更新日:2024年8月19日

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サイエンスセミナー

講演「高校での『課題研究』と大学での学び」「高校から大学へつながる研究活動から得たもの」

日時:令和5年10月17日(火)15:25~16:15

講師:河西奈保子氏(東京都立大学 大学教育センター 教授)

鍋田翔吾氏(東京都立大学 理学部生命科学科1年、本校57期卒業生)

参加:第1学年生徒、本校教員

内容:「SS課題探究Ⅰ」においてプレ課題研究を終えた第1学年生徒に対し、大学の教員や学生から講義を受けることで、プレ課題研究の取組を振り返るとともに、本格的な課題研究を行う上での知識や意欲の向上を図って実施しました。

河西教授の講演「高校での『課題研究』と大学での学び」では、近年や将来の社会の急激な変化の中で必要となる課題発見・解決に資する力と高校で課題研究に取り組む意義についての説明を受けた後、課題研究活動の進め方について教わりました。特に課題研究のスタートとなる研究テーマや問いの設定に関しては、本校の昨年度までの課題探究活動で課題となる部分であったため、重点的に説明を受けるとともに、ワークショップとして「県相をよりよい学校にする」をテーマに生徒各自がマインドマップを活用して問いを立てる活動を行いました。

また、昨年度本校卒業生の鍋田氏の講演「高校から大学へつながる研究活動から得たもの」では、本校在籍時に取り組んだ課題研究の内容と、東京都立大学で現在取り組んでいる基礎ゼミナールでの研究について、その研究に取り組むきっかけや疑問、検証の実施や試行錯誤したことなどを、「好きなこと・興味のあること」「絞り込む」「あれこれ考えてやってみる」のキーワードに沿って教わりました。直近の卒業生の経験に基づいた発表を通して、課題研究の魅力を知ることができました。

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「課題研究はなぜやるのか、どうやるのか」

日時:令和4年10月18日(火曜日)

講師:東京都立大学 河西奈保子教授

場所:本校体育館

参加:1年生全員

前期はSDGsをもとに研究課題を設定し、仮説や検証計画の立て方、情報活用能力の育成を図ってきた。後期は各自の興味・関心に基づいて研究分野を決め、探究活動を進めていく。その最初にあたり、テーマの決め方などを中心に外部講師による講義を行いました。

seminar

 

令和2年度

第3回「自然に学ぶデザイン」※令和2年度課題研究1,2学年合同発表会での基調講演

・日時:令和3年3月23日(火)12:40~13:40

・場所:相模原市民会館

・講師:長島孝行氏(東京農業大学農学部デザイン農学科教授)

・対象:1,2学年生徒全員

・バイオミミクリーなど、生徒が科学や研究の魅力を感じとる講義

第2回「課題研究の意義とその魅力、研究の進め方」

・日時:令和2年11月17日(木)14:10~15:00

・場所:本校体育館

・講師:河西奈保子氏(東京都立大学高大連携室長・教授、本校SSH運営指導委員長)、伊藤奨真氏(令和元年度本校卒業生、東京都立大学航空宇宙システム科1年)

・対象:1学年生徒全員

・本格的な課題研究に入る直前の時期に、河西教授からは課題研究の意義や魅力について専門的な立場から、伊藤氏からは本校卒業生として実体験を交えて、お話しいただいた。

第1回「フィールドワークを含む研究の意義について」

・日時:令和2年7月28日(火)14:40~15:30

・講師:野上健治氏(東京工業大学理学院火山流体研究センター教授)

・対象:1,2学年生徒全員

・場所:本校体育館、教室

・方法:研究室からのオンラインライブ中継(Zoom使用)

・前半は研究の意義や進め方、後半は講師の専門の研究内容についての講義

 

令和元年度

(※予定していた基調講演は新型コロナウイルスの影響で中止)