横浜緑ケ丘高等学校 > 特色 > スーパーサイエンスハイスクール(SSH) > 「スタディツアー」「科学セミナー」の実施(2022年度) > 世界津波の日2022高校生サミット(2022年度)
更新日:2023年1月22日
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2022年10月17日(月曜日)~20日(木曜日)に世界津波サミットが、新潟県で開催されました。「世界津波の日」は、津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に日本が提唱したもので、2015年12月の国連総会において、142か国が共同提案を行い全会一致で採択されました。今年は全国から50校余りの参加がある中、SSH校である本校からも、2学年から3名の生徒が参加しました。
いかに自然災害への対策を立て、生き延びることができるのかを、全国のそして世界中の高校生たちと対面で、そしてオンラインを交えて議論を重ねました。
朱鷲メッセにて開催
本校生徒のテーマ発表
グループでチーズ!
参加者全員で記念撮影
discussionはもちろんall English
事前に行われたスタディーツアーでは、フォッサマグナの見学と、土砂災害の多大な被害を受けた山古志村を訪問しました。
フォッサマグナ
これこそが東北日本と西南日本の境目
山古志村の災害状況
そして、新潟東港において、参加者全員で防災訓練に参加しました。災害時のシミュレーションを体験することにより、防災訓練の大切さを改めて認識する良い機会となりました。
給水と支援物資を皆で協力して運びます
参加した生徒からの感想です。
「今まで英語を話すことに抵抗があったけれど、何とかなることに気づけて自信がついた。挑戦は大切だと感じました。」
「英語で議論をするといった、とても新鮮な経験ができ、たくさんの知識を共有できた。とても有意義な体験だった。」
「このサミットに参加しなければ、話すことも、名前を知ることもなかったであろう同年代の人達と、“災害”という議題について議論することができ、とても貴重な体験でした。」
参加者全員にとって、各国の高校生たちと交流し、地球の未来を共に考えた、思い出深く、有意義な4日間であったようでした。 (文責:花田 事業グループ)