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更新日:2025年11月19日

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野球部

【野球部の更新情報】

10月25日実施予定・野球部説明会及び練習試合見学のお知らせ(PDF:161KB)を掲載します。(2025年10月20日)

(中学生向け)野球部の部活動紹介資料(PDF:6,211KB)を掲載します。(2025年9月24日)

〇本校野球部のInstagramのURLを掲載します。普段の活動の様子を発信しています。ぜひご覧ください。(2025年9月24日)

Instagram URL

https://www.instagram.com/oppama_baseball/

月刊高校野球CHARGE!2025夏神奈川大会展望号に本校野球部が掲載されました(PDF:758KB)。(2025年7月23日)

 

活動概要

野球部は、試合で好成績を挙げることを目指し、技術面の向上を達成するために日々練習をしています。これに加え、応援されるチームを目指して、学校生活でも全力で行動しています。

2023年秋季大会より、チームの運営方針を刷新し、選手主体のチーム運営に変更しました。理由は、経済産業省が定義している「社会人基礎力」のうち、本校野球部では、前に踏み出す力の「主体性」の育成を目指しているからです。部活動を通じて、誰かの指示を待つのではなく、自分で考え「自分から歩みを進める力」を育成したいと考えています。具体的な内容として、練習メニュー作成、背番号投票、試合のメンバー選考、試合中のサインなどを選手が主体的に決定して部活動を運営しています。

新チーム(62期生・現在2年生、63期生・現在1年生)は、選手主体の部活動という運営方針に魅力を感じて入部した生徒が多く、日々の練習を意識高く取り組んでいます。

環境面では、本校のグラウンドは、試合時には左翼94m、中堅120m、右翼94mと十分な広さを確保でき、平日練習では他部と共用で使用していますが、毎日グラウンド全面を使用することができます。シーズン中(3月~11月)の練習試合は、本校グラウンドで実施が可能であり、公式戦(地区予選)の会場として使われるなど、県内の公立高校では屈指の恵まれたグラウンド環境です。

この恵まれた環境の下で、本校野球部は、以下のスケジュールで活動を行っています。

〇練習時間 平日:16時00分~18時30分

〇試合:シーズン中の土・日は、練習試合を実施。

〇休養日:毎週月曜日は完全休養日。

現チームスローガン(62期生・63期生中心)

『凡事徹底』:誰でもできることを、誰にもできないほど徹底して実践する!

(学校生活)
学習計画手帳「スポンタ」を使いこなし、高いレベルで「文武両道」を達成する!
・時間厳守
・挨拶/掃除励行

(部活動)
・「独立自主」を達成するために自分たちで部活動を運営する!
具体的には、練習メニュー作成、背番号投票、試合のメンバー選考、試合中のサインなど、選手が主体的に決定して部活動の運営を実施しています。
・自分から率先して気づき、そして動く!

・グラウンド内全力疾走
・時間厳守(平日は6限終了の20分後開始、19時正門退出)
・挨拶の徹底

現チーム目標(62期生・63期生中心)

「県大会ベスト16入り!」

春・夏の大会で、ベスト16入りすることをチーム目標として設定し、それに向けて全力で取り組みます!

活動実績

主な大会成績(直近3年間)

【2025-2026年(62期生中心)】※現チーム

《秋・地区大会》
追浜 10-3 横浜清陵(8回コールド)
追浜 14-5 横浜桜陽(7回コールド)
追浜 7-2 横浜学園
3勝0敗で地区予選突破

秋季県大会2回戦
追浜 0-10 桐光学園

 

