い、お待たせした3学期が始まりました。
校内には様々な書き初めが貼りだされています。小さな小学生の書いた可愛い「うし」から、高校生の書いた壁いっぱいのダイナミックな「愛」まで、実に個性的です。魅力的な児童生徒の学びは、今年も始まっています。のびのびと、持っている力を発揮できるような教育活動を展開していきたいと思います。
「どんどんどんどん♪」太鼓の力強い音色が体育館中に広がりました。今回はコロナ感染症対策のため、いくつかの学年のみの参加でしたが、みんな手拍子をしたり、体を揺らしたりして、太鼓の音を体全体で感じとっているようでした。また、高等部の生徒は学校を代表してお礼を伝え、作業班の製品をプレゼントしました。
ジャンバラヤ
ナゲットのサルサソース添え
あさりのチャウダー
麦茶
チョコレートケーキ
生徒会長のお昼の生徒会放送が流れる中、今学期最後の給食をいただきます。
ケーキが食べられない人には代わりのデザートが提供されました。大人も子どもも、なんとなく心躍るデザート付のお楽しみ給食でした。
手作りワゴン「太郎」については以前お知らせしましたが、最近「三郎ジュニア」が登場しました。
小学部6年生の教室まで給食を運ぶのに役立っています。お盆が両脇の棒に引っかかっています。絶妙な幅に作られているのです。おかげで軽くて操作しやすいです。配膳は先生たちの仕事になっていますが、中庭を挟んで、食堂の反対側の小6の教室まで給食を運ぶのは大変でした。「ジュニア」のおかげで、ずいぶん楽になりました。
コロナ対策は大変ですが、様々な工夫と知恵に助けられています。
本日の給食です。
おでんとごはん、牛乳にミニたい焼きです。
たい焼きにも心躍りますが、それ以上にすごいのは、287人分のおでん用の大根が、本校高等部農園芸班が育てた大根だというところです。さすが高等部!さすが農園芸班‼
献立に取り込む栄養士さんもさすが‼
学校中で大根が特においしいおでんを食べました。感謝です。
お昼の放送でも、農園芸班の生徒自ら「おでんの大根」の説明をしてくれました。良い時間が流れています。
児童生徒の昇降口に大きなツリーが登場しました。本校で一番年上の高等部3年生からのプレゼントです。
段ボールを上手に組み立て、びっくりするくらい大きな素敵なツリーを作ってくれました。
ピカピカした飾りがついていますが、みんなで作るツリーということで、誰でも飾りを持って行って飾ってよいそうです。
終業式までにどんなツリーになるのか、楽しみです。
コロナでできなくなったことも多いけれど、できることの中で工夫して楽しみを見つける藤沢養護学校の先生と子どもたち。素敵ですよね‼
写真コーナーを作ったところ、校内から次々、素敵な作品が届き始めました。
モンスターズインクのクリスマスの粘土絵、熊のぬいぐるみにクロスステッチの作品、編みぐるみにソファーセットと、とにかく素敵です。
藤沢養護学校には芸術家がたくさんいます。
そして「感想を書いてください」というコーナーを作ったところ通りがかりの方々から暖かいメッセージが寄せられています。
良い学校です。
藤沢養護学校にはとてもセンスの良いカメラマンがいます。雰囲気のあるおしゃれな写真を撮ります。本校の昇降口にも飾っているのですが、この度新作が届きましたので、校長室前に展示しました。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。
11月9日(月曜日)に、本校の卒業生の保護者である福島様が来校され、児童生徒にふじキュンマスクを2枚ずつ寄贈してくださいました。
ふじキュンマスクには、藤沢のマスコットのふじキュンがヨットに乗った可愛らしいイラストが描かれています。各ご家庭には11月13日(金曜日)に児童生徒を通じてお渡ししています。
福島様には本校の生徒会役員が小・中・高等部からのお礼の手紙などを渡して、感謝の気持ちをお伝えしました。
