横浜緑ケ丘高等学校 > 特色 > スーパーサイエンスハイスクール(SSH) > 「スタディツアー」「科学セミナー」の実施(2022年度) > 東大スーパーコンピュータ(2022年度)
更新日:2023年1月22日
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東京大学情報基盤センター(柏市)にて生徒12名職員2名でスーパーコンピュータを見学させてもらいました。 現在、スーパーコンピュータを用いた研究をされている中島研吾教授、奥田洋司教授、藤堂眞治教授に講義をしていただいた後、4名ずつの班に分かれセンター職員の解説を受けながらスーパーコンピュータの見学を行いました。 |
『スーパーコンピュータというものをよく分かっていなかったけれど、あの四角いもので計算をしていてびっくりしました。ケーブルなどが張り巡らされていて、冷却に力をいれているというのは「サマーウォーズ」で見た1場面と同じでした。』
『重い物を支えるために床の強度をとても強くして地震に備えた作りもされていていることに驚きました。スーパーコンピュータ室を作り上げる動画を見させて頂きましたが1度閉じたゆかを開けて何かやって、閉じてまた開けての繰り返し。そして導線を繋ぎ合わせ沢山の工程を加えてようやく完成。』
『冷水を通すゴムの厚さも場合によって変えなければ無いことを知り、ただスパコンの性能だけでなく、その性能を保つことができるような工夫がされていました。』
『目の前で見ながら解説をしてもらえてとても面白かったです。初めてスーパーコンピュータを見て、家庭のコンピュータや家電との規模の違いを実感して驚きました。スーパーコンピュータは計算しかできないと思っていたけど、講話を聞いたあとに見学すると、無限の可能性が秘められているような気がしてワクワクしました。』
『実物を見てみると、スパコンがとても繊細な機会だということに気付きました。あれを実際に自分の研究に利用できるのは、すごく楽しいことなんだろうなと憧れました。私自身理系だという認識があったわけではないのですが、今回スパコンを見て理科的研究の魅力について少し理解できた気がします。』
『消費電力をより抑えられるようになると良いと思いました。こんなにうるさいものだとは思いませんでした。停電した時の予備バッテリーがあんなに大きいのに30分しか持たないことにとても驚きました。スーパーコンピュータはとても大きな電力を消費しているだと分かりました。』