【2024-2025年(61期生中心)】

《夏・県大会》
1回戦・追浜 0-10 伊志田

《春・地区大会》
追浜 4-5 逗子開成
追浜 2-13 湘南学院(7回コールド)
追浜 1-9 山手学院(8回コールド)
0勝3敗で地区予選敗退

《秋・地区大会/県大会》
追浜 8-2 横浜緑ヶ丘
追浜 2-0 希望ヶ丘
追浜 11-1 横須賀工業
3勝0敗で地区予選突破

秋季県大会2回戦
追浜 1-3 麻溝台

【2023-2024年(60期生中心)】

《夏・県大会》
2回戦・追浜 3-10 横浜翠陵

《春・地区大会/県大会》
追浜 6-5 金沢総合
追浜 4-3 横浜瀬谷
2勝0敗で地区予選突破

県大会2回戦
追浜 3-12 藤沢翔陵

《秋・地区大会/県大会》
秋季県大会2回戦
追浜 3-11 横浜清陵
秋季県大会1回戦
追浜 5-1 秦野曽屋・二宮

秋季地区予選
追浜 1-7 横浜清陵
追浜 5-4 横浜緑ヶ丘
追浜 6-1 上矢部
2勝1敗で地区予選突破

 

部員数

3年生:13名(選手13名)
2年生:11名(選手9名・マネジャー2名)
1年生:11名(選手11名)

顧問2名:監督(投手出身)・部長

部員・顧問の声

部員の声

〇グラウンドが本当に広くて、サッカー部・ラグビー部・陸上部が同時に使っていてものびのびプレー出来ます。グラウンドにはブルペン、バッティングゲージ、マシン2台、その他ネットが多くあります。公立校で野球の環境がここまで整っているのはかなり少ないと思います。あと高校の隣に横浜DeNAベイスターズの二軍球場があるので間近で練習を見ることができます。(3年・投手)

〇個人やチームの目標、課題が明確なところ。自分の課題が分かっているからこそ自分たちに必要な練習ができていると思うし質の高い練習ができています。あとはベンチとかいつも楽しそうなところです。(3年生・内野手)

〇追浜高校は独立自主を掲げていて野球部もそれに従っていち個人として、成長できるとして出来るところ。先生と生徒の距離が程よいところ。勉強も部活も両方やるところ。野球も上手くなれるところ。(2年生・内野手)

〇居心地が良い。質の良いトレーニングが出来る。明確な目標設定。自分の練習を出来る。自己分析の機会がある。整った設備。(2年生・投手)

〇追浜野球部の魅力はなんと言っても、チーム全員が家族のように親しく和気あいあいとしているところです。厳しい上下関係などで無駄なストレスを感じることなく自分の力を出し切る環境が揃っています。ですがメリハリはしっかりとつけ、指摘しあうところは指摘しあったりとオンとオフを切り替えられるところも魅力です。更に追浜高校のグラウンドは中学や他の高校と比べてもとても広いので試合でも練習でも常にダイヤモンドを使って活動することができます。バッティング用のカゴや2台のピッチングマシーンもあったりと野球には持ってこいの環境が追浜高校にはあります。最後は人間として成長させてくれるところです。追浜高校野球部は凡事徹底をスローガンに部活だけでなく学校生活でも100%の力で頑張っているので、高校野球を終えた後も何か壁にぶつかった時に自分を後押ししてくれる経験もでき、人間としても挨拶や人を思いやる心などの気遣いを持った暖かい人間になれると思います。
(1年生・捕手)

〇グラウンドが広いので練習場所には困らないでグラウンドが使える。先輩、先生が優しく楽しく練習できる。質の高い練習ができる。明るい雰囲気で野球ができる。部活を通して礼儀などが学べる。(1年生・外野手)

顧問の声

〇この野球部では「ボトムアップ部活動」という聞きなれない形で部活動の運営をしています。選手が「スタメン」「サイン」「練習メニュー」等を自分たちの判断で決めて主体的な部活動運営に取り組んでいます。
顧問から細かく指示がなくても、部員自ら創造性を伸ばして、主体的な判断力を養うことを目指しています。とはいえ、この理想を実現することは簡単なことではありません。
顧問からは、以下のアプローチで選手と接して、部員の成長を促しています。

