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更新日:2024年12月18日

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学校生活のきまり

 

 生徒手帳の内容(抜粋)

生徒心得

1 礼儀

 礼儀・マナーは自他の人格を尊重する人間の心のあらわれであるから,人間として望ましい行動ができるよう常に留意しなければならない。

⑴ 教えをうけ,指導をうける方々には謙虚な気持ちで敬意を払う。

⑵ 本校生は登校時お互いに挨拶を交すようつとめる。

⑶ 電車,バスなど整然と乗下車し,車内では老人などには,進んで座席をゆずるよう心掛ける。

⑷ 来客には,礼を失わないように心掛ける。

⑸ 校舎内では,静粛に行動し,喧騒にわたらないこと。

(99年5月25日 99年11月4日)

2 身だしなみ

 身だしなみは常に清潔,質素であり,品位を失わないように心掛ける。

⑴ 服装は,本校指定の制服(制服A・B)とし,シャツは襟付きの白いシャツ(制服Bは白いブラウス可)とする。制服の左襟には校章バッジをつける。

 登下校時には必ず制服を着用すること。ただし,寒い時に下記1.2.は,気候に合わせた服装として併用しても良いが,華美なものは避ける。特に1.については色を黒・白・紺・灰色・茶(ベージュを含む)とし,単色とする。

1. ベスト・セーター・カーディガン

2. オーバー・コート

(登下校時,制服の上に着用)

なお,校内で暑い時には,上着を脱いでベスト・カーディガン・セーターでいてもよい。

また,5月1日より10月31日までは,登下校においては制服の上着を着用しなくてもよい略装期間とする。この期間においてはワイシャツ(白)・ブラウス(白)・ポロシャツ(白)の上にベスト・セーター・カーディガンを着て登下校してもよい。

