更新日:2024年3月8日
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令和5年11月29日(水曜日)に「ろう・難聴幼児保護者情報交換会」をオンラインで実施しました。
会場にクリスマスの飾りつけを施し、和気あいあいとした雰囲気が印象的な情報交換会でした。乳幼児相談、幼稚部、地域の幼稚園に通う0歳児から5歳児の保護者のご参加があり、ご家庭でのコミュニケーション方法はどうしているか、子育てで困っていることは何か、就学に向けての準備など、様々な話題で情報交換をしました。日頃感じていること、他の家庭の様子などこの機会を通して知ることができたら嬉しく思います。
以下に、情報交換会の内容の一部をご紹介します。
家庭での子どもとの関わり方はどうしている?
→本をたくさん読んであげている。目線を下げて、子どもの高さに合わせて話しかけている。
抱っこなどのふれあいを大切に、きょうだい児と同じように関わっている。
大きめの声で関わるようにしている。
子どもが話したい様子があるときに、話し始めるまで待つようにしている。
表情をつけ、リアクションを大きくして関わっている。
聞こえについて 人が多いところでの聞こえ方・話し方
→ロジャー(ワイヤレス補聴援助システム)を使用している。
通院先の病院での聴力検査の頻度
→2週間~1カ月おき・半年に1回・3週間から1カ月に1回・1週間に1回など
聴力変動に気づくこともできるので、頻繁に行うとよいと思う。
進路について
→姉と同じ地域の小学校に通わせたい。難聴級について市の教育委員会に相談している。
また定期的に行ってほしいです。
皆さんの貴重なお話が聞けてよかったです。 時間が足りないくらいでした。
先輩ママ達のお話を直接聞け、お子さんのお話はロールモデルの一人として具体的な生活の様子の話だったので参考になりました。