更新日:2020年9月29日

ここから本文です。

機械科

機械科トップ

私たちは、工業製品を利用し豊かな生活を手に入れてきました。
それらを生産するためには、専用の機械があり、世界各国の工場で多種多様な製品を生み出しています。
このような生産現場において、機械を操作し部品や製品を製造する幅広い技術力を身につけるのが機械科の目標です。
具体的な教育内容として機械加工技術や機械を取り扱う技能、機械をコントロールする技術等の基礎基本の学習そして創造力や応用力を持ったテクノロジストの育成を教育方針としています。

 

実習写真 お知らせ カリキュラム 3年間の流れ 生徒の声

実習写真

機械科工場+実習風景(PDF:1,809KB)

お知らせ

〇ロボット相撲関東大会、全国大会出場

〇高校生コマ大戦出場

〇ものづくりコンテスト普通旋盤作業出場

〇栢山育成会プランターカバー製作

〇道下自治会ごみケージ製作

カリキュラム

教育課程(PDF:84KB)

3年間の流れ(専門科目)

1学年[機械に関する技術・技能の基礎基本を学習します]

実習で旋盤・アーク溶接・手仕上げ・テスター作製を行い、座学で工業数理基礎・製図・情報技術基礎等の授業で機械全般の知識を学ぶ。

工業技術基礎
溶接 アーク溶接による、金属接合技術を学習します。
仕上 やすり等を使用し、手作業で金属を削りながら所定の寸法にし表面を仕上げます。
旋盤 旋盤という工作機械を操作して、主に円筒形の金属を所定の形状と寸法に加工します。
電気 実際にはんだ付けをして電気回路を学習します。

 

情報技術基礎
パソコンを使った基本的なアプリケーション学習や、プログラミングの基礎について学習します。

 

工業数理基礎
工業における様々な分野で活用する計算や、数値処理に関する基礎的な学習をします。また、関数電卓を道具として活用し様々な計算を主に行います。

 

機械製図
ものを作るには図面が必要です。その図面を描くための基本的なルールや描き方を学習します。

 

2学年[機械に関する技術・技能の学習を進めます]

実習で旋盤・フライス盤・ガス溶接・鈑金を行い、座学で機械設計・機械工作・製図等の授業で更なる知識・技術を深める。

実習
溶接 ガス溶接による金属接合技術を学習します。
特殊機械/材料 特殊機械はフライス盤を中心に万力の部品を加工します。
旋盤 旋盤で小型万力の部品を加工します。
板金 薄い鉄板を切断、折り曲げ等を行い工具箱を製作します。

 

機械設計
機械の仕組みや、部品などの強度計算をするための基礎学習をします。

 

機械工作
機械材料の材質や各種工作方法などを学習します。

 

機械製図
製図機械(ドラフター)を使用した手描き製図と2次元CADソフトを使用したコンピューターによる製図を学習します。

 

共通選択科目

工業科目、普通選択科目から選択できます。

機械科の選択科目は「電気基礎」を予定しています。

 

3学年[課題研究や実習を通して技能・技術を深化させます]

実習・課題研究の授業で、今まで学んだ技術をさらに磨き、コンピュータ制御技術も学び、創造力を高める技術の習得を目指す。座学では原動機・機械設計・製図を学ぶ。

実習
組立 2年生で製作した部品を組み合わせて小型万力を完成させます。

FA

(ファクトリーオートメーション)

専用の実験装置やベルトコンベアーをプログラミングにより制御します。

MC

(数値制御工作機械)

NC(コンピュータによる数値制御)プログラミングにより、MC(数値制御工作機械)を使用してオリジナルのキーホルダーを製作します。
原動機 小型汎用ガソリンエンジンの分解組立作業を行うことによって、エンジンの基本原理や構造、各部の測定方法など内燃機関全般を学習します。

 

課題研究
テーマを決めて人数のグループを作り1年をかけて学習します。内容は作品製作テーマから資格取得など幅広く取り組んでいます。

 

原動機
熱機関のしくみや流体工学などについて学習します。

 

機械設計
2年生で学習した内容を更に発展させます。

 

機械製図
工業製品の組立図や部品図を手描きで製図したり、最先端の3次元CADソフトを駆使してモデリングから図面化までを学習します。

 

共通選択科目

工業科目、普通選択科目から選択できます。

機械科の生徒は「機械応用実習」と「自動車工学」を選択できます。

 

生徒の声

生徒Aの声

父親が旋盤を使っている姿を昔から見ていて、自分も興味を持ち、そんな勉強ができる城北工業高校選びました。

生徒Bの声

機械に興味を中学生の頃から持っていて、高校卒業後は就職すると決めていました。就職率のとても良いのが小田原城北工業高校の魅力です。

生徒Cの声

前から機械に興味があり、城北工業高校に見学に来た時に自動車部を見学して、とても面白そうだと思い、小田原城北工業高校に進学すると決めました。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。