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更新日:2021年3月26日

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商工について

 神奈川県立商工高等学校は令和2年に100周年を迎えました。

【教育方針】

 自由啓発の精神に基づき、各自の個性と能力を自由に伸ばすとともに、社会的資質の向上および職業的能力の発達を図り、自立した人間性豊かな職業人として神奈川の地域産業を担うスペシャリストとなる人材を育成する。

【ミッション】

 全日制専門学科の高校として、産業の動向等に適切に対応し、生徒一人ひとりの学習や進路等の目標の実現に応えるため、学年制によるカリキュラム・マネジメントに学校全体で取り組み、学力の育成、豊かな人間性や社会性を培い、社会的・職業的に自立することをめざした学校づくりに取り組む。
教育課程については、工業、商業に関する専門教科・科目を中心に、専門性の向上を図る教育に重点を置いて、実際的・体験的学習を重視して産業界等との連携をより一層深めるとともに、共通教科・科目の適切な設置に基づいて編成を行う。

 これまで、地域への深い理解と貢献の意識をもつ、神奈川の産業を担う将来のスペシャリストの育成に取り組んできたが、今後はさらに、「ものづくりとビジネス」をコンセプトとした商と工の連携を強化し、加速度的に変化する社会に対応できる人材の育成に向け、自ら課題を発見し解決する力を育み、主体的に学ぶ意欲を高めることをめざした不断の授業改善を行う等、教育活動の充実に取り組む。

【教育目標】

自立した職業人の育成    
  1. 生涯にわたる多様なキャリア形成に必要な能力や態度を育成し勤労観職業観などを形成・確立する。
  2. 商業教育と工業教育の連携と、それぞれの専門性の深化を図る。
  3. 社会における役割の関係や価値を自ら判断する力を育む。
将来のスペシャリストの育成    
  1. 専門分野に関する基礎的・基本的な知識、技術及び技能の定着を図る。
  2. 普通教育に関する教科・科目の基礎的・基本的な内容の充実を図る。
  3. 資格取得や競技会などへの参加により積極性や創造性、チャレンジ精神を育成する。
  4. 企業や大学、研究機関などの外部との連携をとおして、より専門性を高め専門領域の拡大を図る。
地域産業を担う人材の育成    
  1. 地域産業や地域社会と連携した研修などにより社会性やコミュニケーション能力を育む。
  2. インターンシップや地域の行事に参画することにより、生徒の地域に対する関心を高める。
人間性豊かな職業人の育成    
  1. 生命・自然・ものを大切にする心や規範意識・倫理観を育成する。
  2. ガイダンス・カウンセリング機能の充実や実社会の多様な生き方にふれる機会を設け、豊かな心を育む。