⑵ 頭髪は高校生として見苦しくないように常に留意する。

⑶ 履き物は,所定の指示に従って,上下及び体育館履きの区別を明らかにする。

《要項》

制服A

上着

黒の詰め襟学生服(標準服)に本校指定のボタン(大)5個付き。

胴の部分は自然な絞りとする。

アマブタポケット2個付き。

胸ポケットは箱型。

袖は2枚袖,本校指定のボタン(小)2個付き。

センターベンツ,脇のベンツなし。

スラックス

上着と同色の普通型とする。

型は,自然なストレート型とする。

脇ポケットは,斜めまたは縦型。

後ろポケットは,切りポケット。

制服B

上着

ダブル打合せ 黒4つ穴ボタン(大)4個付き。

前立,襟,ポケットに0.8cmのステッチあり。

前後にプリンセスラインをいれる。肩ダーツ背縫いあり。

センターベンツあり。

ポケットはアウトポケット13cm×15cm。

襟は下襟3cm長く,上襟と下襟の間1cm。

袖は2枚袖で明きみせ。黒ボタン(小)2個付き。

ベスト

ダブル打合せのV開き,ステッチあり。

黒4つ穴ボタン(大)4個付き。

胸ポケットは,箱形9cm×2cm,深さ11cm。

ダーツは前後各1本。

スカート

6本ボックスプリーツスカート。

中縫い8cm~10cm止まり。脇ポケット付。

スカート丈は,ひざが隠れるくらいを基準とする。

スラックス

上着と同色。

型はストレート型。ノータック,裾はシングル仕上げ。

脇ポケットは,斜め型。後ろポケットは無し。

 ※ スカートとスラックスのどちらを選んでもよい。

指定生地

 ウールサキソニーの濃紺または紺サージまたは混毛

 ※ 夏季は夏用生地のものを着用可。

その他

夏服は,冬服と同型。生地は夏用可。

ブラウスは襟付き,無地,白地とする。ワイシャツも可。

上着,ベスト,スカートにネームを入れる。

 ※ 校章と生徒手帳を紛失したときは職員室で,ボタンについては制服販売店で購入する。

3.学習

 学習は生徒の使命であり,授業時間は学生生活の最重要部をしめるものであるから,最善の努力をするよう心掛ける。

⑴ 学習効果を上げるため予習と復習を行い,お互いに整然と学習ができるように努める。

⑵ 実験・実習中の危害防止には十分留意する。

4.保健衛生・清掃

 保健衛生には絶えず留意実践し,進んで学校の美化に努め,よりよい環境をつくるよう努めなければならない。

⑴ 校内で発病・負傷した場合は,直ちに学級担任および関係職員に連絡し,適当な指示・処置を受ける。

⑵ 自宅または付近に感染症が発生した時は,直ちにその状況を学級担任を通して学校に申し出る。

⑶ 清掃については次のように定める。平日は各学級ごとに当番を定め,毎日終業後HR及び特別区域の掃除を行う。大掃除は定められた日に行う。

⑷ 清掃用具はていねいに取り扱い,使用後は定められた場所に学級の責任において保管する。

⑸ 教室は常に通風・換気に留意する。

5.届出及び許可

 届出及び許可願は速やかに,必ず行う。

【一般届出】

⑴ 欠席,遅刻,早退は事前に生徒手帳の届出欄に必要事項を記入し,登校後学級担任に届け出る。学級担任不在の時は,関係職員の捺印を受ける。ただし,不測の場合は登校日に届け出る。学校で予防すべき感染症に罹患した場合は出席停止扱いとなるため,登校後は速やかに学校感染症治癒報告書を提出する。

⑵ 忌引は次の基準により生徒手帳の届出欄に記入し,学級担任の許可を受ける。

父母(7日) ・祖父母・兄弟姉妹(3日) ・伯叔父母・曾祖父母(1日)

 ⑶ 異装をする時は,必ず学級担任に申し出て生徒指導担当に届け出る。

 ⑷ 登校後やむを得ず外出する時は,学級担任の許可を受ける。

⑸ 休日に登校して,校内の施設を使用する場合は,責任者が事前に関係職員に連絡し,使用当日は職員の監督のもとに使用する。

⑹ 校内で掲示,貼り紙,印刷物・出版物の配布などをする場合は,事前に学級担任または関係職員の指導を受けて行う。掲示物は必ず生徒会に届け出て検印を受け,指定の場所に掲示し,掲示期間が過ぎた掲示物は速やかに処分する。

⑺ 放送する場合は,その内容時間等について関係職員の指導を受けてから放送委員に依頼する。

⑻ 校舎・学校備品は大切に取り扱い,破損・汚損・紛失することのないよう十分注意する。万一破損・紛失した時は,直ちに学級担任及び関係職員に申し出る。その場合,一部または全部を弁償しなければならないことがある。

 ⑼ 体育を見学する場合,その教科担任に申し出て許可を得る。

 ⑽ 本人,保護者に転居・改名があった時は,直ちに学級担任に届け出る。

 ⑾ 通学に自転車を使用する場合は,自転車使用規則に従い,届け出て,事前に許可を得る。

 ⑿ アルバイトは原則として禁止する。ただし,やむを得ない場合は,学級担任に申し出て,生徒指導グループに届け出る。

【校長許可】

⑴ 生徒証を紛失した場合は,速やかに学級担任に申し出て再交付願により,校長の許可を受ける。

6.校内・校外一般

 校内,校外についての一般的な注意事項は次の通りで,本校生徒として恥ずかしくない行動をとらなければならない。

 ⑴ 学校所定の掲示板,放送等についてはその内容を確認すること。

 ⑵ 個人的に金品の徴収または貸借をしてはならない。

 ⑶ 物品を紛失した時または拾得した時は,直ちに学級担任または関係職員に申し出る。

 ⑷ 各自の携行品には必ず学年,組,氏名を明記する。

 ⑸ 携帯電話の使用についてはマナーを守る。

⑹ 学校備品は,許可なく使用してはならない。

 ⑺ 飲酒,喫煙,薬物乱用は絶対にしてはならない。

 ⑻ いかなる理由があっても,暴力行為は許されない。

 ⑼ 原則として夜間の外出は慎むこと。外出する場合は23時までとする。

 ⑽ 風紀上好ましくない飲食店及び娯楽場への立入りは,これを禁止する。

⑾ テストの不正行為は絶対認められない。

⒀ 授業・テストはもちろんのこと,講演会や式・集会等での私語は慎むこと。また,携帯電話の電源はかならず切っておくこと。

 ⒁ 自習時間は,該当教室で静かに自習すること。

⒂ 朝のHR開始の10分前には入室できるよう,早めにゆとりを持って登校すること。(出席の確認は,8時40分に朝のHRで行う。)