・「効果的な質問」と「ポジティブなフィードバック」

「なぜ今のプレー選択だったの?」「どんな選択肢が他にあったの?」
部員の判断に対して、質問を重ねることで部員に自分の判断の振り返りを求めます。また部員の判断や振り返りに対して否定をするのではなく、「そんなことを考えて取り組んでいたんだね!」「野球への理解が深まっているね」と部員の思考を肯定します。否定すると部員の思考がストップする可能性があるからです。顧問は質問力を鍛えながら、部員の思考力を深めるサポートを行っています。

・プレーに関する「選択肢の検討」と「判断基準の策定」

野球は状況が様々に変化する中で、自分で判断をする時間があるスポーツです。自分がベストな判断を下せるように、プレー選択のメリットとデメリットを部員同士で話し合い、各プレーの選択肢を試合後に振り返り、野球脳を鍛えています。これによりプレー選択の判断の精度を高めることを目指しています。また「三塁盗塁は相手投手が足を上げて投げ始める前に、ランナーは3歩動き始めること」、「2塁ランナーが外野へのヒットでホーム突入をする際、外野手が捕球する前に3塁ベースを踏んだらホームに突入する」等、チーム内でプレー選択の判断基準を全員で決定して事前に共有しておくことで、選手の主体的な判断のサポートを行っています。

・「ティーチング」と「コーチング」の使い分け

顧問は指導の際、可能な限り「ティーチング」と「コーチング」を使い分けることを意識して指導しています。「守破離」と同様の考え方になりますが、技術・戦術への理解が少ない部員(=インプットが少ない部員)に「コーチング」で指導しても、良いアウトプットが得られないケースが多いです。だからこそ、インプットが少ない部員に対しては、「ティーチング(教える」が中心となります。一方で、部員が一定のレベルに到達し、ゲームの流れや戦術理解度が深まってきた場合は、「なぜ?」の問いを増やし、部員自身に解決策を考えさせる「コーチング(引き出す」という指導が増えてきます。当然、戦術理解度・技術知識が豊富な部員が多いほうがチームのレベルは上がってきます。

このように、顧問が全ての指示をすることは、追浜高校野球部にはありません。むしろ指示がなさすぎて、何をすればいいのか戸惑うかもしれません。部員の自主性を促すと言って、顧問が部員に対して何もせず、放置するということは、全くありません。むしろ、野球知識を増やし、技術を高め、戦術理解が高い選手を増やすことに顧問は力を注いでいます。

「自分で判断して野球をやってみたい」、そんな選手には最高の野球部だと思います。「人に指示されてその通り動くのが好きだ」という部員は、この野球部には向いていないと思いますので、遠慮したほうがいいかと思います。(監督)

中学生へメッセージ

野球経験豊富な教員2名の指導者のもと、激戦の神奈川県の高校野球で、「追浜高校ここにあり!」という存在感を見せつけられるような、そして野球部に関係する人々(保護者、学校関係者、近隣の人々)たちから応援されるようなチームを目指して日々熱心に活動に取り組んでいます。

中学時代に野球に熱心に取り組んでいた人はもちろん、中学校であまり経験がなくても、野球が好きで三年間全力で高校野球を頑張りたいと思う人は大歓迎です。(未経験者も1から教えるので大歓迎です。)

野球に対して「熱い想い」を持っている人は、技術的にも人間的にも成長できる環境がここにはあります。

そしてマネージャーも部員と「同じ気持ち」で日々部活を支えており、その仲間になってくれる人も是非お待ちしています。

文字だけでは伝わらないと思いますので、私たちがどれだけ「本気」になって高校野球に取り組んでいるか、その様子を実際にグラウンドに足を運び感じていただけるととても光栄です。

いつでも心からお待ちしています。(日時などは本校にお問い合わせください。)

私たちと一緒に、追浜高校野球部の新たな歴史を作りましょう!!

 

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