神奈川工業高等学校 全日制 > 特色 > 機械科 > 機械科の工場見学の様子を掲載しました
更新日:2023年4月12日
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令和5年3月13日(月曜日)、2年生は午前と午後の2クラスに分かれて横浜市栄区にある「株式会社タツノ横浜工場」へ行ってきました。石油用各種機器製造販売をはじめエネルギーインフラをつかさどる国内だけでなく、海外でも活躍する会社でいろいろなことを学ぶことが出来ました。
以下は生徒の感想です。
1組生徒の感想
自分としてはとても明るく温かい会社だと感じました。理由としては作業時間中にもかかわらず、挨拶をしてくれるし、休憩中は休みたいはずなのに私たちの事を優先してくれて挨拶や作業を見やすくしてくれた事がとても嬉しく、温かい会社と感じる理由の一つです。他には工場内で説明をしている途中でもこちらの事を常に確認してくれていて、イヤホンの通信が途切れて聞こえなくなったら聞こえるか聞いてくれたり、製品が見えなかったら見えるように動いてくれたり、移動して大丈夫だよと声をかけてくれたりという気づかいを常にしてくれてここでも温かさを感じる所でした。自分にとっては意識を少し変えるだけでこんなにも職場見学が変わるのだなとびっくりしました。
来年度は就職活動もはじまるので、先生に言われていた『自分たちが見る』ではなく『自分たちが見られている』という事を意識した時、とても緊張感が出てとても良い練習になりました。そして貴重な体験をすることが出来ました。
2組生徒の感想
今回の校外学習で「株式会社TATSUNOさん」で工場見学を行ってきました。その中での会社の印象としてまず自分自身が一番印象に残っていることは、最初の見学する前の会社の人事部の方や工場で働いている方々の案内の仕方や質疑応答での回答の仕方などがものすごく社会人として(会社の社員として)の対応がとても素晴らしかったところが一番印象に残っています。
また、その他にも新しく知る「ウルトラ計量機」と「標準計量機」の違いや、社会人としての責任という面でも新しく得ることがたくさんあり良かったなと思いました。そして今回の工場見学を通して、会社の方々の素晴らしさや対応の仕方など良いところがたくさんあったので、進路に生かせる所はすぐにでも生かしていきたいなと思いました。さらに、経験としての部分もあとの高校生活で少しでも成長させていきたいなと思いました。
令和5年3月13日(月曜日)、1年生は藤沢市にある「いすゞ自動車株式会社藤沢工場」へ行ってきました。日本の基幹産業でもある自動車製造業のひとつで、主に大型、中型、小型トラックの組立を行っていました。また研究施設も併設してあり、初めて見る工場の大きさや製品が出来上がっていくところなどを見学できて、これからの授業・実習にさらに興味関心を持つことが出来ました。
(参考資料)https://www.isuzu.co.jp/company/profile.html
以下は生徒の感想です。
1組生徒の感想
(会社見学で印象に残ったこと)一番最初に思ったことは、会社や工場内の清潔さが見たかぎりすべてに行き届いていて驚きました。工場が清潔であることでより良い自動車をより良い技術で作る秘訣なのではないかと思いました。そして、もう一つ印象に残ったのは、実習室で研修していた人たちの熱量でした。真剣に取り組む研修生の姿を見て自分も頑張ろうと思いました。
(会社見学をして高校時代に身に付けるべき資質を感じたこと)いろいろな人と話せるコミュニケーション能力や、人の話をきちんと聞く能力をしっかりと身に付けないといけないと思いました。そしていすゞ自動車は、技術力が高いのでなるべく高い技術力を自分自身に身に付けることが大切だと思いました。
2組生徒の感想
(会社見学で印象に残ったこと)まずは工場がすごく広いなと思いました。建物が思っていたよりキレイだったのにもびっくりしました。みなとみらいに本社があるそうで、そこに大きな建物があるなとは前から思っていたんですけど、それがまさかいすゞ自動車の本社だと知ってこれもびっくりしました。工場内の見学では、エンジンの組み立てや旋盤の作業をしている人もいたのですが、旋盤は私たちも実習でやったので同じ感じかなと思っていたら全然違って、チャックの締め方をはじめ何から何まで私たちとはスピードの差が違いすぎて、毎日やっているとやはり慣れてスピードも上がるんだなと思いました。
(会社見学をして高校時代に身に付けるべき資質を感じたこと)大変な作業もこなせる根気強さや持続力と力作業も多いと思うので、基礎体力が必要だと思いました。また、会社内でのいろいろな人とのコミュニケーションをとる機会も多いと思うので、コミュニケーション能力をつけておくことも大切だと思いました。