相模原高等学校 > 特色 > SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業について > SSH第1期(平成31年~令和5年) > 海外研修・代替研修
更新日:2024年8月19日
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アメリカの大学や研究機関を訪問し、研究者や学生と科学技術分野における最先端の研究や課題について意見交換を行うとともに、本校での課題研究の成果を英語でプレゼンテーションを行う。研修を通して、科学的探究力の育成、英語によるコミュニケーション能力の向上、国際性の育成及びリーダーシップの養成を図りました。
日時:令和5年9月11日(月)~9月18日(月)
月日 |
訪問先等 |
活動内容 |
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R5.9.11 |
午前 |
羽田国際空港出発 |
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午後 |
タコマ国際空港到着 シアトルカレッジ |
キャンパスツアー、学校施設見学 |
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9.12 |
午前 |
シアトルカレッジ |
Ruben Murcia教授による講義、質疑応答、実験参加、施設・研究室見学 |
午後 |
課題研究英語プレゼンテーション、教授・学生による指導・助言、質疑応答、実験参加、教授・学生との交流会 |
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9.13 |
午前 |
シアトルカレッジ |
Ruben Murcia教授による講義、質疑応答、実験参加、施設・研究室見学 |
午後 |
ISBシステム生物学研究所において、研究者による講義、質疑応答、研究者との交流会 |
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9.14 |
午前 |
チーフシールス高校 |
授業参加、課題研究英語プレゼンテーション、先生・生徒による指導・助言、質疑応答、交流会、施設見学 |
午後 |
マイクロソフト・ビジターセンター |
担当者による講義、質疑応答、最新IT体験学習、交流会、施設見学 |
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9.15 |
午前 |
ボーイング・フライト博物館 |
担当者によるオリエンテーション、質疑応答、施設見学 |
午後 |
ハイバルブ文化センター |
担当者によるオリエンテーション、質疑応答、施設見学 |
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9.16 |
午前 |
ビル&メリンダ・ゲイツ財団ディスカバリーセンター |
担当者によるオリエンテーション、質疑応答、施設見学 |
午後 |
スペースニードル |
担当者によるオリエンテーション、質疑応答、施設見学 |
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9.17 |
タコマ国際空港出発 |
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9.18 |
羽田国際空港到着 |
事後レポートでは、主にシアトルカレッジやチーフシールス高校における教員や学生との交流や課題研究英語プレゼンテーションについて言及されていました。受講した講義では、英語による内容理解については事前学習の成果もあり問題はなかったが、講義の自由に意見を交わすスタイルや、受講する学生が積極的に参加して意見を交わす様子が刺激となったようです。
マイクロソフト・ビジターセンター等の訪問でも同様の様子がうかがえ、世界的な科学技術や製品の評価だけでなく、それを生み出す職員や職場の自由な環境に参加者全員が言及しておりました。
帰国後は事後レポートをまとめて冊子にして広く伝えるとともに、本校60周年式典でスライドや動画を用いて研修成果を報告しました。
日 時:令和4年9月12日(月曜日)~14日(水曜日)
訪 問 先:九州大学 伊都キャンパス
講 師:荒谷邦雄教授(比較社会文化研究院)
宮﨑寛史教授(システム情報科学研究院・超伝導システム科学研究センター)
田村茂彦教授・太田訓正教授(基幹教育院・分子細胞学研究室)
参加生徒:11名 (1学年4名【男0、女4】、2学年7名【男3、女4】)
内 容:日本一のキャンパス面積を持ち、最先端技術の研究を行っている九州大学の研究室を訪問しました。先生の講義を受けて基礎的な知識を習得するとともに、研究方法を学んだり実験の様子を見学したりすることができました。また、英語のコミュニケーション力を磨き国際性を身につけるため、SS課題探究の授業で進めてきた研究成果を英語でプレゼンテーションしました。プレゼンテーションの後には、教授や学生・院生から英語で質問を受け、英語で答えるという機会がありました。すべて英語ということで生徒は緊張している様子でしたが、なんとか自分の言葉で伝えようと懸命に取り組む姿勢は素晴らしかったです。
このような貴重な経験を通して学んだことを、今後の研究活動や英語力の研鑽に活かしてほしいと思います。
生徒の書いたレポートはこちらをご覧ください。(PDF:2,206KB)
荒谷教授研究室(学生による標本の説明)
英語でのプレゼンテーション発表
宮崎研究室(院生による「超電導」の説明・実験)