小田原城北工業高等学校 全日制 > 学校概要 > 各科紹介 > 建設
更新日:2024年11月1日
ここから本文です。
住宅建築を中心に住まいに関する様々な環境に配慮した環境共生住宅づくりの基礎を学びます。
また、2級建築士の受験資格を得るためのカリキュラム編成で幅広い知識を学びます。
1年生の工業技術基礎では、測量、CAD、木材加工の3つを学びます。
測量…測量機器の使い方と、距離や土地の高低差を測る方法を学びます。
CAD…図面作成のソフトの基本的操作方法を学びます。
木材加工…土台、柱の接合技術を学びます。
2年生の実習では、木材加工、材料、測量、溶接の4つを学びます。
木材加工…梁の接合技術を学びます。
材料…実験を通して、木材やコンクリート、鉄筋などの材料の強度について学びます。
測量…トータルステーションで角度と距離を測り、土地の面積と建物の位置を正確に図面に表す方法を学びます。
溶接・橋梁模型…「アーク溶接特別教育」の資格を取得するための実習を行います。また、橋梁模型では、橋の模型作りと耐久実験を行います。
3年生の実習では、材料、CAD、測量、電気の3つを学びます。
材料…実験を通して、木材やコンクリート、鉄筋などの材料の強度について学びます。
CAD…建築用CADソフトを用いて、住宅模型の設計について学びます。
測量…トータルステーション(角度と距離を自動的に測る測量機器)を用いて正確な図面を作成します。また、工事に必要な測量方法を学びます。
電気…電気工事士の資格を踏まえ、室内電気配線やシーケンス制御について学びます。
1年生…線や文字の練習、表示記号の把握、簡単な木造住宅の製図を引き、基本的な建築図面の引き方を学びます。
2年生…2級建築士の試験に合わせ、2階建て木造住宅の建築図面を引き、製図法を身に付けます。
3年生…生徒各自の進路に合わせ、鉄筋コンクリート構造の模写、自由設計、CADのコースから選択し、それらを学びます。
3年生の課題研究では、測量、施工、CAD、木材加工の4つの中から1つを選択しそれらを学びます。
測量…実践的な測量技術を身に付けるため、最新の機器を使用し、一連の作業を学びます。
施工…建設現場作業を実践し、作業を通して施工について学びます。
CAD…建築設計コンペ入賞目指して、住宅模型、パネル製作、模型製作を行います。
木材加工…手仕事によるインテリア及び木工製品の製作をします。
建築構造…木造住宅の構造について学びます。
工業情報数理…計算技術検定3級の勉強、パソコン利用検定3級の勉強を行い、授業内で試験をします。
建築構造…鉄筋コンクリート構造や鋼構造などの構造について学びます。
建築計画…建築環境、都市計画、建築設備、建築史などの内容を融合して学習します。
建築構造設計…建築物に作用する力の問題を考え、力学的な考察力と判断力を養い、建築構造設計に関する基本的な知識と技術を学びます。
建築施工…建築の業務や各種工事と仕様・積算、建築物の造られ方(工法)について基本的な知識と技術を学びます。
建築法規…建築物の敷地・構造・設備及び用途に関する法規を学びます。
工業科目、普通選択科目から選択できます。
建設科の選択科目は、『建築計画』、『建築構造設計』を行っています。
建設科3年生が課題研究の授業として平成26年度から小田原市の協力のもと、実習の授業で学んだ木材加工の技術を生かし、実技指導の後に修復作業を行っています。今回の取組は国土交通省より「歴史的風致維持向上推進等調査」を受託した小田原職人学校設立推進協議会と連携して「小田原職人学校」の設立に向けた検討調査の一環で行いました。
●2級建築施工管理技士 合格 ●2級土木施工管理技士 合格
●計算技術検定1級 合格 ●玉掛け技能講習 修了
●第12回「建築甲子園」神奈川県大会 準優勝、敢闘賞
●ジュニアマイスター ゴールド、シルバー、ブロンズ