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更新日:2024年8月19日
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令和5年7月25日(火曜日)~26日(水曜日)、つくばへサイエンスツアーを実施しました。今年度も20名の生徒が参加しました。
1日目 JAXA宇宙センター、高エネルギー加速器研究機構(KEK)
2日目 筑波大学、国土地理院地図と測量の科学館
1日目 JAXA宇宙センター
1日目 高エネルギー加速器研究機構(KEK)
点検のため4年ぶりに開いていて、中を 見ることができました!!
2日目 筑波大学 2日目 国土地理院地図と測量の科学館
・令和4年8月1日(月曜日)~2日(火曜日)
・20名(1学年17名(男9名、女8名)、2学年3名(男3名))
・1日目:日本科学未来館(東京都江東区)、JAXA筑波宇宙センター
写真左:JAXA(約53万㎢の敷地に最新の試験設備を備えた日本の宇宙開発の中枢センター。「宇宙服といっても素材、着る順番、備えている機能は国によってさまざま。説明を受けているうちに自分が宇宙服を着ることを想像してしまいます!!)
写真右:日本科学未来館「ジオ・コスモス」(デジタルで表現された地球。水・雪氷の循環や地表面温度といった人工衛星からのデータをもとに、さまざまな地球の姿を示してくれます)
2日目:サイエンス・スクエアつくば、地質標本館、CYBERDYNE STUDIO
写真左:地質標本館(「元素の周期表」がわかりやすく展示され、クイズもできるので人気でした。)
写真右:サイエンス・スクエアつくば「カード型音声ガイド」(耳に近づけると解説が聞こえます。)
・令和2年12月17日(木)~18日(金)
・1学年18名(男8名,女10名)、2学年3名(男1名,女2名)
・1日目:日本科学未来館(東京都江東区)、JAXA筑波宇宙センター
事前学習として、訪問する施設や箇所について、インターネットで調べレポートを課したことで、現地での学びが深まり、より多く知識や情報のインプットができ、さらに、実際に見て聞いて触れる体験を通して、「科学」に対する興味・関心が、より一層高まっていることが、事後のレポートから読み取れた。
新型コロナ感染拡大の影響で実体験を伴う活動が制限される中、バーチャルで様々な体験もできるが、リアルで体験することは、生徒の感性に響き、より強い興味・関心が引き出され、自らの行動へのモチベーションにつながると改めて感じた。
・2日目:筑波実験植物園、国土地理院地図と測量の科学館、CYBERDYNESTUDIO
・令和元年12月12日(木)~13日(金)
・20名
・1日目:日本科学未来館(東京都江東区)
日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験できる施設。訪問前にホームページ等により常設展等の内容を調べ、興味のある項目とその概要をまとめることで、当日はより深く効果的に学習や体験を行った。
:JAXA筑波宇宙センター
約53万平方メートルの敷地に、研究学園都市にふさわしい緑ゆたかな環境と最新の試験設備を備えた総合的な事業所であり、日本の宇宙開発の中枢センターとしての役割を果たしている施設。メインの展示館「スペースドーム」の展示物にかかわる「人工衛星」「国際宇宙ステーション」「小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2」について調べ学習を行ったうえで訪問した。
・2日目:筑波大学(研究室訪問、学食で昼食、中央図書館見学)
事前学習では「顕微鏡の種類」「蛍光顕微鏡の特徴」「テトラヒメナ(観察対象、ゾウリムシの仲間)の特徴や図」についてまとめている。
講師:筑波大学 中野 賢太郎 教授(生命環境系所属) 専門:分子細胞生物学
テーマ:「蛍光顕微鏡を用いた細胞小器官の観察」
○実験の背景や内容の説明
○顕微鏡観察(細胞核、ミトコンドリアの蛍光顕微鏡観察など)
○施設見学(電子顕微鏡(SEM、TEM)、共焦点レーザー顕微鏡など)
○全体の質疑応答、及び大学院生との懇談