学校内にはコロナ対策の掲示物が貼ってあります。「ますくをしよう」のポスターは同じものが、あちこちの教室のドアに貼ってあります。その効果もあってか、マスクが上手にできる児童生徒がたくさんいます。
生徒たちの手作りのポスターもあちこちに掲示してあります。授業で感染対策や衛生について扱った成果物です。仲間が作ったポスターは、生徒も興味深く見ています。先生たちもじっくり見ます。効果的な対策です。
トイレには距離を取った立ち位置がわかるように足形が貼ってあります。
視覚支援は特別支援学校の得意とするところですが、校内を回ると効果的に使われている例が多く見つかります。
段階的登校が進む中、給食も段階的に進んでいます。
分散登校中の少数の児童生徒からはじめ、だんだん児童生徒の数が増え、指導する先生たちも介助を終えてから食べるようになり、先週は全児童生徒と、ほとんどの先生たちが給食を食べるようになりました。
現在も配膳・下膳は先生たちのお仕事です。今までは生徒も一緒に行っていましたが、感染防止対策です。食堂で食べられる人数を少なくしているので、たくさんの給食を教室まで運び、教室から食堂に片づけなくてはいけません。担任の先生たちだけでこれを行うのはとても大変なので、校内に「配膳レンジャー」が出現しました。配膳・下膳部隊です。この配膳レンジャーの強力な武器が「配膳太郎」です。頑丈な手作りワゴンは大活躍。「配膳太郎」のおかげで、トレイに配膳された給食を、1度にたくさん、安全に教室まで運ぶことができています。
「配膳太郎」ありがとう。
藤沢養護学校は昨年度、一昨年度と2年間、文科省の人権教育研究指定校でした。
この研究を進める中で「藤沢養護学校の人権教育の3段階」ができました。土台の上にピラミッドが乗っています。第1段階は主に小学部を対象に考えて「一人ひとりを大切に」がキーワードです。その次は主に中学部を対象に考えて「仲間と共に」がキーワード。そして主に高等部を対象に「自立と社会参加」がキーワードです。このポスターを作って完成とは考えていません。本年度もこのポスターを目につく所に掲示して、磨きをかけていくつもりです。分教室は昇降口の隣、本校は校長室前に貼ってあります。説明もついていますので、学校にいらした際にはぜひご覧ください。
本日の給食は具たくさんのソース焼きそばとお祝いデザートそして牛乳です。
厳重に消毒し、限られた先生たちが配膳をした給食を、少人数に分かれた教室で、静かに食べました。
久しぶりの給食、おいしかったですね!
新入生の皆さん、藤沢養護学校の給食、おいしかったでしょう?
これからは毎日、学校の厨房で調理員さんたちが腕をふるった給食が提供されます。
お楽しみに‼
6月2日から児童生徒の皆さんが登校できることになりました。長い長い臨時休業期間でした。藤沢養護学校の先生たちも皆さんにお会いできることを楽しみに待っています。
玄関横の校名板(表札?看板?)が木工室の匠の技でよみがえりました。元々の歴史の刻まれたものに鉋をかけて仕上げにニスを塗ったそうです。
校舎横の紫陽花がきれいに咲いています。臨時休業の間に季節も移り替わっています。
皆さんを迎えるにあたり、先生たちは学校を今まで以上に丁寧に掃除し、消毒しています。
登校すると、何度も手洗いをしたり、うがいをしたり、机の間の距離が離れていたりと、以前とは違うこともあると思いますが、慣れてください。みんなで協力し、気を付けて、安全な学校生活を続けたいと思います。
4月6日(月曜日)青空のもと、藤沢養護学の令和2年度の入学式が行われました。
小学部8名、中学部10名、高等部本校31名、鎌倉分教室13名の新入生を迎えることができました。新型コロナウイルス感染症への対応ということで、規模を縮小し、短時間での入学式になりましたが、新入生の晴れ晴れとした笑顔を、藤沢養護学校の教職員はみんなで受け止めました。「ようこそ藤沢養護学校へ。皆さんの入学を心より歓迎します」