7.安全

 生命の安全及び施設保持のため,次にあげられた事項を厳守しなければならない。

 ⑴ 許可なく火気(花火類を含む)を扱うことは厳禁する。

 ⑵ 不必要に火災報知器,消火栓,消化器,配電盤,揚水機等に手を触れてはならない。

 ⑶ 許可なく屋上及び屋上貯水槽等に登ってはならない。

⑷ 旅行,登山,キャンプ,水泳,スキー等を行う場合は,指導者の指示に従って事故のないように注意する。

 ⑸ 登下校では,事故の起こらないよう十分注意し,交通ルールを厳守すること。

交通関係

1.自転車使用規則

⑴ 自転車通学の際は必ず通学届けを出し,登録を受け,登録証(ステッカー)を自転車の所定の位置に貼っておく。なお,途中の駅やバス停までの利用も届け出る。

 ⑵ 各学年ごとに定められた自転車置き場を利用する。

⑶ 二人乗り,並列走行,無灯火での走行はしないなど,交通ルールを守る。自動車,バイク,歩行者等に十分注意して走行する。

 ⑷ ブレーキやライト等は常に点検整備しておく。

2.オートバイ・自動車の免許取得,乗用について

⑴ 生徒は交通安全への理解を深め,主体的に車社会の一員としての責任を果たすように努める。

そのためにも公共機関の行う安全教育に積極的に参加する。

⑵ オートバイ・自動車の免許については,家庭で十分話し合いの上,取得する。取得した場合は,速やかに学級担任を通じて「運転免許証取得届」を提出する。

 ⑶ オートバイ・自動車での登下校は禁止する。

 ⑷ 制服での乗車は登下校でなくても禁止する。

保健について

1.保健室では単に,けがの手当,病気の時の休養だけでなく,健康上の疑問・不安について相談を

 受けたり適切な指導を行います。

2.保健室利用の心得

⑴ 保健室での手当は応急処置だけです。あとは必要に応じて家庭での処置・専門医の治療を受けて下さい。

 ⑵ 朝家を出る時,身体の具合が悪い時は,必ず手当をしてから登校して下さい。

⑶ ベッドの使用は原則として1時間程度の休養をすれば回復する見込みのある時に限ります。無断使用は厳禁です。

 ⑷ 保健室を利用する場合は,保健室利用連絡カードに必要事項を記入します。

 ⑸ 病気やけがで入院や長期欠席をする場合は,担任に連絡して下さい。

 ⑹ 保健室では原則として内服薬は使用しません。

⑺ 養護教諭不在時の保健室の利用については,学級担任か学年の職員または生徒指導グループの職員に申し出て指示に従って下さい。

3.学校で予防すべき感染症について

 以下の病気にかかった場合,直ちに学校に連絡して下さい。医師の許可を受けるまでの期間,出席停止となり欠席扱いにはなりません。

第一種 エボラ出血熱,クリミア・コンゴ出血熱,痘そう,南米出血熱,ペスト,マールブルグ病,ラッサ熱,急性灰白髄炎,ジフテリア,重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る。),中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)及び特定鳥インフルエンザ(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第3項第6号に規定する特定鳥インフルエンザをいう。)

第二種 インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く。),百日咳,麻しん,流行性耳下腺炎,風しん,水痘,咽頭結膜熱,結核及び髄膜炎菌性髄膜炎

第三種 コレラ,細菌性赤痢,腸管出血性大腸菌感染症,腸チフス,パラチフス,流行性角結膜炎,急性出血性結膜炎その他の感染症

 

健康診断について

 在学中に以下の健康診断を行います。所見があった場合は,結果通知書をお渡しいたしますので,専門医にかかることをお勧めいたします。

検診項目 身体計測・内科・歯科・眼科・耳鼻咽喉科・聴力・尿・胸部X線・心電図

自転車使用規則

1.自転車通学について

⑴ 自転車通学の際は必ず通学届を出し,登録を受け,登録証(ステッカー)を自転車の所定の位置に貼っておく。なお,途中の駅やバス停までの利用も届け出る。

 ⑵ 各学年ごとに定められた自転車置場を利用する。

⑶ 二人乗り,並列走行,無灯火での走行はしないなど,交通ルールを守る。自動車,バイク,歩行者に十分注意して走行する。

 ⑷ ブレーキやライト等は常に点検整備しておく。

オートバイ・自動車の免許取得,乗車について

⑴ 生徒は交通安全の理解を深め,主体的に車社会の一員としての責任を果たすように努める。

⑵ オートバイ・自動車の免許については,家庭で十分話し合いの上,取得する。取得した場合は,速やかに学級担任を通じて「運転免許証取得届」を提出する。

 ⑶ オートバイ・自動車での登下校は禁止する。

 ⑷ 制服での乗車は登下校でなくても禁止する。