神奈川工業高等学校 全日制 > 特色 > かながわP-TECHの取組 > 令和6年度かながわP-TECH
更新日:2024年6月25日
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令和6年5月13日に「かながわP-TECH」の3学年対象第1回が神奈川県立神奈川工業高等学校にて実施されました。
今回は3つの生徒グループに対して各1名が専属のメンターとして日本IBM、富士通総研、産技短大に参加していただき、メンタリングを行いました。各グループで考えた企画をメンターに相談し、先端技術や思考方法など企画実現に向けて必要なメンタリングを受け、生徒同士で実現可能性について議論しました。
あるグループは既存の3Dモデルを使用するかAIによる自動生成を行うか自分たちの企画がどちらに適しているかを教員の助言を受けながらメンターに相談し、課題解決に向けた最適な技術の選択に頭を悩ませていました。
最新のIT技術など未知の分野に関する興味関心が中心となる1学年や2学年と比べて3学年の「かながわP-TECH」は、課題研究を通して具体的かつ実践的な内容となっており、メンターや教員に相談しながら生徒自身で答えを導き出す過程は、デジタル人材の育成を目指したSTEAM教育(探求型学習)の取組としても好事例となることが期待できると考えています。