家庭クラブ委員　クラブ活動内容

　本校は全国高等学校家庭クラブ連盟に加盟しています。

　全国高等学校家庭クラブ連盟は、高校生全員が学ぶ「家庭科」の学習内容であるホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動を推進するための全国組織です。

　家庭クラブという名前ですが、部活動ではありません。伊勢原高校では委員会活動の一つになっています。

　本校では、現在、夏休みに日々の生活をよりよくするためのアイデアを考え実践する「ホームプロジェクト」の実施と、校内の土地を自分たちで耕し、伊勢高産の野菜を育てる活動を行っています。

　昨年度は先生や技能員の方々の監督の下、たき火で自分たちの育てた芋を焼き芋にしました。たき火に使った落ち葉は、学校内を掃き掃除して集めたものです。

　本年度、伊勢原高校は、家庭クラブ全国大会の食事会場の誘導係を担当することになりました。その練習のためにみんなで桜餅を作り、学校職員に配付をしました。

　桜餅の葉は、家庭クラブ委員会メンバーが学校で集めた桜の葉を塩漬けにしたものを使いました。

　参加者リストを確認して桜餅を渡したり、迷ったふりをする先生や、英語で話しかけてくる先生を職員室まで案内する練習の様子です。

　8月1日、2日には家庭クラブの全国大会が鎌倉市で行われ、本校からも13名の生徒が食事会場の誘導係として参加しました。鎌倉女子大学に設けられた食事室に日本全国から集まった家庭クラブのメンバーを案内しました。

　二学期には災害対策訓練を行う予定です。