更新日:2024年12月20日
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生物探究部で行っている相模川支流の八瀬川に生息しているホトケドジョウの保全活動を、今年度の全国野生生物保護活動発表大会(環境省および公益財団法人鳥類保護連盟が主催、文部科学省および林野庁が後援の全国大会)にエントリーしたところ、林野庁長官賞を受賞することができました。11月27日(水曜日)、環境省の国会議事堂が一望できる会議室にて、部員4名が代表して口頭発表を行いました。全国の受賞校の小中高生の発表を聞いて刺激をもらうとともに、今後の活動に活かすための情報交換を行うことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。活動内容の詳細や発表の様子は、以下のリンクよりご覧ください。
会場内で他の受賞校の生徒と話す中で新しい考えや世界を発見すること出来て色々な人と交流する大切さを改めて実感することができました。保護対象の生き物の繁殖にチャレンジしている学校もあったためホトケドジョウの繁殖にチャレンジしていきたいです。(2年部長 矢田)
受賞校の方と関わることによって自分自身の理解を深めることにつながり、良い刺激を受けることができました。グッズを作っていた学校が何校かあったため、私達の保全しているホトケドジョウのグッズ作りなどに挑戦し、色々な人への発信にも力を入れていきたいです。(2年 新舘)
他の受賞校の発表が素晴らしく、どの活動にも興味を惹かれました。お互いの活動の参考となる意見交換の機会はとても新鮮で楽しかったです。他校に負けずに、私たちが行っているホトケドジョウの保全活動をこの調子で深めていきたいです。(2年 栁谷)
大きな場での発表は緊張しましたが、貴重な経験が出来て良かったです。交流を通して、知見を広めることが出来ました。保護活動を続けると共に、多くの人が自然環境について興味を持ってもらえるように意見交換会などを行いたいです。(2年 秋田)
↑ 発表の様子 ↑ 表彰式の様子
↑ 環境副大臣、林野庁職員の方と記念撮影 ↑ 国会議事堂をバックに記念撮影
4月14日(日曜日)、本校の水泳部が一般社団法人相模原市水泳協会主催の「第11回チャリティースイムインさがみはら」に参加しました。本大会は、被災地に暮らす選手を含め、さまざまな地域や年代の選手が同じ場で泳ぐことで、震災の記憶や教訓を次世代へ引き継ぐとともに、泳げることへの感謝の気持ちを共有することを目的としています。今年度は、1月1日に発生した能登半島地震により被災した水泳選手も招待しました。
能登半島地震と東日本大震災で被災された方々と水泳を通して交流を行い、メディアを通してだけでは知ることのできない被災地の現状や被災者の声を聞くことができました。現在でも、多くの人が避難所や車で生活しているそうです。家族や友達だけでなく、当たり前に通うことのできていた学校や、スイミングスクールを奪われた話を聞き、災害の恐ろしさを改めて実感しました。今回のチャリティースイムを通して学んだことを地域にとどめず、全国へ広げていく必要があると感じています。
R5年度 神奈川県国体代表選手に本校のソフトテニス部とハンドボール部が選考されました。
ソフトテニス部 森下芹羽
ハンドボール部 小谷莉穂 立石穏奏
なお、ソフトテニス部の森下は関東ブロックを通過し、鹿児島で行われる本国体に出場します。